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やる夫で学ぶ「太平記」 巻ノ十四 c5 t0 やる夫で学ぶ「太平記」 2009/06/26 Fri .

70 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 00:00:14 ID:/Bg7fa1D




      やる夫で学ぶ「太平記」・第二部 第二章




     ~建  武  新  政  開  始  ノ  事~





71 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 00:00:42 ID:/Bg7fa1D

後醍醐天皇が入洛した頃、護良親王は大和国信貴山の毘沙門堂にいた。

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                  ,,-‐''"´'':、,,                ,,_,__
_,,.--ー''''''"゙゙ ゙゙̄"'''''―--.,,,,,,-‐'゛.:'"゙:.:゙,:;、,"'.:.:  _,,.;:--''"´`゙''ー、/ヽヾ\
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72 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 00:01:57 ID:/Bg7fa1D

それが知れ渡り、近畿一円はもとより京中や遠国の武士たちが我れ先にと
信貴山へ駆けつける騒ぎとなっていた。

                      ''';;';';;'';;;,., ザッザッ
                       ''';;';'';';''';;'';;;,.,
                      ;;''';;';'';';';;;'';;'';;;  ザッザッ
                     ;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;
                    vymyvwymyvymyvy       なに、大塔宮が!?
               vymyvwymyvymyvyyvyyvy  ザッザッ
   /ニヽ  /ニヽ  /ニヽ  /ニヽ  /ニヽ   /ニヽ      急いで駆けつけようぜ。
  (ω・´). (ω・´) (ω・´) (ω・´) (ω・´) (´・ω)
  ムy ×ゝムy ×ゝムy ×ゝムy ×ゝムy ×ゝムy ×ゝ    
   ゚し-J\ .゚し-J\ ゚し-J\ ゚し-J\ ゚し-J\ ゚し-J\





74 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 00:02:57 ID:/Bg7fa1D

護良親王は6月13日に上洛を開始する予定であったが…

       ____
    ゝ/____ヽ
   / | , ─ w-、!
   | __|-|   +|+  |  帝は幕府を滅ぼし、もう敵はいないと思っているようだけど
    ( u `ー  oー |  それは違う…
   /ヽ、/^\__/ ノ   敵はまだ京の都にいる…
   l、(uu ー,─ 、´
    l \ __/┬ ′


    護良親王



75 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 00:04:25 ID:/Bg7fa1D

やる夫が京で権威を振るっていることを聞くと、上洛を中止。
やる夫討伐のための兵を集めた。

       , ─── 、
    ゝ/ _____\ っ
    /   |ノ/ ⌒ ヽ ⌒ヽl   っ   …足利高氏!!
    l  |─|    ・|∠  |      奴を討伐しない限り、真の天下太平は来ないんだ!!
((  Y⌒  ` ー  ヘー ヽ      高氏討伐の兵を集めろ!!
   ヽ_  /⌒ヽ___つ  _
/⌒)、 ヽ |     /    |≡|
| 、_,(_ノ  >、二二二)     .| .|
ヽ__ノ / .l/ \/ ヽ、   | .|
 |  l   |        \ /⌒
 ヽ_ / |      |\  lヽ_





77 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 00:05:45 ID:/Bg7fa1D

二条御所に入った後醍醐天皇は、光厳天皇が定めたこれまでの元号「正慶」を廃止し、
元の「元弘」に戻し自分の廃位を否定すると、朝廷中心の新政をスタートさせようとしていた。

        _____
      / | ・| ・ | 、 \
     // `-●-′ ヽ ヽ_  これまでの元号「正慶」はなかったことにする。
     |  三 | 三  `(___) だから今年は「元弘三年」だ。
     | / ̄ ̄ ̄ ̄\/  /
     ヽ\_(二二)_ /  /
      /━━(t)━ /  /
      /  (┌─┐)  |


       後醍醐天皇



78 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 00:07:16 ID:/Bg7fa1D

その矢先、護良親王が大和で兵を集めていることが天皇にも伝わった。

          , -────- 、
.      /       /⌒ヽ⌒ヽヽ
    /     , -| / (|)\ | \
    /    /U ヽ、  .l、__ ノ\ヽ    せっかく、幕府を倒して
.   /    /       ̄ ●   ヽl    これから僕の新しい政治が始まるというのに
   i    /      ̄ ̄   | ── |    大塔宮はなぜ軍勢を集めているんだい…?
   |.   l      ̄ ̄   | ── !    もう敵なんていないじゃないか。
   |.   !       ̄ ̄   |   ⌒ヽ
   |.    |           __|___ノ
   ヽ   |   / ̄ ̄     /
    >━━━━━━,-、━━く
   /   /       '、フ  ヽ ヽ




                     /
                     |   , -―-‐‐
                     |  /
             ,. -‐  ̄三 ‐- レ'_, -―- 、_
           /       三   三ヾ、      ̄
          /             三三\
            / /⌒ヽ   / ⌒ヽ   三三. ヽ   天下は既に鎮まっているというのに、
         l  l  _| |  _ |   三三  |  宮様の行動はただ世を不安にさせるだけでございます。
         |  |  ‘’|  |  ‘’|   三三 |
         |  ヽ._ノ   ヽ_ノ    三三  !
          v -――---―‐‐--、   三三 |
         ゝ __,......._____.........._ `l 三三|
         ヽ、    ....................,ノ 三三. !
              丁 ̄  ̄ ̄ ̄ ̄   三三. |


              千種忠顕



79 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 00:08:50 ID:/Bg7fa1D

          _____
       / - 、 - 、     \
      //|/・|・ \|- 、    \
     /   `-● - ′  \    ヽ   清忠、急ぎ信貴山へ行って
     j 二二 | 二二   ヽ    i   大塔宮に兵を収めるよう言ってくるんだ!
    (_── | ──    |   |
     | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ   !   _!_
     _ヽ ヽ    -、-、 !  !  (  )
    (__ )\\_(___/ /   / ̄/
     \   ━━━6━━━━/  /




            ,..-‐'″.`'´ `''-..、
           l゙.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!
           /'''''''''''''''''''''''''''''''''''''''.ゝ
          -xi彡i ---,r;;‐―-r;;-----iiニm-
        ____ /"l| /.゙¨ノ ,,, !¨゙.\`|l ! 〕,   ハイ、分かりました。
       /'{~   `'ヽ.`゙゙゙´ ゙‐'゙ `""´ ヽ,! ,)
     | 〔      |l゙. ̄ ̄"^^" ̄ ̄フ ノ"::゙`::、
    ,i'..lノ     ノ ''十ー|―|ー十/ /!:::::::::::::::\
  /i′ `-..,___.,..i┴, `ー-.,,____,,..-'" ,/ ノ::ヽ:::::::::::::ヽ
  !:::│   .....,,,,,,! },^'''ー-..,,____,,.-ー"/ : !::::::ヽ:::::::::ヽ
 l::::::.!    .,___ レ゙ \  /.;.;.;゙ヽ, /: : : : !:::::::::l、:::::::::l
  \::\     ,,}: : : : : :\.;.;.;.;/: : : : : : : !::::::::|!:::::::::::|
     ̄7ー--"!: : : : : : : : : : ▽: : : : : : : : : !:::::::r'"゙゙゙゙"'ヽ

              坊門清忠


後醍醐天皇は坊門清忠を勅使として信貴山へ遣わし、
護良親王に挙兵を止めるように命じた。


80 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 00:10:16 ID:/Bg7fa1D

             ,.-'"ニニニニニニニニニヽ、
             >、ノ ,,..-ぃフ  iヾぃ、  ヽ>'
     r‐‐、      l ソ <_,/ △ \__ヽ ヾ }   宮様、天下は既に鎮定され挙兵の必要はありません。
     {  ヽr‐─、 // ,、___,人人___,、 iヘ   すぐに兵を収め、あなたは僧侶に戻り、
      ヽ,--{  ヽ }Ll ├┼┼─┼─┼‐┼┤ .l_,i  天台座主に復帰せよ…と帝は仰せになっております。
      f‐─-ゝ-''ンil:ヘ ゝ、!__!.___!___|__!ノ /--、    
      {──‐<゙ //> \  ̄ ̄二 ̄ ̄ ̄ ,イ <ヽ、`ヽ、
        ゝ、─'' /イ\  ',>----------< / / ゙ヽ   ヽ
        ≒=≠彳  \ ' ,  /  ヘ   /./    i:   ヽ
         ヽ、__,,. ' ,. \.' ,/    ヘ/ イ    , ' l    ヽ
          l     ' ,  `ヽ==-'"      , '  l  _,.='"
          l       ' ,         , '    ヘ彳¨ヽ




     ( ⌒ )
    ( \\       /
          , ─── 、  /
      ゝ/_____\ _
     /  |  / ⌒\/⌒ l      .僕がまた天台座主に!?冗談じゃない!!
      l  |─|    ・|∠ |      僕が比叡山に戻ったら一体誰が朝廷の無事を守るというんだ!?
     Y⌒  ` ー  ヘー ヽ   
     ヽ_   /⌒ヽ___つ     天下が鎮定されただなんてそれは間違いだ!!
        l |    /    _     朝敵なら今まさに京都にいるじゃないか!?
         >、 二二二)   | )
   (( /  \/\|──/  二)
    /  l       |__|、 (_ノ
  /⌒ヽ/|      |





81 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 00:11:40 ID:/Bg7fa1D

            ,..-‐'″.`'´ `''-..、
           l゙.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!
           /'''''''''''''''''''''''''''''''''''''''.ゝ
          -xi彡i ---,r;;‐―-r;;-----iiニm-
        ____ /"l| /.゙¨ノ ,,, !¨゙.\`|l ! 〕,    ちょ、朝敵…?
       /'{~   `'ヽ.`゙゙゙´ ゙‐'゙ `""´Uヽ,! ,)
     | 〔      |l゙. ̄ ̄"^^" ̄ ̄フ ノ"::゙`::、
    ,i'..lノ     ノ ''十ー|―|ー十/ /!:::::::::::::::\
  /i′ `-..,___.,..i┴, `ー-.,,____,,..-'" ,/ ノ::ヽ:::::::::::::ヽ
  !:::│   .....,,,,,,! },^'''ー-..,,____,,.-ー"/ : !::::::ヽ:::::::::ヽ




     ( ⌒ )
    ( \\       /
          , ─── 、  /
      ゝ/_____\ _
     /  |  / ⌒\/⌒ l
      l  |─|    ・|∠ |    足利高氏だ!!
     Y⌒  ` ー  ヘー ヽ    奴は一戦の功を立てただけで、京で権勢を振るっているそうじゃないか!!
     ヽ_   /⌒ヽ___つ  
        l |    /    _   高氏はきっと天下を狙い、幕府を再興させる気に違いない!!
         >、 二二二)   | ) 僕はその高氏を討つための兵を集めているんだ!! 
   (( /  \/\|──/  二) 
    /  l       |__|、 (_ノ
  /⌒ヽ/|      |





82 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 00:12:57 ID:/Bg7fa1D
        ( ,ゞ ─┴"─"、) _
      、ゞ"           \=
     ヾ/   ________ヾ
   `゙/   |    ヽ、_(_)ノ   |`
    ヾl    |  /´⌒ ヽ/ ⌒ ヽl   …どうしても戦を避けろと言うのなら、
    =|     |  |     |・     |   帝に僕を高氏より上の征夷大将軍にするように
    ーY⌒ヽl─l      ・l、    l、  伝えるんだ…清忠。
     | )     `ー─‐,/ヘ、ー‐〈 ノ
     ヽ_         "    `   l
        >、     ,-───、ヽノ
      , ヘ `(_∠ 、───-、ソ
     / \ \/\ノヽ
    l   ヽ     | l
    |   |.     | |




        _ -  ̄ - ̄ -  _                        
        |               |
       |___________|
       |____________ |
     /____________\
      _|」    / |   | \    |」_   …ハ、ハイ。
     ( d    /   o| ∩ |o   \   b )   分かりました…
     (_]  \_ / (  )\_/ U [ _) 
       |   _    __`´__    _  |  
      |   | | ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| |  |   
      |   | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
       |   ヽ┬┬┬┬┬┬┬ ノ   |
       \_  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _/
           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄





83 :名無しのやる夫さん :09/06/24 00:13:07 ID:+c9lF7Ji
このノビタは慧眼なのかそれとも単なる暴走なのか


84 :名無しのやる夫さん :09/06/24 00:13:59 ID:CTRzPUQU
暴走が結果的に正鵠をついている感じ


85 :名無しのやる夫さん :09/06/24 00:14:06 ID:jyx2FPVk
高氏の本心は確かにそうだろうが…


86 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 00:14:43 ID:/Bg7fa1D

            ,..-‐'″.`'´ `''-..、
           l゙.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!
           /'''''''''''''''''''''''''''''''''''''''.ゝ
          -xi彡i ---,r;;‐―-r;;-----iiニm-
        ____ /"l| /.゙¨ノ ,,, !¨゙.\`|l ! 〕,   …と言うのが宮様の主張でして…
       /'{~   `'ヽ.`゙゙゙´ ゙‐'゙ `""´ ヽ,! ,)
     | 〔      |l゙. ̄ ̄"^^" ̄ ̄フ ノ"::゙`::、
    ,i'..lノ     ノ ''十ー|―|ー十/ /!:::::::::::::::\
  /i′ `-..,___.,..i┴, `ー-.,,____,,..-'" ,/ ノ::ヽ:::::::::::::ヽ
  !:::│   .....,,,,,,! },^'''ー-..,,____,,.-ー"/ : !::::::ヽ:::::::::ヽ
 l::::::.!    .,___ レ゙ \  /.;.;.;゙ヽ, /: : : : !:::::::::l、:::::::::l
  \::\     ,,}: : : : : :\.;.;.;.;/: : : : : : : !::::::::|!:::::::::::|
     ̄7ー--"!: : : : : : : : : : ▽: : : : : : : : : !:::::::r'"゙゙゙゙"'ヽ




          , -────- 、
.      /       /⌒ヽ⌒ヽヽ
    /     , -| / (|)\ | \
    /    /U ヽ、  .l、__ ノ\ヽ   高氏を討つだなんてとんでもない…
.   /    /       ̄ ●   ヽl   大塔宮は何を言ってるんだ…
   i    /      ̄ ̄   | ── |
   |.   l      ̄ ̄   | ── !
   |.   !       ̄ ̄   |   ⌒ヽ
   |.    |           __|___ノ
   ヽ   |   / ̄ ̄     /
    >━━━━━━,-、━━く
   /   /       '、フ  ヽ ヽ





87 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 00:16:10 ID:/Bg7fa1D

        ___
     /   - 、- 、\
    /   , -|/ ・|∠ !-ヽ  でも大塔宮に高氏を討つのを思いとどませるには
    i   /  `- ●-′ i.  宮を征夷大将軍にするしかないだろう…
    |  i   三   | 三 )  …大塔宮を征夷大将軍に任命する。
    ! |   / ̄ ̄ ̄/ ̄
    ヽ ヽ ヽ(二二)_
     l━━━o━-○





88 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 00:17:53 ID:/Bg7fa1D

後醍醐天皇は護良親王を要望通り征夷大将軍に任命した。

\\\   _    | | |   /      
 \\\ ヽ)         
   _         _,,.. -――- 、,._i   
  ヽゝ     /_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::ヽ/_,.   僕が征夷大将軍だ!!
  、      iノ,‐ 、 ,. -.,ヾー-::::::::ヽ`
        if'   i"    iハ |:::::::::|
―       (i  / j ヽ   |ー-| ;:-、j
―ニ      /ゝ-(~"ヽ、_,ノ   " 6 i     =ニ
―         i (`     ノ⌒ヽ  イ       ―
        ヽ ~、` ー―<_ノ_ノ 丿
          ヽ ヽ 、__ノ _,,..'"!、
            `r-、―''"  /┐     \\\
///       rf/ \  /   ~\         
////    _イ     `   \    \  _,-、  
   (~ヽ、_,..-‐'"           \   /  <  
  ,/` 、 ヽ  _,,..゙|          | \/ ノ  、\ 
 (/,\  ノ''"  .|         |    ヽ /ヽヽ)
 ゝくノノ''"      `iー――――ー{    `ヾ_ヽ'-' 





89 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 00:19:35 ID:/Bg7fa1D

        / ____ヽ
        |  | /, -、, -、l
        | _| -|  ・|< ||   これで僕は高氏より上の位だ!!
    , ―-、 (6  _ー っ-´、}   もう高氏の好き勝手にはさせないぞ!!
    | -⊂) \ ヽ_  ̄ ̄ノノ
     | ̄ ̄|/ (_ ∧ ̄ / 、 \
     ヽ  ` ,.|     ̄  |  |
       `- ´ |       | _|
          |       (t  )


怒りが収まった護良親王は6月17日に京を目指し信貴山を出立。



90 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 00:21:10 ID:/Bg7fa1D

         ,;彡ミミミ;'""'''""'''""""'''''""''彡ミミ;,
         フ彡彡;;, ヽ、,, ,..:::..  ,.:'   ゞ;;,ミミゝ
         ';彡ミシ,;r==::;,,':.':::::::..,,,;r=ニニゝ;,,ミ7"'
         "'';;彡'",;;;;;;;;;;;;;;,ヽ:::....r;;;;;;;;;;;;;;;;;,,Y"'ヽ,
         /"'iシi,;;;;;;;;;;;;;;;;;;',l::::"''!;;;;;;;;;;;;;;;;;,ノl⌒"l,
         ,i /,;"ソヾ::;;;;;;;::ノ.l:::.."''ヾ:::::;;;;,''"::l ノ ノ    クックック…大塔宮様、
         i., y 'l,  ....:::::::l',;'' ;,, ヽ、   l〆/     我々赤松一族が前陣を務めましょうぞ。
          \ヽ;'i:.   "',;':::::::::....ゝ "'ヽ.,:l /"
           \,'l..    "':::;;;'''""  ;''ゝ i''
            "l,::.. r‐,_,. -―''''''ニニノ ..:::l
             l:::..."'ヽ,二ニニ‐''",,; .::/l
             'lヽ、.::"'''''''""""""..:::/ .l
              l;;;;;ヽ、 . :.: :::. . : ..::../  l
            ,r'"l;;;;;;;;;ヽ,,;;,,;,;;;;;;;;;;;;;;/   l"';,
             l;(く;l..:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;''''"" ,;;l)):l
            l;;,"''ー-::;;;;;;;;;;''  _,,,...r'':::::::;;ー;,,
          i''"";ii;;:::::::::::::;i::i:ヽニニン,i,;:,:::::::::::,;l'::ヾ:'i_,,
 __,,,,,,,.....:.....,i"::::::::::::::;ii;:"'t.,::::::::;;;l   /:::::::::;;;;::i'i::;;:::ヾ:::::ー―- ...,,,,,
:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::.ヽ.::;;ii;:::::::';,-:::::;l_,,../;;;'"::::::::::;ii;:::::'"":::::::::'''""''::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::;,,:::::::;;,,::::::;ii;,:::::'":::::::::::;;::,;::::::::::::;;::i;iii::::::::;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::

                  赤松円心



         ____
       /        \?
      i──────┐ ヽ
      | ⌒ヽ ⌒ヽ\ |   |    よろしく頼んだよ、赤松殿!
      |  >|・   |─-|_ /
      j ーc ─ ′    ヽ
       ⊂____ /!   _ノ
  _(\ \ \ __/ /
 (─   ヽ、 ` ─_──イ- 、
  ヽ二_ノ \/|/\ /   \
      \


この時、赤松円心が1000騎で護良親王入洛の前陣を務めた。



91 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 00:23:08 ID:/Bg7fa1D

その他、四条隆資や千種忠顕などの公家や、近畿一円の武士たちも護良親王の行列に従い
総勢20万7000騎が3日間に渡り、都を行進したと「太平記」は記す。

             |  /
             |/
     , ─  ̄ ̄ ─- _ ̄ ̄
   /          ヽ
  / / ̄ヽ/ ̄ ヽ   l
  /  |  O |  O |    |   一時はどうなることかと思いましたが…
  |   |   人   ノ    |
  |  >-─´-`─-<    |
 / ̄  , -─- 、__ ` ̄ヽ |
 ゝ ̄ ̄______  ̄  ノ  |
   ̄ ̄        ̄ ̄   l
ノ |              | \
 ̄ヽ              | ̄




           __
         ,r'"__i,-、_,-'''、____
         !、_,.-'!_,ノー ノ、ー、二'''ヾ、,
         /    `''"___ニ-、_ ヽ 〈`
         '-ー===、ニ二,,,,_  ,iヽ,`-ッ
         ! '`,i  、`∩ー` i'  ヽノ
       ,.-'" (__,.._ `l     ヽ、,-'ヽ
       (  ー"ノ i `t'   、、   く ノ  
      _i、(`ヾiニi´ ̄``'!ニiー'''"iヾヽ ヾ n/)_  大塔宮様のお通りなのだ~~♪
     ∈ ( / ヾ、、  ,-、,...、  ノ   ノ"i ヾツ,  
      " ̄'ー、, `ヾ=、_'ニ二-ー'''"__,..ヽー='   
          /-、__∠/    r'' ̄
      ,.-ー、/ / /`'ッ-、_,,,/
     /`'''-ノ'i⌒'ー、/  /  /___
    ,i'`"''ーノ/    ヾー--'メ,ー-`'t-、
    i,`'''∠,ノー''"`'''ヾー--ー'`ヽ、ニ=、ノ
     ̄        `''ー-ー''"


         四条隆資



92 :名無しのやる夫さん :09/06/24 00:24:33 ID:A2ccAaGZ
20万7000騎が3日間ってwwww


93 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 00:24:56 ID:/Bg7fa1D

征夷大将軍・護良親王の凱旋に京の市民の視線は釘付けとなった。

   見て、あれが宮様よ!!

  / ̄ ̄ ̄ ̄ \     / ̄ ̄ ̄ ̄\    /  ̄ ̄ ̄ ̄ \
  /  ,,, ───ノノ   ====_____|  ===────┤
 |  | /へ  へ.|    .|/    ヽ |  |   ( (  (  ヽ  |  なんて凛々しい御姿なのかしら!!
 | __|  |⌒|  |⌒||   __.| ゙0  ゙0   |  |   (| (^) (^)  |_|
 | (d     ゝ  |   ヽ|  、  _|  |   |   ^     ソ> nm
 |  \  ヽア′ノ     \ ヽフ \ __ノ   \└──┘ 丿>/っ |
 ヽ_ i` ─┐′       ` ┬─-┤      ,-`───´\/\|_|
   /^|^|▽▽|^|\    | ̄ ̄ ̄ ̄|  \    / |  ̄|| ̄     /
  /  | |   | |  ヽ  (∋    ∈)  |




              _,:'" : : : : : : : : : : : : :: : : :: :゙'::、
                ,:' : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : `、
               ,' : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ゙:
           /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :i
            i: : : : : : : : : : : : : : : : : :: : : : : : : : : : : |
            l: : : : : : ,-´^´´ ̄´´´`` ̄``-、; : : : :|
            i: : : : :r´              ヾ: : :i
            |:、: : r                   ヽ、゙i : l
          /ヾ::/ソ  ‐‐--、 ,  ,  ,_ノ^\ヽ l::l"゙ヽ  フフフ……
          '、 (ヾ,,   r‐‐--、_`il,i゙__-‐‐==、  |lヽ l
            ヽ、`| \(゜  c/;;i=i    c )゙/|l'ノ/
                ヽ|  弋_/⌒⌒). ヾ____ノ´ /l.,/
          __,∠| 、 ./ / / )       / 入─、、,,_
       _,.-´'"  |.r- |./゙ ,/ /  /_!/`   / .l /./    ~\
  _,、-‐´'"     |.| / /  /   /    /ヽ / / ./         `:,,、_
‐'"          |.| ノ / .ノ  /  ̄ ̄` .ノ / / /          ゙''`,,、_
.            ノ/ ノ  /  / ./ ./  / _/               `
           /    /  /./ / _/ /
          ノ   ,    `゙  /―''' /
          |             ノ ̄ ̄





94 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 00:26:39 ID:/Bg7fa1D

意気揚揚と京に凱旋してきた華やかな宮将軍の行軍は、
ライバルのやる夫に対する示威行動となっていた。

                  |/
           _,.-'''" ̄ ̄"'- 、
          /  __    \          分かったか…足利高氏。
          /  /,_,..、,`-、i⌒!ヽ,          征夷大将軍はこの僕だ…
.          .i  / i"   `;    ´ヽ‐'>:'´ ̄:|ィー 、
         ヽ/i"丶__, -'    ./  :/   \
          ` ヽ__o      ,i/ // ,. -―
             ヽ、._'´  ,/〃 /:/ ./
                ` ´.'ー:ト/:/ /
                    λ/,.ノ
                    /,r:'´
                   V   ヽ       ,..
                 /´   i  |   /  /
               .l,´ \ \.  ∠-‐′
                / l、     ヽ/    /
               /   ,> 、_ r'" ´   /
              /   .i. l  /.〈  ‐- 、/
              /   ノ .} 〈 l´
               〈  /_. 〈 /ヽ
               ハ  '.λ | ,)ヽ
                |└‐'゙,ィ゙ |イ  \
             `[``くヽハ    'ー 、 __
              |`ト、.)、  ヽ \
            _,. ‐'´`´  | \.    \





95 :名無しのやる夫さん :09/06/24 00:27:06 ID:oH7l/QPW
必要なのは位じゃなくて、政務能力なのになあ。
これだからのび太は。


96 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 00:28:01 ID:/Bg7fa1D

        >一'''==‐ュ、,,_
       ./  . : : : : : : : : : : \
      /   : : : : : : ,,,_: : : : : : ヾ
     ム≠ー'" ̄~'''ー_\: : : : : /
     j|           ヽ:: : :l   この僕が征夷大将軍である限り
     l、_   イ__,,,_.._、_   |l: :    貴様の野望もそれまでだ…
    l}=、 `チC ̄`ヽ   |: : |
    {  lト {!    ,}   |: :|
    ゙t,,_.j  くミ、二,,ノ   7_/|
     | ノ           ゙" 'l
    | ゝ,‐           l,
     ∧ =ー--、        ∧
      ヽ ヾ≧  ′
         ヘ´     /    |
          ゝー┬イ'''"     |_





97 :名無しのやる夫さん :09/06/24 00:28:21 ID:uoyn29gR
>>93
のび太に見えないww


98 :名無しのやる夫さん :09/06/24 00:29:07 ID:+c9lF7Ji
発想は正しいよなあ


100 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 00:29:43 ID:/Bg7fa1D

一方、その事を聞いたやる夫は…

     ____
   /      \ ( ;;;;(
  /  _ノ  ヽ__\) ;;;;)  武家の名門・足利家当主のやる夫が鎮守府将軍で
/    (─)  (─ /;;/   宮が征夷大将軍とはおかしな話だお…
|       (__人__) l;;,´
./      ∩ ノ)━・'/
(  \ / _ノ´.|  |
.\  "  /__|  |
  \ /___ /




          /::::::::::::/::::::::::::/:::::::::::::::::::::i::::::::::::::::::::::',:::',
          /:::::::::::/:::::::::::::/::::::::::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::!::::i
            ,'::::::::::::/:::::::::::::/::::::::::/::::::::::::|:::::::::::::i:::::::::i::::l
         l:::::::::::/:::i::_::/:::::::/|::::::::|::::::::|:::::::::::::l:::::::::l::::l
          i:::::::::/:::/::::::/>、/  i:::::::::l:::::∠⌒:::::::::|!:::::::|'リ
        _ノ::::┌i:::/::::::/斤心ヘ i:::::::::i::::メ≦i::::::::::::i:!::::::!    天台座主ともあろう方が甲冑を着て入洛される姿は
        >:::::{ レ' |:::::7レ升::} /:::/|:/辻:}l::::::::::ハ:::::!    それはそれは奇異な姿だったとか…
      _,>::::::::i ヘ|:::/ ゞ‐" //  ′ゞ‐' l:::l:::/  ∨
         ̄` ̄`\:|:/       ′   、   ∧!/
             \|\     _     /  ′
             _{i      ´   ` /
            // `\  > _ イ
         _,、-;'´;;;i     `ー 、, _ノ iヽ、
     _,、-;;"´;;;;;;;;/;;;;;l      /ヘ l;;;;;ヘー,,、
_,、-;ー'´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;ヽ    /::::::::∨;;;;;;;;ヘ;;;;;`';;;;;;;、_


                高師直



101 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 00:31:08 ID:/Bg7fa1D

    /                         l
   ,'          l               |
   ,'    l  i  |   i |     i |  |  | |    |
  ,' /   l   .|  |  .| |i   i | |  |   | |   |     大塔宮はやる夫様を
  | il  | |  |  il  | l |   .| lハ.l   |   | |   |i    相当敵視なさっているそうですが…
  | l|  | |  l―ハ |lハ i.  ,ハl リ-―l.  | |   | i
  | ハ   ヽ l |r T ̄T ||ヾ | 'T ̄`jヽl | |   ∧.l
  V | i V、 |ヽl-'::: | リ l ! |-'::: | /l |/   l l|
    ', l | l ヾ.| 弋辷j   ヽl. 弋辷j/ /V   j  リ
     ', |V'iヽ__',      ,      /ノ  /| /
     v .|  l ヽ、    _ _   ノ i l / リ
       VVヽ i\       イ / /V
           ヽ|V,ri` ー--‐´ |VVv'
            / l       |∧
          //   \   /  l\

              高師泰



       ____
     /_ノ   ヽ_\
   /( ●)( ●)\    やる夫は大塔宮とは会ったこともないし、接点もないお。
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \   逆恨みは止めてほしいものだお。
  |     (  (      |
  \     `ー'      /





102 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 00:32:44 ID:/Bg7fa1D

           ____
         /     \
       /        \    しかし、宮将軍を侮ってはなりませんよ…兄上。
      /  \    /  \
     |    (●)   (●)   |
     \      ´     /
     /      ̄ ̄    \

         足利直義



      ____
    /_ノ   ヽ_\
   /( ●) ( ●)\   直義…分かってるお。
 / ::::::⌒(__人__)⌒::::\
 |        ̄      |
 \               /





104 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 00:34:15 ID:/Bg7fa1D

     ____
   /      \
  /   _ノ ヽ、_.\    宮は天台座主で親王でありながら
/    (●)  (●) \   武勇に優れ血気も盛んだって聞いてるお。
|       (__人__)    |   紀伊半島ではいくつもの死線をくぐったらしいお。
/     ∩ノ ⊃  /   やる夫を討とうとしてるあたりとても油断なんかできないお。
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |
  \ /___ /





105 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 00:35:59 ID:/Bg7fa1D

        / ̄ ̄\
      /  _ノ ,ヽ\
      |   ( ●)(●)  しかも今は征夷大将軍だ…
. \    |     (__人__)  どうするんだ、やる夫様?
   .\  .|     ` ⌒ノ
   . \ ヽ       }
      .\_,ゝ     ノ
      /, r、    く
     ./ 〈  \    i
    . ヽ、 .ヽ   \ i..|
       .て_)   \ノ
             \




     ____
   /      \
  /   _ノ ヽ、_.\   うーん……
/    (―)  (―) \
|       (__人__)    |
/     ∩ノ ⊃  /
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |
  \ /___ /





106 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 00:37:30 ID:/Bg7fa1D

         ____
       /      \
      / ─    ─ \    まあ、時が経てば大塔宮もやる夫が
    /   (●)  (●)  \   帝に反逆する気なんてないって分かってくれるはずだお。
    |      (__人__)     |   そうなれば宮も比叡山に戻るだろうし、
     \    ` ⌒´    ,/   ここはゆっくり時が経つのを待つお。
     /⌒ヽ   ー‐    ィヽ
    /      ,⊆ニ_ヽ、  |
   /    / r─--⊃、  |
   | ヽ,.イ   `二ニニうヽ. |




   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ●)(●)
. |     (__人__)   そうか…
  |     ` ⌒´ノ.
.  |         }.
.  ヽ        }.
   ヽ     ノ
   /    く
   |     |
    |     .|




       ____
     /      \
    /  ─    ─\   
  /    (_)  (_) \   ………
  |        '      |
  \      ⌒   /





107 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 00:39:09 ID:/Bg7fa1D

       ____
     /      \
    /  ─    ─\    (兄上、それでは甘すぎます…
  /    (_)  (_) \   大塔宮が兄上を信用するはずなんて無い…)
  |        '      |
  \      ⌒   /





108 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 00:40:47 ID:/Bg7fa1D

          ____
        /     \
      / ⌒   ⌒::::\    (ここは僕が兄上のために何か手を打ちましょう。)
     /   (●)}ili{(●)::::::\
    |       __´___   :::::::|
    \      `ー'´  ...:::::/





109 :名無しのやる夫さん :09/06/24 00:41:53 ID:jyx2FPVk
悪い顔してやがる


110 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 00:42:23 ID:/Bg7fa1D

この頃、各地に流罪となっていた後醍醐天皇の側近や皇子が相次いで帰京を果たした。

       /==- 、
       !  `ヽ`丶、
       !    ,ゝ  `──‐-、
       !  /  / ̄ Y  ̄ヽ  ̄ ̄─‐-、__
        .!/   /::|   0||0  |:ヽ ヽ ̄ ̄ ,'
       / / ̄` ーゝ─ ○__ノ:::ノ   \   ,'   陛下、宗良が今上洛しましたニャン!
      /  !       __   ̄ ̄ ̄ヽヽ ,'
      |   ヽ-─‐' ´    ヽ、    丿l,'
       !     ヽ          `─‐'´ ノ
       ヽ  ,--、\ /⌒l⌒\ /   /´L
       /⌒l  l⌒!ヽ、    /  /ヽ_<
     (ヽイ  , -、  !   ̄ ̄   / /
    (  !_!  ゝ‐'  /─--__  l‐'´
    ゝ‐' \___ノ::::::::::::::::::::::::::ヽ/
         \:::::::::::::::::::::::::::::::::::/
       -──\::::::::::::::::::::::::/
      〈::| |::|  ノ ー-、:::::::::::ノ
       ` ̄ ̄    (__, ̄,フ
                ̄

           宗良親王


讃岐に流されていた宗良親王は四国の軍勢を率いて上洛。



111 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 00:44:11 ID:/Bg7fa1D

常陸に流されていた万里小路藤房も京に帰還した。

       /ヽ、|:|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:、;_;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:i
      /ミミミ|:|;;;:;:;:;:;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;゙ー、_;_;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:_;_ノ
    /ミミミミ|:|ミゞ-、;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:`゙'''''''''''''''";:|
    /ミミミミミ|:|ミミミゞー-、;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;|
    |ミミミミミ|:|ミミミミ'  `゙ー-、;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:;:;:イ;;;i
    |ミミミミミ|:|ミミミミ'    ,、、、、_ ̄`゙゙""´_,,、、ヾ;|
   ,|ミミミミミ|:|ミミミミ     ヾ-、,,,,,)    ヾ、,,ノ |ノ
   |;-'、ミミミミ|:|ミミテ'   ー-、、,,_   ,i丶   ,;'"|;!  父上、この藤房…
    |'i⌒ヾミミミ|:|ミ゙`      __,ニヽ、ー'  〉-‐''二__|;!  今しがた、都に帰ってきたでおじゃる。
   | ! r、'ヾミミミ|:|i     ー=;弋ソ,ゝ:)  '、''‐弌Zン'|!
   ヽヽ,、(ヾミミ|:|        ー-‐ノ     ', `ー' 〉
    ヽヾ ーヾミ|:|       , '  :    ',     i
     ゙ゝ、__,,,トミ|:|          ,      ',.    |
      ヾミ| ヾi|:|          /r_,,,,、_  ノ、  i
         .ゞ| 丶'|:|       ,'       i:^1 ヽ /
        /i;|.   |:|          __,,,,,,,、,'_,,、__ ノ/
   __,,,-‐/ 〈;|   ヾ、     ´゙゙゙'ニニ二ニフ' /
  ,r(:::::::∠,  ヽ   ヾ、          ゙⌒" /
 \ヽ:::::::::::\ '、    ヾ、           /
 ;;;;;;i,|:::::::::::::::::\\     ゙ー==,,、ー-一ツ´ヽ、
 ;;;;;;;;;ヾ::::::::::::::::::ヽ \     //'r'i、ヾヽノ   |:::::\
 ;;;;;;;;;;;;;;;\:::::::::::::::ヽ \.   ノノ ,|:|ヘヾ\'、 |::::::::::i`゙ー、

               万里小路藤房



         .i:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;!;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;i
       .  i:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;!;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ィ、
        ./;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:!;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;-彡彡、
        /ミイ゙ー-- ;:;:i;:;:;:;ーー‐'"´ ヾ彡彡シ
        /ミミ´   rz,、, i ー'''rzッ    '彡彡シ
        l ミリ  -  ̄ `i ´  ̄,,.,,   ゙彡7⌒i  よく帰ってきたでおじゃる、藤房。
        iド、 '"- 二iソ,,`ー'" 二ヾ彡 ゙彡;ヽ j   帝の新政によく尽くすのでおじゃ。
        l{ { 〃代ゞイ::i ーt‐=でシ>シ  リシ;; /
         ゝ ` 、,,~~':::  ヽ,,,二 ィ  / 「 {′
          ゝ.ヽ   ノ::   ヾ、   , '´  r'
          ゙i::.   ー=、_-=ヘヽ       |
           ',::: ,彡ツj i ヾミミヽ   ,' .ノ
           i  (シ一 -ー―゙ミ、   へ
          ,,,,小、'  `二二´___  ,,, ノ::::く\
          :/::iヽヽ、     ,,,  /.:::::::::!
        ,:,:/ヘ \\`三二三,,-‐'"::::::::,,イ
        /                \


          藤房の父・万里小路宣房



112 :名無しのやる夫さん :09/06/24 00:45:26 ID:a5YZDOe9
ぽこニャンとか懐かしいな


113 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 00:46:20 ID:/Bg7fa1D

法勝寺の住持・円観僧正は預かり人の結城宗広に伴われ奥州から上洛。

    ___
   ,;f     ヽ
  i:         i
  |         |
  |        |  ///;ト,
  |    ^  ^ ) ////゙l゙l;  宗広殿、感謝いたす。
  (.  >ノ(、_, )ヽ、} l   .i .! |
  ,,∧ヽ !-=ニ=- | │   | .|
/\..\\`ニニ´ !, {   .ノ.ノ
/  \ \ ̄ ̄ ̄../   / .

     円観僧正



                     ___
                  .,、‐'゙´    .゙.,⌒゙''‐、,
                ,/      ,..., ゙i   .゙ヽ,
               /      /,.、-、i,,、ニ;ヽ,  i,
              ./      ノ /゙   ´゙'i`i゙i, .!  i,
  .,、r''"´⌒゙゙'';';、,   ./   、,___ノ゙∠,  o  .ッ'.ノ ゙i, |  i
 ./       i:i ヽ, /  .,、-i /ッ〒t=;;= -='-',;;;;;;ミ、;、_ |  我が結城家は
 i ,、==;、,   ;ノ  ソ  i ./'i :i'ヽ,゙i;ニシ    /i゙!(,j.゙>/ .|   陛下に忠誠を尽くす所存であります、円観和尚。
 !/    ヾ,r‐'"  ./   i .i,-| ゙i   ̄    i、ニ=''゙/  レ=ー-.、,
、,,i,     i,   .V    ゙i,゙ヽi, i,       /  ./  .i  / ̄`゙゙ヽ
  i;     i'i、,  |    ,-'ヽ、i, i,    ,,_ .,,゙   /   .i; /      i
  ノ===、,.ト、,_;;,.i   /i .i;;;;;i ! i,     .,,   ,/   j, i,      i
'ー'゙     .j  ヾ;'ヽ,/ .ヽ,ヽ/ ヽ;i゙'-、,    /、,  ./ ,、-.、,、===、/ラ'''''フ,,
 ;.;     .ノ゙ヽ;  ヽ,゙ヽ  ゙‐、'ヽ、゙'  `''‐,/゙ヽ, ゙i, /,-'-''i     レ'゙.,;:ジ゙/,,.、、,
;ジ    ./\ \  ヽ,.ヽ,  .`'-、゙ヽ,   i|;;  i レ゙^ヽ,  .i   /'゙''''"  // ,)
ミ、,,,,,、-‐゙   \ \  .ヽ, ヽ,   `ヽ,゙ヽ,  i;ヽ,./ ./'i゙j  L,,,,,i,  i゙    /゙ /
-、,,_       \, ゙ヽ、,.ヽ, ヽ,    ヽ, ヽ,.゙' / .,イ i.| / ./ヽ、,ヽ、,,./゙ /
   `゙''―┬、,,,,,--=――''-、,,i;;     ゙i,  V / j i / .// /.,、つ'゙ ,、r'゙
       i .i  ,、-――--、、,,`゙'ヽ、,  i;  | .i ./ レ゙ '゙、-'゙ニ'゙´.,,、-‐'゙´
       :| i  |   ,/'ヽ  `'ヽ,__,`゙ヽ、 ! i,/、‐'ニ´-‐、, ゙ii'T,
       :i  i, i;,  i゙ /⌒   ./´    `ヾ/'゙ /゙-.、.,-、.| .j゙| ヽ,

                  結城親光の父・結城宗広


この功により結城家は所領を安堵され、宗広の子・親光は後醍醐天皇の
四人の寵臣「三木一草」の一人に数えられた。


114 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 00:48:18 ID:/Bg7fa1D

文観僧正もはるばる硫黄島に流されていたが帰京を果たした。

      ∧
  ┌、  | ||             /|ヽ
  ト、\ | | |   ,r───-、   | | //ト、
  \\ヽ!| | /        \ | / / //
    \__Lレ'           ∨// /
       i~~~@~~~~「 ̄ ̄
       |/⌒ヽ、, 、、_/⌒! ├、   これでワシもまた陛下のための祈祷ができますぞ!
       ∧─┰   ─┰  /ヽi
        Y  r‐、_r─-、    レ'
       |  i(lllllllllllllllllllト、  ノ
       \        ,イ´
 ┌──-、  `ー‐ァ‐─-' `十──---、
  `ニニ_  \  /\    ノ |      \
     `T  ヽ/\  ヽ/ ├──‐‐ヘ  \
      ヽ     ヽ/   |      \  \
       \_____,/     |        し、_ノ
      r─‐┤       ト、
    /// `⌒⌒⌒⌒⌒  ヽ
   ////川i        ii iミヽ
  /ヾレ巛巛川川川川川川リリリ!
  |   、/`ゞW人八从川川リリ
  |、、ヽ |       |    |
  小ヽ、 |       \   ヽ
   ト、′〈        ヾ、ヽ `ー、
    |   )         \   ノ
   |  /           _|  /
  ⊂,__」           (__ノ


        文観僧正



117 :名無しのやる夫さん :09/06/24 00:52:18 ID:oH7l/QPW
>>114
願掛けでも呪殺でも、こんなのに祈祷されたくねえ~wwwwwwww


115 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 00:50:12 ID:/Bg7fa1D

さらに一旦政界から引退していた北畠親房や、「元弘の変」を密告した後に光厳天皇に仕えていた
吉田定房なども後醍醐天皇の新政に積極的に登用され、この二人と万里小路藤房の三人は
「後の三房」と呼ばれ、天皇の側近中の側近として政務に携わった。

         >     /´          ′     ヽ.
       /ァ=     /                    ∧
        /     / /  / /  / / 、| | ハ. ヽ  ∧
      /イ    / /  / ,イ //.}  ,ト |、|! |   |   ヘ
     / / :/   |. | /:.:_:ムイ }:/_/:../ }/_|/トA:. |.  |. l
      / :/::  .:::ト:| |:::イ==== // ノ'===ミ }: ハ  l!:.|  陛下のためならこの親房、
      |:/l::::: .::::::? l/ |  / (__,、_ノ }  l{/.::  |||  もう一度政界に復帰いたしましょう。
      | |::::/:::::V|   |   {   {   ノ  |  ||::::|:: | ハ|
        |:::|::::::::{.|: : |   }   `ー'   {   {八:|:/|′
       |::|!::: |::`:? :.l、 {   ,. ―- 、 } イ:|:::::l/
          |ハ:::|、:::::?. :l:{ >./r――- く  |:イ::/′
         ? V:::ハ!:.:ト∨`.| ,二二ニヽ.l、  |/
           `{ V:|_.ヽ{∧ /| ‘ー―‐、 |ト、
           ,.くヽヽ ヘ.V:ハ ( 二二 ハ/ i>、
           i 、.ヽ::ヽハ.∧}   /  {7ヽ///ヽ
           |  \ヽ:l   ∨   {   V 〈/// |
           |    `}!  /   A.   ヽ ∨   !
          |     } /   ∧∧    ヽ}.  |

                  北畠親房



       , -‐‐‐‐- 、  _
       / ‐、 , ‐、  //
       ||  ´|||`  || |∩|    密告した私をもう一度登用していただけるとは  
      <、‐‐'==‐‐'、_ゝソ     この定房、感激いたしました。 
       \_______ノソ〃       
     /~~|/ \/~~~~ヽ
     / |    <Θ)    |\
    /  |    〈|__ゝ ||   | \
   /  /|       ,||   |  \
  <ゝ、/ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||__|    \
    ~ |  |__]____|(__,_,l     \
    /   |   |    |         ノ
    \  |   |    |---‐‐‐‐  ̄


        吉田定房



116 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 00:52:02 ID:/Bg7fa1D

後醍醐天皇はこういった流罪にあった公家に人々や、死罪にあった公家の子孫を積極的に登用していった。

その結果、これまで権勢を奮ってきた武士たちはいつの間にか公家の奉公人に成り下がってしまい、
公家と武家の力関係が逆転してしまったのである。


            時代の流れとは言えこの有様は情けない…
    ∧,,∧  ∧,,∧
 ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )  公家一統の天下が続けば俺たちは下僕だ…
| U (  ´・) (・`  ) と ノ
 u-u (l    ) (   ノu-u
     `u-u'. `u-u'    いっそ、もう一度変事でも起きれば…





118 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 00:53:50 ID:/Bg7fa1D

8月3日より諸国の軍勢に恩賞の決定を行うため、桐院実世がその会議の議長(上卿)に選ばれた。

                                      . -―‐-   .      ,ィィ
                                   /         `ー--‐'"  |
                                }`ーr'"                   |
                                {  {  _{_{__{____乃      |
                                弋_`r' -‐-    -‐セ   {      ,'
                                 V八 ⌒ヽ  `Ynハ  ∨     ./  恩賞を決めちゃうわよ。
                                  | .∧  __j.    |.ヒ! j  V⌒Y /   戦功の証拠を持ってきなさい。
                                   ヽ.リ|`⌒`r     ´     h ノ./
         { ヽ.                       `1    `   ,     ァ‐'./
   r--―――-} `ヽ.                       \   ー.'"     / /
   ` ̄ ̄>ー-ュト、   `ー┬────----、______.    _> .____ .   ヒ'"´
      〉二フ  `ー   ノ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :`¨¨ ̄´ : :`寸、: : : : : : : :L___
       (⊃--―一'"^`ー---、: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : `ヽ: : : : : :`ー--

                                           桐院実世



                  __,,,、,,   ,,、- 、
               /´: : : : : `´: : : : :ヽ
            /: : : : : : : : : : : : : : : : : :\
              /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.ヽ
           /: : : : : : :i: : : : :.∧: : :il: : i: : :ヾ: :',
          ,': : : : : : : l: : :/:./ ∨:ハ: :i!: :l: :::::::i
            l: l: i: : l /!/∨   |/ ∨∨!: :::::::l
           レ!: !: :l i"⌒"'-、   ,、-'''⌒`l: :::::ヘ!
           ∨ヘ i | でラ`    ,  f∃ソ /::∧|   恩賞は等しく公平に与える。
              !ヘ∨ゝ       i      ∧ソ
            レヽi l.       j    ∧ノ
               レヘ          /ノ
              ∨\  ´  ̄  / ′
             /i{  \.   /i
             /:::::l ヘ   ` ´ ∧\
          _,,-''/::::::::l  ` ー、 ,/ .i:::::\、,_
       _,..-.:":::::::/:::::::::::i   /;;ヘ__!入  l:::::::::\`::..、,,_

                 伊賀兼光


またこの時、伊賀兼光は武家出身者としては異例の抜擢を受け、雑訴決断所・窪所・記録所・恩賞方など
多くの役職の中枢の幹部を兼任した。


119 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 00:55:29 ID:/Bg7fa1D

恩賞を決定する会議が始まると、たちまち戦功の証拠を上げ恩賞を望む者が
幾千、幾万人とも知れずに現れた。

 ⊂ ヽ ⊂ ヽ ⊂ ヽ ⊂ ヽ ⊂ ヽ               
   \\ ∧_∧∧_∧     ∧∧             
     \ ( ´_ゝ`) `∀´>・∀・)*゚∀゚)・∀・)
      >  ⌒ヽ  ⌒ヽ  ⌒ヽ  ⌒ヽ  ⌒ヽ
     /    へ \ へ \ へ \ へ \ へ \
    /    /   \\   \\ \\ \\ \\
    レ  ノ    ノヽ_つノ ヽ_つ ヽ_つ ヽ_つ ヽ_つ
   /  /  /  /  /  /  /  /  /  /
  /  /|  /  /| /  /| /  /| /  /|
 (  / | (  / |  |\_|\_|\_|\_|\____________
  |  | ヽ |  | ヽ / A・こっちには恩賞を約束した大塔宮の令旨がある!
  |  |、 \    |   B・いや、そんなものこっちにだってあるさ!!
  | / \ ⌒l  |    C・いやいや、俺には綸旨があるさ!!!
  | |   ) /  \______________________
 ノ  )   し'    
(_/





120 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 00:57:11 ID:/Bg7fa1D

しかも、忠義も功もない者までが高位の公家たちのご機嫌を取り、後醍醐天皇を騙くらかそうとしたため、
ようやく決定した20余人の恩賞も取り消されるという始末であった。

               ____
         ,..-'":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`''ー-、
       /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`┬--‐li
 〃ー--‐':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ̄:.ヽ:!
 |':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!:.ヽ:.:.:.:.:.:_:.:.:|:.:.:|
  !:.:.:.:.:.:.:.:.:.!:.:.:ヽ:.:.:.::.!:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.ノ_-_/:〃:.,イ
  |:.:.:.:.:.:.:.:.:.、`ー-.!''ニ-ーニ ̄ ̄ ̄ ̄,-、`ヽ:./:.:.:.!
  .|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`゙"/ //Tlト       lこ'i. ! !:.:.:.:|
  ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./   | lイ .|.!     lソ_/.! lr、:.l  これじゃあ決まる物も決まらないわよ…
   ヽ:.:.:.:/´`'i:!   ゝニー'´   -、 `‐''´  ! ノ/
    ヽ:.:! .|' !    ..::::::::::..    ′.:::::::.. |7′
     \ヽ,゙'_              /
      \,:.:.:..\      ´ ̄   /
        `'‐-__|ー 、_     _,.-‐´
      , -─‐-、 !    ̄ ̄「  _,.--- 、
    /       ´       |‐'     ヽ





121 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 00:58:10 ID:/Bg7fa1D

これを見かねた後醍醐天皇は…

        ,  ────- 、
      /     /⌒ ヽ ⌒ヽ\
     /    , -|/ ・|・ \| 、 ヽ
    /   /    ` ─ ●ー ′ ヽヽ   それじゃあ、上卿を変えよう。
   l    /  ──   |   ─  |
   |  /   ──   |   ─  |
   |  l    ──   |   ─   l
    l  |    / ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ   /
    ヽ ヽ   (_____ノ /
      >━━━━━ O━━─( _ )
     /   /       ヽ  /




                 ___
               / : : : : : : :`¨ー-、
            ___/: : : : : : : : : : : : : : : ¨ー-、
          /: : : : : : : : : : ; : : : : : : : : : : : : :`¨ー、
         /: : : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : ヘ
        /: : : : : : : : : : : : :{: : : : : : ;イ : : : : : : : : : : :ヘ
       ./: : : : : : : : : : : : : :.',: : :ト、::/i: :/ヽ: : ト、: : : : :.ヘ
       i: : : : : : : : : : : : : : : ヘ:: :l !/ l/  ヽ::l i: :i: : |ヽ!
       l: : : : ヘ; : : : : : : : : : l-',:l──--、_,,!/ ヾ!l: :,' ヽ
       ノ: : : : : r、: : : : : : : : :l  ゞ-t‐jヾ   /'ー、l:i/
       !イ: : : :/ ヘ: ト; : : : ト; :l   ー¨-   〈ftヅ/|
          i: : : ,'  ',:l ',: : : l ',:l         ', ̄,'ハ!  誰にいたしましょうか…?
        ',: : :ヽヽ-、!: ',: : :l '!          丶、l
        ',ト、: : :ヽ__,,i ヽ: :l          /j
          :i: : : : : :i ', ヽ!       _  _ ,イ
          ',!i: : : : l ヽ、 ヽ    r'"   ∨∧;!
           ',::ト;::ト!  ヽ、    ` ̄二¨/
              レi ヾ!:             /
          __f´¨ー--、_     ー,--"
        /: j       `¨ー-,、  ,'ー--、_
       /: : : : `ヽ、        f´ ゝ._i    L_
     /::`ヽ、: : : : : : `ヽ、   i: i  `¨1i:  ,'  `ヽ





122 :名無しのやる夫さん :09/06/24 00:58:12 ID:oH7l/QPW
公家がちゃんと差配できないなら、武家がやればいいとおもうの
足利とか足利とか足利とか


123 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 00:59:29 ID:/Bg7fa1D

      ,  ─── 、
   /   /⌒  ⌒ヽ\
  /    , ┤  ・|・  |-、ヽ
 l  /   ー ●ー    ヽ    …万里小路藤房に命じよ!
. |  /  三   |  三  | _
 | |  /⌒\ __|_/^ヽ l(__)
 ヽヽ ( ______ / / /
  >━━━━,-、━━イ /
 /    /    ヽフ  ヽ  l/
( _)  |  ____ | |
  l  ヽ ヽ _____ ノ ノ l


桐院実世に変わり、万里小路藤房が新たに上卿に任じられた。



124 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 01:01:09 ID:/Bg7fa1D

藤房は各自の功績の有無とその大小を判定し、それぞれの内容を天皇に報告した上で
恩賞の決定を行おうと思っていたが…

               /?;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:i;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ィ彡三三i
                l三`ー 、_;:;:;:;:;:;:j;:;:;:;:;:;:_;:;:;_;:?-三三三三三l
               l三  r=ミ''‐--‐';二,_ ̄    ,三三三彡彡l_
              lミ′   ̄    ー-'"    '=ミニ彡彡/‐、ヽ
                  l;l  ,_-‐ 、    __,,.. - 、       彡彡彳、.// 兼光…北条高時の所領はどうなったでおじゃ?
                   ∥ `之ヽ、, i l´ _,ィ辷ァ-、、   彡彡'r ノ/
               1     ̄フ/l l::. ヽこ~ ̄     彡彳~´/
                 ヽ   ´ :l .l:::.         彡ィ-‐'′
                ゝ、  / :.  :r-、        彡′
              / ィ:ヘ  `ヽ:__,ィ='´        彡;ヽ、
          _,,..-‐'7 /:::::::ヽ   _: :_    ヽ      ィ´.}::ヽ ヽ、
      _,-‐'´    {  ヽ:::::::::ヘ `'ー===ー-- '   /ノ /::::::ヘ, ヽー、
    ‐'"´        ヽ. \::::::::\ ー-‐‐'      /  //:::::::::::::}  ) `''ー-、
 /            \ \:::::::::ゝ、___,,.. ‐ "   //:::::::::::::::l ,'     `''ー-、
'´               \ ヽ、;:::::ヘ 、       //::::::::::::::::ノ /         ヽ




                  __,,,、,,   ,,、- 、
               /´: : : : : `´: : : : :ヽ
            /: : : : : : : : : : : : : : : : : :\
              /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.ヽ
           /: : : : : : :i: : : : :.∧: : :il: : i: : :ヾ: :',
          ,': : : : : : : l: : :/:./ ∨:ハ: :i!: :l: :::::::i
            l: l: i: : l /!/∨   |/ ∨∨!: :::::::l
           レ!: !: :l i"⌒"'-、   ,、-'''⌒`l: :::::ヘ!
           ∨ヘ i | でラ`    ,  f∃ソ /::∧|  そこは既に朝廷直轄の御領地と決まりました…
              !ヘ∨ゝ       i      ∧ソ
            レヽi l.       j    ∧ノ
               レヘ          /ノ
              ∨\  ´  ̄  / ′
             /i{  \.   /i
             /:::::l ヘ   ` ´ ∧\
          _,,-''/::::::::l  ` ー、 ,/ .i:::::\、,_
       _,..-.:":::::::/:::::::::::i   /;;ヘ__!入  l:::::::::\`::..、,,_
  _,..-.:":::::::::::::::::::::\:::/:|ヘ /`ヘ::::::::ソ´ヘ i::\::/::::::::::::`i:ー.,
 ,´ー-、::::::::::::::::::::::::::/:::::::::i    ∨:/    l::::::::\::::::::::::::i:::::::',





126 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 01:02:31 ID:/Bg7fa1D

        ___|二ニー-、、;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l
        /rヽ三三三三三─‐-- 、;:;:;:;:;:;:;:|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l
        ',i ,-三三三三三、   _,.ニ、ー-、!;: -‐二 ̄彡′
        ',、、ヾ三三'" ̄ ̄   `ー‐"    ヾ-'"  .〉′
        ヽ ヽヾ三,'    :::..,. -‐- 、     _,,..-‐、、,'   …そうでおじゃるか、
         `ー',ミミ     ::.弋ラ''ー、   i'"ィ'之フ l′  ならば弟の北条泰家の領地は…?
         /:l lミミ     ::::.. 二フ´   l ヽ、.ノ ,'
      ,.-‐フ:::::| |,ミ             l      /
     /r‐'":::::::::| |ヾ        /__.   l    /
 _,. -‐"i .|::::::::::::::::::',.',. \        ⌒ヽ、,ノ   /ヽ,_
"    l ヽ:::::::::::::::::ヽヽ. \   _,_,.、〃  /l |  `゙'ー-、、
     ',\\:::::::::::::::ヽ\  \  、. ̄⌒" ̄/:::::| |      `ヽ、
     \\\;::::::::::::\\  `、.__  ̄´ ̄/::::::::::l |         \
       ヽ \`ー-、::::::ヽ ヽ    ̄フフ::::::::::::::ノ ./          `ヽ、
          `ー-二'‐┴┴、__/‐'‐´二ー'".ノ
               ̄`ー─--─‐''" ̄




  /  /   ..::/.::/ .:::::: /.::::::/.:::::!::::::..!.. l  ::ヽ`ヽ
 i  /   .::::::!::/l ..::://.:::/!:::::/l::::::::l:::::l:::....l  !
 !   ! l .:::::::/l/__l/ //  l:::/.:::!::::/!:::::!:::::::!::!:l
 l /l/l .::::::/ __ `ヽ、    l/ .::::l::/.:l:::/l:::::::!::!::!
  V く l .:::/   ¨ 疋タ` ヽ、ノ .::::::_j/ -―l:::/.∧l
  ∨ー!::/    `¨       /fr芹、:::/l/.:/  ……そこは大塔宮様に与えられました…
  j/iヽl/           /.:::::┴'..:::/./ j/
.   l::∧              { ::::::::::::::/.:/
.  __/V ::ヽ         /..::::::::::/.:/
/i/  ! ::::::ヽ     _     .:::::/ j/
.三l :: l :::::::ヽ、   __‐-..::::/
.三 !.:::::.ヽ、:::::::::ヽ、 ....:::::/
三ニl:::::::::::::\::::::::::::::ー匕\





127 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 01:04:03 ID:/Bg7fa1D

         ,l、::::::::::::::::::::::::::::::::::|:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l
        ,ハ::`丶、:::::::::::::::::::::::|:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;_,, -‐:〈
        {;;;;ヽ、:::::`丶、:::::::::::::l:;:;:;:;:;:; ィ";:;:;:;:;:;:;:}
        ,l;;;;;;;;;シ丶、:::::::`:`:ー'‐::'':"::::::::_, ィ"´;;l
       fうl;;;ミミ、  ``丶 、::::::::,: - ''"´  リ;;;;;;f-、
       { l l;;;;;ッ=`   (三> `^´ (三シ  ム;;;;;;ソl}
       t !;;;リ    _,,...,,_     _,,..,,_    l;;;//    むぅ…、
        ゙l ヾ;l  :'ィテヘ9ンミ   ,: ',シヒ9ン、  l;//     それでは大仏貞直の旧領は…?
        `ーll!   `''==ヲ'  l:.:^''==彡'" ,!リノ
            ll   ` '' "   l:.:.:` '' "  ,i;;l´
          li,     ,r .: :.ヽ、    ,:,り
           t、   / ゙ー、 ,r '゙ヽ  /,K′
           ゝ、 ,:'   :~:    } // /ヽ、
           /{lヽ ,ィ==ニニ==,ノ,ノ7 /:.:.:.:ヾニヽ
         , ィ/:.:い ヽ `` ー一 ''"/,/,/:.:.:.:.:.:.:.:ソ }- 、、
        / /:.:.:.:ヽヽ `' ー‐ -- '"//:.:.:.:.:.:.:/ /   ` 丶、
     ,, - {  ヾ:.:.:.:.ヽ丶     //:.:.:.:.:, -'" ,/       ` 丶 、
  ,, - ''"   丶、 `` ーゝ、ヽ.,_,,ィ"ェくユ- ''" , ィ"




                 ___
               / : : : : : : :`¨ー-、
            ___/: : : : : : : : : : : : : : : ¨ー-、
          /: : : : : : : : : : ; : : : : : : : : : : : : :`¨ー、
         /: : : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : ヘ
        /: : : : : : : : : : : : :{: : : : : : ;イ : : : : : : : : : : :ヘ
       ./: : : : : : : : : : : : : :.',: : :ト、::/i: :/ヽ: : ト、: : : : :.ヘ
       i: : : : : : : : : : : : : : : ヘ:: :l !/ l/  ヽ::l i: :i: : |ヽ!
       l: : : : ヘ; : : : : : : : : : l-',:l──--、_,,!/ ヾ!l: :,' ヽ
       ノ: : : : : r、: : : : : : : : :l  ゞ-t‐jヾ   /'ー、l:i/
       !イ: : : :/ ヘ: ト; : : : ト; :l   ー¨-   〈ftヅ/|
          i: : : ,'  ',:l ',: : : l ',:l         ', ̄,'ハ!  ……それはお后三位殿(阿野廉子)の御領地に…
        ',: : :ヽヽ-、!: ',: : :l '!          丶、l    
        ',ト、: : :ヽ__,,i ヽ: :l          /j
          :i: : : : : :i ', ヽ!       _  _ ,イ
          ',!i: : : : l ヽ、 ヽ    r'"   ∨∧;!
           ',::ト;::ト!  ヽ、    ` ̄二¨/
              レi ヾ!:             /
          __f´¨ー--、_     ー,--"
        /: j       `¨ー-,、  ,'ー--、_
       /: : : : `ヽ、        f´ ゝ._i    L_
     /::`ヽ、: : : : : : `ヽ、   i: i  `¨1i:  ,'  `ヽ
 _,/-: : : : : ::ヽ: : : : : : : : ::ヽ、/ j ○ /'j / ー /`ー-、
'":丶、: : : : : : : : : : i: : : : : : : : r‐'ヽ,ヾ、  i、ノ,イ  /`i: : : : `',ヽ、





128 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 01:05:39 ID:/Bg7fa1D

    |;:;:;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ー------┼''"´;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ィ彡、
     |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:-‐'´.i彡彡i
    iニニニ=ヒー──---、、、__;:;|;:_;;:-‐''´    i彡彡i
     i三三三ニ       _   ̄  ,≦ヽ    'ヾ彡i
    i三三三三、    (三ヲ     ヾ'"′    ヾリ
    i三ニミミミシ"´         :.  :._,,ノ _,,,,   |リ
   r-、ミミミミ`       _,,,...--‐'´ r'".,ィ(;;;) 》、  ||  ぬぬぅ…
    i.iヽヾミミミ     ,ィ'ヾツヽ、, .:   l:. '`ー''''"´, '   ||  こんな状態ではどうすることもできぬでおじゃる!!
   l ` ヾミミ     "  ̄ ̄´ソ .::.  :. `゙'ー- '´   ∥  一体どうなってるでおじゃ!?
    ',  (ヾミミ     `゙゙゙゙゙"´  .:.   :::..         ∥
    ヽ '` ヾミ          ..     :::.       ∥
     ヽ、__,ヾミ         、 ,,    ,ノ       .リ
        ',ヾ;            `ー"        i
         ',.ヾ、           :. :.       j
         ヽ`         ,ィニ=ニ、_    /ヽ
           ',\      ー〈〈;;;;;;;;;;ノノ´   /::::::ヽ
          ヽ \      ヽ`ー'´ノ    /::::::::::::ヽ
          / i.   \      `ー一´   /:::::::::::::::::::ヾー、
          /l l    ヽ、        ノ::::::::::::::::::::::/  i
        /l l. l     ` ー-‐‐‐‐'''"´:::::::::::::::::::/   ノ\




           ,. '´ : : : : : : : :./: : : : : : : : : : : : : : : :.`ー 、
        , '       ./ .::/               :∧
          /.:/ .::/ .::′.:::′l : : ::::::.: : : : : : :!::.:.: : : : : :.∧
        ./"/. : ::′.:::!: :.:::,l :| : : :::l::. 、:::.:.: : :|:::  : : : : : :∧
        .′.:.::| : :::;!: :::/.|.:∧: :.:::ト、:::|\:::.:.:|::::: !:::. : : : :∧
        |.:.:.:.:.:|.:.:/ !:.:/ |/  ゙、:.:l ゙、l  ヽ:.:lヽ: : |:::.:.:.:.:.: : ハ
        | ;!.:.:.:|::/ _|_'__l    ゙、|   l__゙L_ヽ::|::.:.:.:.:.: : : :|
        |/l :.:.:|ハ´ __、  、 .l ´ z___ `゙:|::.:.:.:.:.:|:.:l:.:!
        l l:ハ::l:::! ´_辷.」`  ゛    ´_辷_リ_   :|::. /|/:.:.ハ:′  我らが恩賞を決めようとしても口利きや媚で、
            l |:!: !        !             ::|::./´!゙i:/ !    内密でことごとく決められてしまうのです…
           !l:::!      .:;             :|:/i //     そこには元から功のない者や、
              ゙l: l       、            ::|'ノ/:/       陛下に敵対していた者もおります。
             |ハ                ,‐-'.:/
             ヽ               ./:.:.:/|′
                   ヽ    ´ ̄ ̄゛    ./!:.:/
                \     ゛     . :´ : :l'|′
                  |:\    . :'´: : :.::::|、
.                 r‐|  ` -''´ _... ‐ '"´ `、_
                  /| ` ‐、   _.ノ´ヽ     /:::\
             _,./ : :|  /  >´i    〉、 /::::::::::::::i-.._
         _. '´:/: : : :! .ハ.0l - !  /::::ヘ, '::::::::::::::::::::!::::::`: :- .._
      _... '´ : : : /: : : :.:|∧:::゙、|_i/:::/ /.:::::::::::::::: : : |:: : : : : : : :`: :- .._
  _... '"´: : : : : : :.:/: : : : :.:|  >'"´:::::`::'、 /::::::::: : : : : : : |: : : : : : : : : : : : : :`: :- .._





129 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 01:07:11 ID:/Bg7fa1D

           」:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;|
           |丶、:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;: -t、
           |  :.:丶、:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:_,. - ;:'´:;ィ彡!
           `ト、、_:;:;`:;――――‐:;':´:;:;:;:;:; イ三ミ!
            |ミミ゙`iー 、____,.∠三ヲ´:.:.lミミミ!
            |ミミミ'、 '-‐ '′:、  ,:'" ,.: :.:'、ミミl   朝敵だった者までいるのでおじゃ…!?
            lミミミf^   ,. .. .、    ,:'´   :.、:ヾミミ!   しかも何の功績のない者が恩賞を賜る…!!
           f'、ミミ!  .:' _ :.丶   ,' ,ィ6ミ'、.:.:.|,={   これでは何も決まらなくて当然でおじゃ!!
            ',ヾミ;}   、'´f9:)).: :.. 〈 ^、゙‐'彳.:.:l{:.:.|
            ', ヾj    `三´ノ :  i:.  -‐' .:.:.'.:.:,'
             ', l    ― '    '、:.   .:.:.:.l:./ ̄``ー-- 、
           ,. -ヘ_j、   .:  , -、  ',:.ヽ、.:.:.:.:.lヘ、      `` 丶、
        ,.- '´  //,ハ      ,'`^ ー;‐':.:.:.:丶:.:.:/ヽヽ          i丶、
     ,. ‐'´    ,l | i:.:.:.ヽ.     :   _,...、:.:.:.:.:/:.:.:.', ',         |三lト、
           ,.イ| | l:.:.:.:.:lゝ、   ,.';´-‐ 'ヾ〉:.:.:/:.:.:.:.:.! l            |三l ヽ
          // l, l '、:.:.:.','、ヽ  `ヾ:三シ/:.:.:/}:.:.:.:.:/:/          |三l  ヽ
          ,','  '、'、ヽ:.:.:.ヽヽ丶  丶ニノ:.:.//:.:.:.:./:/            |三l  '、
         ,','   ヽヽ丶:.:.:ヽヽ丶、__.:ノ/:._,. 彡'            |三l   丶、





130 :名無しのやる夫さん :09/06/24 01:07:46 ID:CTRzPUQU
北条とやってることが変わらんどころかさらに悪いなw


131 :名無しのやる夫さん :09/06/24 01:07:56 ID:l6IZVcgX
万里小路卿も大変だぁ…


134 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 01:09:01 ID:/Bg7fa1D

        |;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:i;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l
       i三``ー- 、,,_;:;:i;:;:;:;:;:;:;:;:;::--‐‐一=ミミ三三ニニi
     i三  ,--、 ``"´ ̄_,,,,,、     ミミニ=ニ三三i
      |彡,  ヾ='     !ニ彡'    ,シミミ三ニ三ミミi
     |;ツ         :    .      `゙ヾミミ三ニミミ'
       l;|   ー-- ' .: ,,.... ,ィ -ー‐-、    ヾミミニ三ツー-、  …これでは陛下に諫言の申し上げようもないでおじゃる。
      l;l 、_    _ .: `゙;:'       ヽ    ミミ三ニノ⌒i.|   麻呂は上卿を辞すでおじゃる…
      ∥ ヾヱ'孑 :.   '、ヾ弌ヱ='"´   ミミミミシ:`) i.l
      l   ー‐'" .:   ヽ\ ̄      ミミミ' ノノ//
      ',     ,.::   、,.            ミミ/  '/
       ',     / :.   __ い、.        ミソー-;"
        l    / ` ー‐"´′ ヾ       ミツiノソ
         l  '   : :     ヽ、     〃 i、ヾ、
          ',  _,、-ニ=ニ==、,, 〉      /ノl
        ヽ  ヽ、`゙"´,,/  ,,、  ,.  / ,' i,-‐- 、
          ヽ    `゙゙゙゙゙     ´ .///, -‐'"::::ヽ
          ヽ.        , /,,. '/ '"::::::::::::::::::::ヽ
            `ー--‐一''"´  /::::::;;;;---‐‐‐‐‐‐┴-、
            /l |    _,, -‐'''"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
       _,,,,,,,//、y-‐'"´;;;;;;;;;;;;_;;;;::-‐一''''"´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ー-
       _i_,, -‐"´;;;;;;;;_;;;-‐'''"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
   i"´ ̄;;;;;;;;;;;;;;;-‐''"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;




                  _,ィ'´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.``丶、
                /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ、
              ,.イ´:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ、
              r'´.:.:.:.:.:.:.:.!:.:.,イ:.,イ:../i:.:.l:.:.:ヽ:.:ヽ:.:.:.:.:.ヽ、
             /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!/ !:./.|:./ |:./ !:.:..ハ:.:.,|:.:.:.:.ト-、ゝ
            ,イ.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:/ !ナ-、_レ'  |ノ レ'ヽ:.ノ!:.!
              !:.:.:r‐i:.:.il:.:.:..!  こヒr`i`´  _ュ=-.,リ .リ
            |,イ !i^)レ'l:.:.:./    ´    l´ヒr /:.:.ノ
            ! !:ヤヽ、.ヽ/  u       ヽ  l:.:./
              k.l,`-ァi           '´  /∨   藤房様…
               k_N.l     r'´ ̄`ア  /
              _,イj  ヽ     ヽ-―┘./
            /´r'´\   \.    `´ /
        _,.ィ=''7´;;;;;;;|   \   `ー-ェ-‐'´
    _,.ィ='''´;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;!    \   ノ \
-‐'''"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;:;:;:;:;:;:;:;:!    /トュ  ヤ Zト、
;;;;;;;;;;;;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:く;:;:;:;:;:;:;:;:;:;!  /\ヽ! ノ _,,>!.ヾ.、
;:;:;:;:ヾ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\:;:;:;:;:;:;:;ト、/ `ー-、>--'''7 ト、|;:;:;:〉;\
:;:;:;:;:;:;:!;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/;:;:;:;:;:;:;:;:!    ヽ、_,__ノ |;:;:;:;く:;:;:;:;:;:\


困り果てた藤房は病と称し、ついに上卿を辞任してしまった。



135 :名無しのやる夫さん :09/06/24 01:09:10 ID:sDuW5DNC
もともと、朝廷に当事者能力がないから幕府が必要とされたのだしねえ


136 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 01:10:56 ID:/Bg7fa1D

藤房の後任には九条光経が上卿に任じられたが、結果は同じであり作業はいっこうにはかどらなかった。

           ,. '´ : : : : : : : :./: : : : : : : : : : : : : : : :.`ー 、
        , '       ./ .::/               :∧
          /.:/ .::/ .::′.:::′l : : ::::::.: : : : : : :!::.:.: : : : : :.∧
        ./"/. : ::′.:::!: :.:::,l :| : : :::l::. 、:::.:.: : :|:::  : : : : : :∧
        .′.:.::| : :::;!: :::/.|.:∧: :.:::ト、:::|\:::.:.:|::::: !:::. : : : :∧
        |.:.:.:.:.:|.:.:/ !:.:/ |/  ゙、:.:l ゙、l  ヽ:.:lヽ: : |:::.:.:.:.:.: : ハ
        | ;!.:.:.:|::/ _|_'__l    ゙、|   l__゙L_ヽ::|::.:.:.:.:.: : : :|
        |/l :.:.:|ハ´ __、  、 .l ´ z___ `゙:|::.:.:.:.:.:|:.:l:.:!
        l l:ハ::l:::! ´_辷.」`  ゛    ´_辷_リ_   :|::. /|/:.:.ハ:′
            l |:!: !        !             ::|::./´!゙i:/ !  これでは公平に恩賞を与えることなどできやしない。
           !l:::!      .:;             :|:/i //    藤房様が自ら辞されるのも仕方がない…
              ゙l: l       、            ::|'ノ/:/
             |ハ                ,‐-'.:/
             ヽ               ./:.:.:/|′
                   ヽ    ´ ̄ ̄゛    ./!:.:/
                \     ゛     . :´ : :l'|′
                  |:\    . :'´: : :.::::|、
.                 r‐|  ` -''´ _... ‐ '"´ `、_
                  /| ` ‐、   _.ノ´ヽ     /:::\
             _,./ : :|  /  >´i    〉、 /::::::::::::::i-.._
         _. '´:/: : : :! .ハ.0l - !  /::::ヘ, '::::::::::::::::::::!::::::`: :- .._
      _... '´ : : : /: : : :.:|∧:::゙、|_i/:::/ /.:::::::::::::::: : : |:: : : : : : : :`: :- .._
  _... '"´: : : : : : :.:/: : : : :.:|  >'"´:::::`::'、 /::::::::: : : : : : : |: : : : : : : : : : : : : :`: :- .._





138 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 01:12:09 ID:/Bg7fa1D

また、所領問題などをめぐる訴訟を裁定するために雑訴決断所が
設けられたがこれも混乱に拍車をかけることになった。

        ∧_∧   ∩  …訴人に道理があり、よって所領安堵を認める!
       ( ´Д`)//
      /       /
     / /|    /
  __| | .|    |
  \   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
  ||\             \
  ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄
  ||  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
     .||              ||




    ∧∧  
   (,,゚Д゚)  納得いかねえよ!!
   ⊂  ⊃  俺はその件で帝から勅許をもらってるんだぞ!!
  ~|  |
    U"U





139 :名無しのやる夫さん :09/06/24 01:13:03 ID:jyx2FPVk
もう崩壊が目に見えてるじゃねーかw


140 :名無しのやる夫さん :09/06/24 01:13:19 ID:zbw+u3mL
大河でギバちゃんが揉めてたあたりだな


141 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 01:13:38 ID:/Bg7fa1D

改めて調べてみると問題の土地は既に別人の恩賞に与えられたりしていた。

          ∧_∧
    ∧_∧  (´<_`  ) あ、ホントだわ…
   ( ´_ゝ`) /   ⌒i
   /   \     | |
  /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
__(__ニつ/  FMV  / .| .|____
    \/____/ (u ⊃


 あれ、この土地ってもう○○のものじゃね…?



142 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 01:15:13 ID:/Bg7fa1D

このような有様だったため、何人のも所有者が名乗りを上げ、
紛争が頻発する事態を招いた。


    ボカ
    ∧,,∧ ∧,,∧ ボカ  この土地は俺のもんだ!
 ∧ ∩)ω・)⊃)ω・) ∧∧
(・ω(∩  ) (    ⊃ω・ )
|   (・ω⊂ (・ω(∪ と ノ  いいや、我が先祖代々の土地なんだ!
 u-u (l    ) (   ノu-u ボカ
     `u-u'. `u-u'





144 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 01:16:36 ID:/Bg7fa1D

こうした混乱の原因の一つに、護良親王の発した令旨があった。

   \      ☆
             |     ☆
      コノヤロー  ⌒ヽ   /    ボカ
    \  (´⌒  ⌒  ⌒ヾ   / こっちには大塔宮の令旨がある!
      ('⌒ ; __,,__ ⌒ ::⌒ )      ボカ
     (´  ( ´・ω・)      ::: ) /
  ☆─ (´⌒;:    ::⌒`) :;  ) コンチクショー
     (⌒::   ::   (・ω・´)  )  ::⌒ )  
    / (       ゝ  ヾ      )  こっちには帝の綸旨があるわ!





146 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 01:18:32 ID:/Bg7fa1D

護良親王は自分の権威を高めるために令旨を乱発していた。
おまけに勝手を綸旨を出していたこともさらなる混乱を招いていたのである。

     ,  ───  、
  ゝ/ ________\
  /  | / ─ 、 ─ 、l
 /   | /    l    l       令旨でも綸旨でもいいから
 |   |─|    (・|<   |  (⌒ヽ  どんどん書いちゃえ!
 Y⌒`  ヽ_ ノっ_ ノ 三   )
  ヽ_    、____つ l  (、_ ノ
    \  \-、-、_/ノ  _   _
     /` ー | l |‐ ´  l l//)、
   /´ \/ `ー´ \   l )  ヽ´ノ
    |  ヽ     |/\/  __ /
   ├─┤    | 、    





147 :名無しのやる夫さん :09/06/24 01:19:17 ID:jyx2FPVk
ノビちゃんそれはないわ…


148 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 01:19:59 ID:/Bg7fa1D

この事態に後醍醐天皇は…

             | |  |
             | |  |
    i、        _, -!--'-  、      ,'i
   _!\  _,  '          丶   //
   \  ` ー---=ニニニニニニ=-`ー'  >
    ー'=----- 、------t'^tー-----,-t----~=-
      i | |ヽ、_,,//i i \,  ノ | | |
       | | |     | |.   ¨   | | |   大塔宮様の令旨を認めてしまえば、
       | | ト、.     ! |    r:| | |   陛下の発した綸旨が行えなくなります…
   、  .| | |:::i    ん、_,,ふ   .i:::| | |   ,
 .   ` ー=====ニニへ,_ へニニ======-ー'
      | | |::::! < -ー-ー-> .|:::| | |
      | | | u   `>-=-く   .|__| |
      レ'> 、___    ,,,,   .,__ノヽヽ、|
      `-ミニリ| \_i;;;i  // ヽへ <
        /::/:{ヽヽ   V   / /::::ノ:::::\

            一条行房



            ,..-‐'″.`'´ `''-..、
           l゙.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!
           /'''''''''''''''''''''''''''''''''''''''.ゝ
          -xi彡i ---,r;;‐―-r;;-----iiニm-
        ____ /"l| /.゙¨ノ ,,, !¨゙.\`|l ! 〕,   おまけにあの御方は勝手に綸旨も出してますからねえ…
       /'{~   `'ヽ.`゙゙゙´ ゙‐'゙ `""´ ヽ,! ,)   いかがなされます…陛下?
     | 〔      |l゙. ̄ ̄"^^" ̄ ̄フ ノ"::゙`::、
    ,i'..lノ     ノ ''十ー|―|ー十/ /!:::::::::::::::\
  /i′ `-..,___.,..i┴, `ー-.,,____,,..-'" ,/ ノ::ヽ:::::::::::::ヽ
  !:::│   .....,,,,,,! },^'''ー-..,,____,,.-ー"/ : !::::::ヽ:::::::::ヽ
 l::::::.!    .,___ レ゙ \  /.;.;.;゙ヽ, /: : : : !:::::::::l、:::::::::l
  \::\     ,,}: : : : : :\.;.;.;.;/: : : : : : : !::::::::|!:::::::::::|
     ̄7ー--"!: : : : : : : : : : ▽: : : : : : : : : !:::::::r'"゙゙゙゙"'ヽ




      _____
    /   - 、-、 \
   /   , -| /・|・\|- 、ヽ
  /   / U ` -●- ′ ヽi. うーん…困ったなあ…
  |  /  二   |  二   |
  |  |   ─   |__ ─  !
  ヽ ヽ       __)   /
   \ ヽ     _)   /
    l━━6━━━━┥
    | /    \   |





149 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 01:21:23 ID:/Bg7fa1D

                 _____    /
        \    / ⌒ ⌒ヽ   `\
             / | >|< | ─ 、   ヽ   …仕方がない。
           // `ー●ー ′ U \   ヽ  大塔宮が発した令旨は無効だ!!
     ─    i⌒  二  |  二      ヽ  ヽ
           ヽ、  ─  |  ─ /⌒ヽ  |  |
               ̄l ̄ ̄ ̄ ̄    |  l  l
      /  /⌒ヽ | (⌒\/⌒) ノ /  /  \
            ヽ__.ノ、┴───── ´  /  /
           \ `━━,-、━━━━━く
            ヽ|  / ヽフ     \    ヽ


ついに朝廷は護良親王の発した令旨に対して無効宣告を行った。



150 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 01:22:49 ID:/Bg7fa1D

これにより護良親王の権威はたちまちの内に失墜した。

     ______
  ゝ/         \  /
  /  _______ヽ
  |  | : : : : : :\_人ノ: : :|   /
  |  | : : / ⌒ ヽ: :/ ⌒ ヽ      そ、そんな!!
  /^v─ i      |    |       僕の令旨が無効だって…!?
(( |:d: :♯|     ((・|・))   !
  ヽ: : /^ヽ、 _ ノっ _ ノ‐、
   |: :|   \_/^\/^\_:ノ
   |: :|               \
 /⌒\ヽ (⌒ヽ⌒)   ))
 |    \\_/^\_/ノ _____
 |     \─┬─ ´ |   | ._ _ _|_
 |.  \.   \ |   \  |   | |i| |!|(_)
 |     \     \./ ̄ ̄)   | |i| |!|(_)
        \   /     ̄)   |┌┐ |





151 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 01:23:56 ID:/Bg7fa1D

そして畿内の武士たちも護良親王を見捨てて…


    ∧,,∧  ∧,,∧    大塔宮の令旨が無効にされちゃ…
 ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
| U (  ´・) (・`  ) と ノ  宮に従っても仕方がないな…
 u-u (l    ) (   ノu-u
     `u-u'. `u-u'





152 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 01:24:58 ID:/Bg7fa1D

ライバルのやる夫の元に走る者が多くなった。


      ∧,,∧  .∧,,∧
  ∧∧(`・ω・´)(`・ω・´)∧∧
 (`・ω・´).∧∧) (∧∧(`・ω・´)  ここは足利高氏に従おう!!
 | U (`・ω・´)(`・ω・´) と ノ
  u-u (l    ) (    ノ u-u
      `u-u'  `u-u'





153 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 01:26:18 ID:/Bg7fa1D

この頃、後醍醐天皇もやる夫の実力を無視できなくなり、
やる夫は従三位を与えられ破格の厚遇を受けていた。

          ____
         /-、 -、   `\
      / |  ・|・  |- 、   ヽ
     // `ー●ー ′ \   ヽ  …高氏、君に従三位を与える!
     l  三  |   三     ヽ   l
    (___|___    |   l
     ヽ l    __ `ヽ  !   /
     _ ヽ ヽ__(___)ノ /  /
   ( __)ー━━O━━━━━く
     \ |/ ____ ヽ /⌒i )




       ____
     /⌒  ⌒\
   /( ●)  (●)\  ありがとうございますお、陛下!!
  /::::::⌒(__人__)⌒:::::\
  |     |r┬-|     |
  \      `ー'´     /





154 :名無しのやる夫さん :09/06/24 01:26:52 ID:CTRzPUQU
一方的に敵視して自滅しかける
このパターンから来ると次はまさか…


155 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 01:28:02 ID:/Bg7fa1D

京でやる夫の権勢が高まっていることはもちろん鎌倉にも伝え渡っていた。

 \/: /: : : /: /: : : : : : /: /: : |: : : : l: : : ヽ}   \
  /: /: : : /: / : : : : :://://: :∧ : : : :|: : : : |     〉
 l: |: : :  |: /: : : : :/ /" /: :/  \: : :.|: : : : |   /
 |: :ハ: : : |: |二ニ==ェニフ´   /, へ、____>':「: |: : : レ'
 ヽ:|∧: : |: |く/フこ^ヽ\ /   / _ェ‐‐、=、`|: : |: : l: :|   鎌倉を落としたのは義貞なのに
  ∧ヘ: : |/ |r^{:::}゚ |  "      |^{;:::}r^} 〉 |: :/: : l: :|   関東の武士は高氏の息子に従う奴ばっかですう!!
  /: : |\: |ヽ >ー‐'        ヾ_こ_ソ  /:/: : :/ /|   どういうことですかぁ!?
 / : : {. \ヽ :::::::     ヽ     `ー―' /イ: :/ /: |
./: : : ∧  ト >   , へ、___   :::::/ /: ///: l: |
 : : : i^ヽ *\    / /´    :::::ヽ    // ノ/: : l: |
 : : /レ⌒ヽ、.  ヽ、 ヽ、_     :::ノ  , イァー‐く`¬ : l::|
 : / / / ,へ. l| ` 、    ̄ ̄ ̄, ' rーく \.  |` ト、:.l::l
 ::/ .| '  / /ヽ|    >= ァ  ̄  /^ヽ  ` ヽ. | 〈 ヽ::|
: /  |       / |  /⌒/L「\.   |       ./ /  | |


               新田義貞



156 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 01:29:32 ID:/Bg7fa1D

関東の武士たちは鎌倉を落とした新田義貞ではなく、名門・足利家の嫡男であり
さらに北条家の血を引く足利千寿王の元へ駆けつけるものが多かった。

    / ̄ ̄\
  /  ─  ─\
  /   (●) (●)ヽ かずうじ、よろしくたのんだお。
 .|    (__人__) |
 .|      `⌒´  |
 ヽ         /
 / ヽ       ノヽ
/           ヾ

    足利千寿王



          rY彡彡<彡ノ ノリ リ彳!ヽヽゝ' > ノィ
          ヽ-彡`‐, 、` くノノハ リ リゝ'∠ヽ l  ヽ
           ヽ- 斤i ィ'F_テ、ヽ、_ク_ィ_ケゝl jハll!ヽ!
            Yl ト|ハ ヽ- ',ィ  |ヽ、ー´ !リ {ノ  承知仕りました、千寿王様。
           トヽヽ.ヘ |  彡'  ; | 三  |jノヽ_ ,
          ト ミ ヘ ヽゝ-、    !,ー'j -  | | (_,´
            ヽヽレ'´   }   _, _==_‐ィ   l !  ト
_ ..  -┬--,_ _ ノ´`´ト、_  ノ、  ´二_-,   /  | リ
 ィニ /  / ヽ、ヽ 、ー_ rィ1  l\   彡   / !  |_´
 彡/r ーノ、    ヽ- ' | {  ヽ ヽ、_  ィ   !  |ハ
  // ヽ  ヽ    li,  ィ`ヽ、, _ヽ 三三    l  jハ、

                   細川和氏


さらにやる夫が派遣した細川和氏ら細川一族が、まだ幼い千寿王の名代として
鎌倉で恩賞事務などを取り仕切っていたのだ。


158 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 01:31:02 ID:/Bg7fa1D

無位無官の新田義貞は中央での実務経験もなかったため、完全に蚊帳の外に置かれ、
鎌倉での足利家中と新田家中の対立は激しくなり、両家は一触即発の危機に陥っていた。

     , --― -- 、
    /}        \
   / /        ト、
  ./ /         l \
 / /  ,-、   r;;;ヽ  |  \   京での高氏殿も権威も日に日に高まっていると聞きます…
 i  l , イ;;;ノ   iト;;;ノ\ト、  \  それを聞いて千寿王殿の元に走るものも多いのでしょう。
 |  |(  /  ,、 ヾヽ_ノノ| \   ヽ
 ! ハ  ̄ , Y  ,`ー' |  ヽ、_)
 {_ノ ゙、   `TTT"   ノ
   /人____ `ー' , - ァ<
   / | |  `)二{  ∧ \
  / | `ー"  `ー' ヽ  \
  {  |            ト、   ヽ
  |  |          } \___)
  | ,|         人
  し' |           \
    |    __,,.-‐' \   )
    ヽ   { \    ) 〈
     \  ヽ  ミ   \ `)
       {  )ー゙      ̄
         `ー'

         船田義昌



    ./:::::i:::::l::::::::::::|::::::::::::::::;l;:::::::::::::::::::::::::::::::、;;:::::::::::::::::::::::::::::ヘ
   ./:/::::|::::::;ヘ;;;:::::ヘ;;;;::::::::::::;|;;:::::::::::::;::::::::::::::::l;;;;;::::::::::::::;:::::::::::;;l
  /:/:::::;|::::i:::;;;゙i、;;;::::ヽ;;;;:::::::::;|;;|::::::::::;|::::::::::::::::|;;;;;;::::::::::::;;:::::::::;;;;|
  /;/|::::;;;|:::ヘ::;;;;;|\::::::\::::::::::|;|::::::::;;|:::::::::::;:::;;|;;;;;;;;;:::::::::;;;:::::::;;;;:l
 .|:;| |::::;;;|l:::::;ヘ:;;;;|. \::::\;r::::l;|::::::;;;|::::::::::;;::;;;;|;;;;;;;;;;;::::::;;;;:::::;;;;;l
 |:;| |:::;;;|.|::i::;;;ヘ;;ヘ   ,×、\;;|::::;;;;/:::::::::;;;::;;;;;|;;;;;;;;;;;;;::::;;;;;:;;;;;;;l   せっかく僕らが命を賭けてまで
 |;;| .|:::;;|. l::ト;:;;;ヘ;;ヘ/ .,rl' `''|:::;;;/:::::::::;;;;;;:;;;i;;ト:;;;;;;;;;;;;;:;;;;;;;;;;;;;l    戦い手に入れた鎌倉なのに、
 |;;|  .l:::;;| ヘ:、ト;;;ヘ\,ィく. |  /:;;;/:::::::::;;;;;;;;;;;;;|;;| };;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|    後から来た細川和氏に横取りされるなんて…
 .|;|  ヘ:;;l ヘ.l::lヽヘ ヽヾレ /;;;ィ::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;|;;レ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l    これじゃあなんのために戦ってきたのか分からないよ…
  ヘ、  ヘ;;l  .リ |l\.   .///;:::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;|l;;|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ト:;|
       \''  ノ  ゙  ´  l:|::::::;;;;;;;;;;;;;;/;;|'|;;|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|. ゙
          ゙iヽ、  _   .l:|:::::;;;;;;;;;;;;;/;;;;l .|;i;|ヾ;;;;;゙i、;;;;;|
          .|::;ィ::゙::´   |l|:::;;;;;;;;;;;;;/.l;;/ l| l| ヾ、|.\|
         // |;l;;;::゙ヽ   |;:;;;;;;;;;;/ l;/   ゙  .|、,,_
         /'  .l|ヘ::::;;;ヽ‐'i'|;;;;;;;;/| /'   _;,:. -‐': : :ヽ
            .' ヘ::::;;;;;;;;| |::::/,rl  ,, -:'''´: : : : : : : : : ヘ.
              ヘ::::_;;l-'V/_;,〉'´: : : : : : : : : : : : : : : : ゙ヽ、
              .,r,r´,r''゙´ ゙、' : : : : : : : : : : : : : : :___ ヽ、
             /  ゙):{   (´.|  : : : : : : _,, -'''´ :r'''ヽ  `-ヽ
            /   ゙ヾ\,,_,,r''゙l   _,,-'''´ _,,_ i⌒'''゙: : :゙⌒'': :ヽ


                   脇屋義助



157 :名無しのやる夫さん :09/06/24 01:30:25 ID:HwMAjPRO
そもそも高氏の息子を立てなきゃ関東の武士がほとんど集まんなかったのに何を言ってるんだか…w


159 :名無しのやる夫さん :09/06/24 01:31:04 ID:5/FGUU8y
>>157
そこがわからないのが新田クォリティ


161 :名無しのやる夫さん :09/06/24 01:31:48 ID:zbw+u3mL
相変わらずKYな新田ww


162 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 01:32:41 ID:/Bg7fa1D

また、新田義貞がまだ鎌倉を制圧したばかりの頃に起きた鶴岡八幡宮の一件も尾を引いていた。

                    / ,'ヽ
                    ,' !:::::i,
                l l:::::::::l,
                  l |:::::::::::l
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              | |::::::::::::::::::|       ,.ィ´ ̄ _____  `ヽ、
                  | l::::::::::::::::::l    /   ,.ィス゛__ 米 `¨''ェ,-、\
                 | |::::::::::::::::::|     / , /´__r‐'´/.:.:.:.:.`¨¨''ー-ニ、ヽ ヽ
                | |:::::::::::::;:::;|   ./ / /, //.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:,ノ.:./.:.:.:.:.:.:ヾヽ ',
               L_|::::::::::::::::::|  /.イ イk//.:.:.:/.:.:.:.:.:.//.:/:/.:..:.:.:.:.|:ヽ| ヽ
                  ̄,>'ー||=ー;'´ '.:i:-‐/\;:<.;.イ.:/.;ハ;/ .:.|.:.:i! /
                  (   ̄`¨.〉/ ,'.:.jィ,|.:.|__/_,∠__/ ノイ,イ二ヽ___`!!:.:|ノ
                {`ー---'V、 |,イホ !.:.!`Yひバヽ // ィアハY´||.:.:||   首実験をするですぅ!!
       .         ∧`¨'''ー'ハj j.:{  |.:.:!| ゙又_ツ   ,  又ツ゛`リ/.:!!   その後で鶴岡八幡宮のお宝も頂きですぅ!!
       .         ヽ,{_¨''‐,zク'N.:.:j_L|.:.:.:ヽ      __      //.:./|
                r'-〈 ̄ 人ノ Vヾト{:.:.:ヽ \   / ̄`| 、__/´.ィi.:.|
                `Y゙    ノ |: )ヘ、ヽ.:__\.ミ、 ヽ. ノ  `ア,イ  |.:.!
                 `ヽ  ヽ  j:ヽ::\ \ ̄`ヾヽ___,.<ノ'、__!  |.:.|
                   ,ゝ、  ,'::.::ト、::.:}  ヽ.   ̄`V´ `ヾ-{米 !.:|
                 /::.::.ヽ__/:.::.::!.::i.::ヽ 米l    /ハ\  Y  |;ノ
                / .::.::.::.::.::/.::.::.::|.::.ヽ::|  l  〈_/|{}iヽ_〉  |   {:|
               ヽ.::.::.::.::.::.:〈::.::.::.::.!.::.::.:ヾ  !     !{}|    !米 |:!
       .         ヽ ::.::.::.::.:i::.::.::./、_,ノ| 米!     !{}|    !   トヽ、.
                /|.::.::.::.::.::ヽ ::/ /ヽ:::::::!   ',    |{}|    | 米|::.`7    ___   ,∠'つ
              /.:.:.:\__.::.::.::.:V.:/.:.:.:.\:|   i     |{}|    ',  {::.:/|-‐‐''¨ -`Y_,イ .仁ヽ
             /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ー'´.:/.:.:.:.:.::く`} 米 |ニ}=}ソ乂\スヌイ  |ノ,イ\ ヽ    || ̄{,仁ノ


義貞はここで首実験をしたのだが、その後で神殿の中に納められていた重宝類を引き出してみたのである。



163 :名無しのやる夫さん :09/06/24 01:32:49 ID:1U+NC8bF
だって新田、武士達の本領安堵とか武士同士のもめ事仲裁、朝廷経由の調停への仲介とかその辺りの、
本当にお願いしたいことの役に立たないものw


164 :名無しのやる夫さん :09/06/24 01:34:05 ID:l3Q9++38
戦争が無くなったら、職業軍人は基本いらない子になるんですよ、っと。


165 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 01:34:14 ID:/Bg7fa1D

その時、出てきたのが八幡太郎義家ゆかりの御旗であったのだが…

       _..-ー――― ..、
     ./           `''-、
   ./               \
   /                  ヽ
  ./;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l
 │                       l
  |                     |
 │                   ,!
  l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
  .ヽ                  /
   .\              /
     `'-、              /
       `''ー .......... -‐'″




        /   ,イ^ヽ _米ソ_ _ \  \
          〈   /´.:,.:. :.:..:::::::/!:!:::::.:.:.\jkヽ  \
         `y' .:.::::/::,.:::::::::::/::lノ::::::、::ヽ::ヽ. t、__j
         / .:.:::::/::/.:::::::::/::/:ト、:::::`,:::!::::| !:ト、 /    こ、これは我がご先祖・八幡太郎義家公が
          |.:/.:.:/、/.:.::::,イ:://ハ::ヽ:;;:ヽ|:::::!/::::.:イ    後三年の戦の戦勝を祈願して奉納した御旗に違いねえですぅ…
          l/トト,!::::仁ニヽ'´ , -‐<:::::::!::::|{::::::.:.|    
          〉V::i:|ヾトッソ  ´トッツ7::/::::/ !:::.:.::|
           /,.ィ´ ト、' ' ' 、  ' ' ' /::,::イ /:::::::.:.|
            ,イ: :|  |/ >、 _ 0_, .イ´7  /: :  ̄`ヽ
         _ノ: : :j  j!   \ フ/  !  |: : : : : : : :.\
     ,r‐'´/: : :{ 米|   ,ィ介   | 米|: : : : : : : : : : ゝ、_
    ./ :./: : : : :.i   |   //小   !   |: : : : : : : : : : : \:`ヽ
   〈: .: :ー‐-: 、:i   |   // }。j 〉  !   |.: 、: : : : : : : : : : : ヽ: |
     \: : : :``ヽ| 米| // f。,リ」  /,米|:.:〈ト、: : : : : : : : : : : i:.|
      ,ゝュ_: : : j  ト、    }。j  /   |こ〈::.\: : : : : : : : ,イ/
 .    / 厂`ヾji|  |7こf乙f。|乙j{    |乃 !:::.:.:〉-r‐rュ_ ノ:/\
    / /     `! 米|二乃Y7;;;;;;乃〉 米厂:.`i.::::厂``爪ト、:/: : :.|





166 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 01:35:48 ID:/Bg7fa1D

                 ,  --=ニニ、ヽ、
.               ∠ -―‐--- 、 \\
               / / /  ,   `ヽ ヽ\
              // , / /  // /,イ   Vハ ヽ
              // // / // / //||l l!  \
             {ノl l| 「Zメ/l// /ム⊥|| | |  /
             l l |l 〈f沁 {/ / ィ汽く l| j ,リ } rく  ありがたいお宝ですが、
             N八〉`゙′,   {゙りノ//〃/イ  |  中黒の紋ではないから新田家の役には立たねえです…
               jヘ、  _   " 彡'// |l  |
               / / 丶、`  , ィ7´ rク l   |
              厶イ __」二兀//-|-/厂ヽ、 |
             / / l { ´´rク〈 | /´   〉 |
                / / /八  }| ∨ ノ!     /!  、
            / /イ {几こフl」__j   )}   ハ   ヽ
          /レ ノ //   r1ー┤ l|_}     ヽ    \
             | /「 } /     / |「 /   |_}      〉     ヽ
         |  | ,′   ,イ}{ ||/   |_}      \      `、
          |  //    /_〉!L.l   |_」}rr==n=<      |
           |  ハ ヽ、_/|_|X圧|   __|ニV{廴/|トV/       |





167 :名無しのやる夫さん :09/06/24 01:36:49 ID:0yC9fviX
護良親王は紀伊半島で必死の思いの中で戦ったし
新田も関東で実際挙兵して戦ったのは自分たちだという自負があるが、
それで人がついてくるかどうかと言うのはまた別だと言うのが辛いところ


168 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 01:37:09 ID:/Bg7fa1D

出てきた御旗は二つ引き両の紋であり、足利家の紋であった。

       _..-ー――― ..、
     ./           `''-、
   ./               \
   /                  ヽ
  ./;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l
 │                       l
  |                     |
 │                   ,!
  l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
  .ヽ                  /
   .\              /
     `'-、              /
       `''ー .......... -‐'″

     【二つ引き両の紋・足利家】



       _..-ー――― ..、
     ./           `''-、
   ./               \
   /                  ヽ
  ./::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
  |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
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  |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!
  l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
  .ヽ                  /
   .\              /
     `'-、              /
       `''ー .......... -‐'″


       【中黒の紋・新田家】



171 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 01:38:58 ID:/Bg7fa1D

このことを知った足利方の人々が御旗の引き渡しを求めたところ…

               , :<¨ ̄ ̄ ̄¨>.、
           ー=≠: : : :/: : : : : : : : : : : \
           /: : : : : :{ : : : : : h: ヽ : : ヽ:ヽ
          /: :/:/: :,ム∧: : : : : |ヘ-、∨ : ハ ハ
            /:/: |: : // ', : : : }.:} ヽ: j : : i |: {  それじゃあその旗を足利家にくれってヴぁ!
         {/ / : | : {リ  ヽ: :/j/,  Y.: : :| | :ヘ
            {: : :| :∧ィ=气,j/  ィ≠气 : :∧}: : :ヽ
           |:/{ ?: } :.:.   _,、, .:.} : : }: : : : ヽ、
           |{ ヘ |: :八:.   {  ヘ  ,|: //: /´ ̄´
            ヽ: : :厂fv≧ー=≦/j//∨
     (ヽ        {:∧{ / :{__ / //ヽ、
    (\〉r',      ヾ,イ{{: : : l  /: : : ;/アヽ
   rー'  .:} 〉-、    ,/ Vハ: : | ′;/,/   '.
   `こ、 / : ∧-、 /   ヾヘ、:! {/,/}     ヽ
      {/ : /: ノ ∨    { \∨/ /ノ       \
      ヽこ;/   ⌒ヽ\/ > ^´<´ \      ヽ
        \         / / /}   }   ヽ        \
        ヽ.      〃 {  入 !    {\        \
          \  / { ヽ /  ヽ/      }  \


                紀五左衛門



172 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 01:40:18 ID:/Bg7fa1D

義貞は御旗の譲渡を拒否した。

         /   /ヘ/  / /   /    /   //  /  / ヽ  \       \ \
        ./ _/ /  / /   /    /  / /  /   ∧_ヽ   \     ヽ.  ヽ
       // /! /  .l  l  /,.-‐'フフヽ.//  /   /´ヽヽ `>.、 .!       ',`ヽ 〉
        /   / |/    |  l// // /.: / ノ   /. :.:.ヽ \\ `ト、    |  | /
        {   ./ ||     l/  /ン-‐<、 ://:/  ./: :,ィ─ヽ-\ヽ. | |   |  |′
         \、.--|l-‐''"_,. -‐''",. =,=¬ミ、/: : :/  /: : : ノ゙,ニ==ミ、 | |   |  | お断りするですぅ♪
        /  ̄|| ̄   {: :く   ト-'  }  : : / ./: : : : : ト-'   } // /   j l ! 確かにこの旗は新田家の役には立たねえですが、
        /   .!',      \:.` ゝ -‐'  .//      ー--  ./ /   /j | / 足利家にやる気は毛頭もねえです。
         /     ', ヽ   \ゝ、        ノ : : !           ノ/  .//ノ'
       ./    .∧ \   \                  -┐ ∠ -‐''" /
       /     /,ハ = ゝヘ、_  ゝ、               __ノ)      /〃/
     /     //  ヽ〃 ヾ ヽ ̄ ̄   、_,.. --'' ´ ̄   /     /</
   /    ,r'"´ ̄了ゝ、rー、 ヽ      ` ー──‐ '' ´     /liヾ/
  /    / ゝ, -‐'7`ーイ__.」、  \         ー          /   |
/   , f´ ̄/   /  ノ/ヽゝン‐.、V丶、              /|     |
   / 之/   /  /   ヽ ヽノ1ヽ-、.`丶、    _,. -‐'"´  /|ヾ 「l〃|
  / 「 /     / /      ', ?| ヽ \    ̄   /   / |= =l
/  .ゝ/     //       .i l , -イ   ヽ. ヽ     ,イヽ /  |〃il ヾl
   ,r/    /        || L.、|   l  `丶、 f |  `ヽ、 |     !
  /./     /           || ヽjヾ||〃l  ,. ‐-、ヽl   _  \|      ヽ
/ /     /         || ノj= =|/ , --ヘ}⌒}´_\  \ 、 ヾ r ヽ




                _____
           _,..-‐::'" ̄:.:.:.:.:.:.:. ̄::゛:ー-::-:-‐,ァ
         ,.ィ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ー:-:<´
        /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i:.::::|::..:.:.:.:.ヽ、:.:.:.:.....`ヽ、
      /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:::|:.:|i:::::|:.:.:.:.:..:.:.:ハ.:.:.....\.....\
       /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/'|:.:||:::::|:.:.:.:.:.:|、:..:|:::.:.:.:.:.:.ヘ、:::.:\
.       l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.::.:ー‐-|::|'ヽ::|:.:.:.:.:.:| ,|-|-:.:.:.:i::.:.:.:\ ̄`
     j:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.::.:/ ___|::|  V:::.:.:.:リ,_j;/∨:.:.:.|::.:.:.:、:.\
     |:.:.:.:.i:.:.:.:.:.::|:.:,ャテ弐|;j、  V:.:.:/,ィf心、∨:.:.|:.:.:.:.:| ̄`
      |:.:.:.:.i:.:.:.::i.:.:|;イ fィ:::i:}゛   |:.:/' fィ:i:} 〉ハ:.:.:|:::.:.:.:|
      |:.:.( |:.:.:.:.|:.::|` 、弋zソ,   |;/  V;ソ,' ハ::|;/:::::.:.:.|   ………なっ!?
     |:.::::`|.:.:.:.ヽ::|  " ̄     、   ̄゛〈::::::::::::.:.:.:.:|
     |:.:.:::::|:.::::.:.:`:| ""   ,.v─-:r      ,:::::::|ヽ、::::.:|
     |:.:.:.::::|:::::.:.:.:∧、  〈   :;ノ   ,.ィ´:::::::l  ∨::|
      j:.:/i.:::|::::::..:.:.:.∧>‐`ニ=r"-‐<:_:|::::::::/  丶:|
     "/ ̄ ̄`ー、:::::.:.:\ /  \  } }::::::/
      {    -‐゛~ ̄゛`‐-、 ̄ ̄}  /,|::::∧
      |        ,.-‐"二ユ、 / //|::/.. }





173 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 01:41:52 ID:/Bg7fa1D

これが原因で両家はあわや合戦に及ぼうとしたことがあり、
足利家・新田家両方に遺恨を残したのであった。

       ⌒ヽ:::`::::::: ̄ ̄:::....
        <::::::::::::::::::::::/::::::::::`: 、
.         /::::::/:::、://:::::::::::::::::::.\
      /:::/::::/::/X./::::::::::::::::/:::.  ヽ
       ̄/:::..イ:/   |::::::::/ /::::;:::.   }
.       イイ::::/ \ !::/ゝ-i:::/::::.. /
.        ノノ!::::! ,, ̄  i′__ j/:::::::::i/  ちくしょー!!
.   ,ヘ⌒) l:::ハ rv‐ 、  \ /::::::::::/   やっぱり新田はムカつくってヴぁ!!
   /:::::::::`ヽ !/⌒>、  ノ___'''ノ:::/!:i′
.  / \:::::::::://:::/`ヽУ::::ヽ彡'l:::ハ:::|
 /    ヽ::/!::!::::i /:::r‐r‐く i/  リ
./     イ::|:::!::::!,'.:::::::/三三ヽ





174 :名無しのやる夫さん :09/06/24 01:42:17 ID:Y3fwgdjt
人として最低の発想だな…史実か脚色か創作か知らんが<旗やらん
まーそもそも頼朝に反抗的だった(結局は折れたとは言え)新田家が、そもそも聖地たる鶴岡八幡宮に関して何する権利もない気はするんだが。


175 :名無しのやる夫さん :09/06/24 01:43:00 ID:1U+NC8bF
さ、さすがに旗の修正はしなかったか……ほっとしたぜ


176 :名無しのやる夫さん :09/06/24 01:43:13 ID:+c9lF7Ji
ああ、器が小さいw


177 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 01:43:17 ID:/Bg7fa1D

           |    /  _,. -ー ' ´ ̄` ー 、  \    /
           ヽ   l /  /         \ ヽ   /
            ',   {/   /  /   :l      ` 、 !  /
            ヽ  〉.:.: /  /   .:/.:  l.:. ヽ   l|/l
              Y .:.:. /.:  /  .:./,イ ハ.:. ...:|   :|:.:.:|
              | |.:.:. l.:.:. // , イ.:.//:.:/  \.:.:| ...:|:.:.:|  細川を派遣して鎌倉を奪い取ろうという
              | |.:.:. |`'lメ∠_////__, -ー'ヾ:|:  :|:.:.:l  魂胆ですね…くぅ…おのれ、高氏…
              |、ヽ.:.:ヽィ圷ミ    ィ圷ヾ.:.:.:|::.::l
              | lヽ\| 弋r:シ      弋r:シ |.:.:.:ノ:.:.:.',
             /.:|  \ヽ;::::::::    ,  ::::::::::::ノ_/ |.:.:.:.:':、
              /.:.:.l   | 弋    ,. _    フl  /.:.:.:.:.:.:ヽ
.             /.:.:.:.:ヽ  ヽ __ >、___  `_,.ィ< /  /.:.:_.:.:.:.:',
            /:./:`∧  | |` ̄ \ヾ/ノ ̄ ∨  {'´: : : : :\.:.\
          /.:/: 、 : : ',  | |  __,r<_< ヽ,.__|  |.: : : : : : : :l.:.:. ヽ
.         /.:/: : : \: : }  |.  ̄/ \ヾ) \ |  L、 : : : : : :}.:.:.:.:.:\
         / .:.{ :\: : :.}: : ! ト、/   ヽ }〈//  ヾ一'|/:-ー' : : :/.:.:.:.:.:.::. ヽ
          / .:.:.:.ヽ: :ヽ,: : :r十く/ゝ ,.メノv ヽ入  <\_ : : : :/.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ',
         / .:.:.:f\_〉.: : : :/  ヽ/ ̄Zソ |人| ( >_「´ヽノ  } : :〈,.ヘ.:.:.:.:.:.:.:.:.:..|
       / .:.:.:.:.:} |>二ニ/    ゝー厶 |∨| 〉 \一'   Y二、 ̄〉.:.:.:.:.:.: |
     / .:.:.:.:.:.ヾ/: : : イ      ノ_ノ |ハ| (__,、_}      |ヽ:ト\.:.:.:.:.:.:.:.:|
     ヽ, .:.:.:./: :/ |    /`ゝ-勹 /ヽ------\    |:}.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ


<失礼する!



178 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 01:45:02 ID:/Bg7fa1D

                v-、___,,,,,,,,..........r-----‐‐‐‐‐‐‐‐‐、
               r'´                   ""'''''"\
              (                  _,,,,       >
            _|`''┘  /`-、           /        /
            }\  /  / ヘ        /      /\ /
           _r'  ゙'''┴</ィ'⌒ヽ,,,,,,,,,,_____    〃⌒ヽ//))) y
           _|        `ヽ,;;;ノ;;;;;;;;_,,____ '''‐-、,,\;;;ノ/〉///
           )  / ̄\    ゙'''‐、,,_゙'''‐、,,_゙'''‐-、,,_゙'''‐-、,,)//
          / //ヽ、|   _,,-''~_,,,,二_,_‐、,,>∨/''‐-、 ~\〕   俺は細川和氏の弟・細川頼春だ!
         /^ 〈 ( /( |_,,,/   `ヽ、`ヾ、ッヾ、_ ゞソ_,,,,_〕~\ ヽ   
         |  \\ >      _ , ,,二二 -'´  ノ_=;;-‐''( ヽヾヽ、
        ,ノ゙    〉、oノ|     /          |`='/   )ノ  \\
       r'     / ' ::::::|    /         ,,_,,___| /   〃    ::::)
      ,ノ゙    /(   :::|    '          \,::''"/`'‐‐‐(--- --- '´
     _∠-‐'''""~ ̄~"~ ̄ ̄~`ヽ      _,.......、_,.. /
 /"~ ̄  _,-‐-,_,ィ'⌒ヽ    //     ‐''''''-==-`/
 〉    ./   {    |   //\     "''ー-‐''/
./     { `-''' 人`-'''ノ   :|:| ::::\     r' /
|        `''‐''´  `''''´     |:|  :::::::゙'''‐-、,,__/
"''ー-――             .:::|:|_________,,,;;:::::/    __,,,、、、、,,_
::::::::::::::::::                  / /--‐‐''"  _,,,,, /
::::::::::::::.                ◯  } /"~ ̄~ ̄ ̄  ::://
                       |/        .:::://

                  細川頼春



     /刈メメメメメメメメメメメメメメメメメメミ
     ハソソメメメメメメメメメメメメメメメメメミ
    /::::::Yイ/クメメメメメメメメメメメメメメメメミ
   ハ::::`ヾ:::j: : : レメメメメメメメメメメメメメメナi
  /:::ト::::ノ::::\: : : レメメメメメメメメメメメメナ: }
  ノ:::::iヽ::::::::::::ミ\: : ::し丈メメメメメメメメメア::/j
 ,':::::/:::ノ::::::::/`:::::::\: : : : トヘハメ八ソノー7: //
 !::::{::::j::::::::::i:::/`ヽ::::::\: : i: : |: : : : : : : : : //ノ  
ノ::/⌒ヽ::::::::i:::l  ,二_`‐--、:::::ー、: : : : : :://
::::::! rヘ ミ::::::::::ゝ/,ヘ \_   ̄ ̄7ノー//"´    
/ハヽ ソヽミ´ //__,,_`_-≧   七ナ >,'      俺は和氏の従兄弟・細川顕氏だ!
|:::::::ヽ `。、 :.:...   く ト~-'ノ     i`ーイ::!      新田義貞に用があって参った。
i::::::::::|:l`ヽヘ:.:.:.:.    ´¨゙    /"゙',   .:メ
!/⌒)|::|  ハ :.:.:...       i_, /  ::i
{  ノ´ハ\  l            _..‐-‐, /
:)__/⌒l:::\ \      ー‐'`~ j .∧
::::::|  )⌒)::\_>..、    `ー:.´ノ/:::j
ハ:\__ソ:::::/   7ヽ...    ノ i::::\
/`ヽ:::::::::::::/r'´ /:::::::::::フT7´ /::::::::::`ヽ__
:.:.:.:.:\:.:.::::ヽ(_く:::::::::::/  ト!  !::::::::::::::::::::::\
:.:.:.:.:.:.:.:ヾ::::::::::::ハ  ̄二、ヽ /`ヽノ::::::::::::::::::::::::::::\
==-、:.:.:.:.::::::::::| /∧   | i:::::::ノ-――--::::::::::::::::ヽ
:.:.:.:.:.:.:ヾ::::::::::::::| | |ハ!   ノ |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::


           細川顕氏



180 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 01:46:28 ID:/Bg7fa1D

              /\    _,..-'ヽ、
             /, -‐''_>ュ<__,,.. .-+‐ー‐ー---┐
           /, ' '""~__      ``丶、      ,イ
          ∠イ'´"" ̄: :  ̄""'''‐-..,,_  ヽ    / |
        /: :/: :i : : i: : : : : :i: : : : : : : :`'ー、 `i   ./; ; 〉
       ./: : /: : ,' : : !: : : : : :!: :i|: : : : : : : : :i |  /; ; /
       l : : !: : .,' : : : : : : , : : ./i: : : : : : : : : :l |/ ; ; ,イ
       .l: : : : : :i : : : : : : ,ィ: : / .l ト、 : : : : : : l; ; ; ; ;/:.l
       l: : : : : :l: : : : : : / l: :/  _,l」ニ+-: : / : : |; ; ./: : |
      .|: : : : : :l| __,」ノ  | / '´ ヾ_,,ヾ.、_,': :l; ;/: : : :|   ……細川一族の者!?
       |: : : : :‐|'´__ュ/  .l/   r'´i´;;;;;l 〉: : /イ: : : : .l   一体、義貞の何の用ですか…!?
       .i : : i: :./~rl;;;;i`  /    .' .ヤニソ ': :/※i: : : : : l
       ヾlヽ: :ヽ .!.kri         `´/ .イ   i: : : : : ::l
        ト: :ヽ: : `ー′      "" /イ ! ※.i: : : : : : l
        |::ヾ、ヽト ゝ   `     / ィ'i   i: : : : : : .l
        !: :i   ヽ、     _    , -'"トi※  i: : : : : : : l
        .l: : i ※ .i: :`:ー- ,,`_´,, - '  / i    i、: : : : : : l
        l: : .i   i r‐- ...,r'´ /  / ./i .※i〉7´ ̄`、_.l
       l : : i ※ iノ:.:.::.r'/  .!__/  ∠_i   .i >.:.:.:.:.:.`i
        l : : i   i:.:.:.:.:「/  __.|.|'      .i※ i 7:.:.:.:.:.:.i´
      /: : : :i  ※i:.:.:.:「/ /.ィl ト、     i   .i/:.:.:.:.:.:.:.:l
      /: : : : i   i:.:.:「/'´,イ i | | >     i ※.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..ト、
    / : : : : i ※  i:.「/ i 〈/./ト| |/     i   i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l





179 :名無しのやる夫さん :09/06/24 01:46:22 ID:CTRzPUQU
新田に中央に通じ(コネ含めて)謀に長けた人材が一人でもいれば状況変わったかも知れんが…


181 :名無しのやる夫さん :09/06/24 01:47:52 ID:zbw+u3mL
>>179
当主が無位無官の家にそんな人材がいるかよ…
しかし、それをフォローしないからこその新田なんだが


182 :名無しのやる夫さん :09/06/24 01:47:55 ID:5/FGUU8y
>>179
まあそれはこのときに限らず鎌倉以前から言えることだけどな


183 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 01:48:06 ID:/Bg7fa1D

          __,,.. -‐:::::¨::::::::::::::::::::::;.イ
    / ̄:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::ィ
 .   i\ :::::::::::::::::::::::::::::::::::,.ィ:"::::::::::::〉
     ヽ:::`:゙::'':…ー‐::''''゙゙":´:::フ-‐ァ:::::::レ
     V::::::::::::::::::::::::__::.. -ュ:j::::ル;:::::::::::l,.
 .      V:::::::::::;.- 、::i ,.m i !ノノ:ヶ‐、:::::::i
 .       V::::::::i ⌒i.}:!l  _L⊥彡ト、ノ:::;.-!、      …直結に言おう。
      {`ー--ヽ-'イニ¨-‐ ブ,.ィヲ::::::i /i l \、    今、足利家と新田家は一触触発の状態にある。
      /`¨:::::¨´:::::::::::::>ニ"彡'^l:::j iク l::ヽ ',:!    そこで義貞、貴様には我々に従うよう起請文を書いてもらう!
   /::::::::::::::::::::::>'i"´rブ‐rテト` ` レノ::::::Lj:l
   {-‐ ニ¨-‐i r‐tヲン!   ー宀''´   i¨ レ'´  ヽ::\
 / ̄::::::::::::::::ハ.  ̄/l,、      i    l i iフ¨ヽ !、:::
 ::::::/:::::::/:::/'、 i__ ..      !   j  Y/:i (ノ、i::
 :::/::::::/:::/.  ',  ヽ '"     ./ //:::l l::_i l::
 :::::::::〈:::::< i ,.イハ  -‐…‐  ./ //:::::ハ. ',_`ヽ
 ::::::::::::';::::i / /   ', ` 丁´  ,.'  l i::::::::::i l`¨ i |
 ::::::::::::::}::y" /`丶 ヽ__/   i. i:::::::::::', V^i ノ
 :::::::::< <  /i\   \ \     l l::::::::::::`i {:::::




         \  /:.:/:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l:.:\ ヽ \
          ヽ/:.:.:/:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:./:/:.:.:.:.!ヽ ヽlヽ
            /:.:.:.:|:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:///:.:l:.:.:.:|:.:ヽ / l
.           |:.:.:.:..|ィ‐_-_、_. -///;ハ:.:|:.:.:.:!:.:.:.V   l
.           |l:.:.:.:.N r‐ァ-、` ̄  メ/‐-ヽ|、:.:|:.:.:.:|   _」
            ハ:.:.:.:l  弋:ソ  /´ ィ=‐、、\/:.:.:./-r ´
          /:.li \_\      ,   弋:ソ '´/:.:.:./:.:.:.l   ……なっ!?
.      __ /:.:.li   il、   , -- ‐、   _/:.:./:.:.:.:.:.!
     /´‐-、ト,:./:li ※ il:.:\ {__   }  ア ̄/l:.:.:.:.:.:l:.l
.   /  ‐-〈//li  il:.:.:.:.:.> 二ニ´ィ:li ※〃:.l:.:.:.:.:.:.l:l
   l  `ニ7'´: :.li   il ̄ ̄ _\ノヽ._l:li   il-lユ‐_-、:.:!l
  r‐l   |フ!: : にli  il〃 ̄  ィトK\  li  ilこ|ー‐  |:.:.:.l
  |〉l  イ _): :.にli※/ \///)l:l l:l ヽli. ilこ!|二  /:.:.:.:.:!
/>にLイ<:.:にli /´     //(!|:| L!==li※!こl./  /!:.:.:.:.:.:.l
丁L__|ーLノ:.:.:.にX      // )!|:|   ハ ilこ! l  /ヽl:.:.:.:.:.:.:l





186 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 01:49:44 ID:/Bg7fa1D

                     _.. - .._
                   _.. - ,ニ-冖 ⌒ 冖-ニ - _
               / ノ´,. .‐.: : : ̄: :、:‐. 、`ヽ \
            /   //: :./: : : : : : :l: : : :.\ヽ \
             <  ヽ/: : : :/: : : : : : /: :.l: : :、: : :ヽ/   >
              丶、/: : : ::/: : : : ::::〃:/:.|:: : :.l: : : :.', /
              l:l: :-:、l.: :::::::://://:∧:::._;l:-!: l:.|!
             ,l:l: : : ::|><__/ ' / '_,. へ:.|: l: :|::!l      起請文ってどういうことですか!?
             l:.|:|: : : ::lz=ュ   ′ z=ュ.リ:://: l     義貞が反乱でも起こすと言うんですか!?
            l: :Nヽ: : :ヽ     '       /:://: : :.l     ていうか実質鎌倉を落としたのは義貞ですよ!!
             l: : /il ヽ、ヽヽ   /二ヽ  / '// ̄`ヽ!    それがどうして後からのこのこやって来た
             l: /   il  li、``  |   |  /' li:.   ヽ    和氏の下につかなきゃいけないですか!!
              l:/    il   li `丶、ヽ-- ,' ィ .il  li::.    ヽ
            ,/     il.※.li    ,.ィ`不ヽ、 il.※.li::::::..   ヽ
.        //     .:il  li   // //'{l:l ヾ、il  li\::::::...   l、
      / l/    ..::::il  li  ヽヽ//l>ィll:l__,ノイ   li:::::::丶、:::::::...l \
       |:  l:::.  ..:::::::::il.※.li   `イl:l. {.l:「´ il.※.li:\:::::::. `` ┘ \
      l::  l::::::_:::-:':´il  li    {l:l,><{ l:l   il  li\_l\::::.     .::/
    /,l:::.  ̄   ::::::il  li、,.、,、,、{.l:ト、イ.l:l、,、,il  li::::::::l:::::ヽ::.   .::::/` 丶、
  ,. '"´,.-l::::::::::::::::::::::/il.※.li、,、,、,、,、l:l::::::::{_l:l,、,、il.※.li、:::::::l:::::::..........:::::/ニ、ヽ、





187 :名無しのやる夫さん :09/06/24 01:51:12 ID:1U+NC8bF
年端もいかん幼子より武士を集められなかった人間が何言ってもなぁ……
この時代の家の格恐るべし


188 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 01:51:31 ID:/Bg7fa1D

 /爻爻爻爻爻爻爻 :ヽ
'´爻爻爻爻爻爻爻爻: : |  
爻爻爻爻爻爻爻爻シ: : |        .だが、鎌倉攻めの総大将は足利千寿王様だぜ?
爻爻爻爻爻爻爻シ : : /,_ヽ       名前だけでもな。俺たちはその千寿王様の立派な補佐役だ。
爻爻爻爻爻シ : : : : : ヘl,b) ヽ、     あんたもそれを承諾して鎌倉を攻めたってことは、 
爻爻シ: : : : : : : : : :/ ゙<,,__ \    あんたは既に千寿王様の下についてるようなもんだろ?
ミ_ : : : : : : : :_;:-'゙,..-フ \( ヽ ,.ヽ    だったら今さら起請文書くくらいわけねえよな…
ミミミミミミー'"´,.-彡//'r   ー''゙ノノi ヽ
ミミミミミミミ-、V _,レシノ    !ノ ノ ヽ
ミミミミミミミミく   ̄         ノ
`''-ミミミ三三三          ,/
    `( r'''ヽ、,.--r-、___,. -'',゙、|、
     ヽ-ニ二-‐'ー',.=、,=r''゙ |: :ヽ
   /: : : : : |: : : : : (⌒'⌒))ヽノ: : :
  /: : : : : : : :ヽ: : : : : \__ノ: `´: : : :




   /           |   |            \     \  \ /
  /          |   |   i         \  \   \\  /
\/       /     ハ.   l\ ゝ、        \   ヽ     ', ゙く
. /       /     / ∧  ! \\\        ヽ   ',     l   ',
/       |   / /  \. \  \ゝ、\       .ヽノ|    |  |
i        l\  //     ><\  \ゝ-\--─一'| |    |  |
l        | _>=ニニ<´   \\    ,ィチ示-ミ气> |    |  |
| |   | lく r'"/´ ̄`ヽ\   \ヽ 〃f。 f i .} jノ| |   /  |   そ、それは…
| |   | i.ヽ! { ゚ ( ) }        \  ゝ ー' ノ   | /   /   .l
ゝヽ   ヽ ヽ  ゝ _ ノ           ー--‐'  ノ/  ./  / /
 lヽ\  \\__ー--‐ '       }     ヾヾヾ / // /./
 | \l\  ヽ-'〃〃〃  , -- 、___ノヽ       ∠/ // /
 '、  | | ゝー\     /      `ヽl      / 〃 //
  \ | |  | | ヽ、    {           }    /──‐く⌒}
   「⌒ >--、--<\   ヽ        /   /  ┌‐ノ⌒ヽ」\
  r「⌒/  l/`ヾ-、 ー-丶、___/-‐'     r‐'、 \  \ ヽ
 / 〉 |  /  / / `ヽ   ̄ヽ、ーイ __    / 、 ヽ    ', ',
/  ゝ. l            |   /ニ「}二、 \   〈 i  ヽ      } ゝ





190 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 01:53:04 ID:/Bg7fa1D

                      _
                   _ 二二二 _ `  、
               / ...::.::.::{以}〉::.::.::.::.:..丶 \
                  //..::.::  -――-  ::.::.:..\ \
              /.::.::.::/         \::.::...\ ヽ
                /.::.:/              \::.::.::ヘ '
            /.::./      |         l   |  ヽ::.::.:l i
                '|.::/   |  | | l    | |  | l |   ト::.::| イ   あなた本当に空気読めないわね…義貞。
              / |/l  | ∥ | || | || | l l| | |l | ハr‐く |   これだから新田は落ちぶれたのよ、分からないの?
          /  | |  |_」L _| |∥ | |! | |イl 厂||_| .'  |::.::.ハ
            / / | |  |ノ_ヽ_l_`ハ l l jノ斗≠Tド/   |::./.::}
.           / / /|_||リバ扞 ?ヽ     ヾ辷ソ / / |/.::/|
          / /  く::{_| ヽ、 ゞ= '        ̄ / /  〈::/ |
.         / / / ノ⌒ヽヾミ    丶     彡イ   / l  l
        / / /  V^ {`ト \   ヽニ '´   イ/  /l l  |
.       / / /  , j/ 二ヽ l> 、 __,  ´  ;′ , | | |
      / / /  / v -― ヽl l  _〕_r‐z -‐ l  厶┴く   l
.     / / /  /  {/ ̄ }| ┌‐〉::.::. |_/.::.::.::.l  .' .::.::.::.::.ヽ |
    / イ /   /  /ヽ_}「  ∥∧〈::.::.::/ |::.::./ | l::.::.::.::.::.::.::.\l
.   / /  ′, イ  /.::.{ 〈   |l_|::.ヽヽ:/   ヽ/イ| |::.::.::.::.::.::.::.::.::.\
  ,' '   l ′|  /.::.:::.ヽヽ  jノ|::.::l          | |::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.〉
  l l   | l ムイ::._厂ハ r┘ ヘ.::l`Y^Y^Y^Y´| |::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.〔
  | |   | |〈::.::.::.::| ノ  l |  r‐ヘ` ーx=ミx―| ├<::.::.::.::.::.::.::/.、

                     山名時氏



.          . '   _ 二二 _ .、
          /    /´ -‐…‐- .`\
        /     /´    i   !`ヽト、
.    ,ヘ  ,'   i    !  !  | |i  |ハ i ヽ
   /  ゝ!  ノ|  ! !::__!::ノ ´  ̄  i::.i |!
   \  .| .:i i :i i |´   一  ー  `!、ハ:!
      `ヽi  从 i i | ニニミ    .ニニ !:::::|   のう義貞殿、
.       |  YハiハN  {r::リ`  ´{r::リ '::::N   ここは鎌倉を丸く治めるためじゃ…
.       |  ヽゝ   ´´     ``ハ!`    なんとか起請文を書いてくれぬかのう…
.       |∧   ?!        ′ ,':::|
       j/∧  _!::} 、   ⊂' ..イ:::::|
      ///∧´ ∨  `  ,.... ィ´゙Y:::::|
.     /////∧ ヽ    {ト、∧ |::::::!
     ,< ̄ ̄∧  } `ヽ  >''} { ̄`ヽ
.    /   `ヽ:::::::::Y´ヽ      i´`∨::::∧
   /      ∨:::::| .:: !       i .:.: !::::/ i


             桃井直常



193 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 01:54:39 ID:/Bg7fa1D

                 , -──‐-‐-─ - 、
               /     ,.-─‐‐- 、  \
              /, -‐'"´  ‐米-    \_ \
               / / ‐寸r-ー-ー‐- 、_ 卞 \ \        ,rっヘへ、
             <  _/ , イ.:::,ィ彡´ .::::::::::i:`ヽ   i j \       / 〈 ーYノ乃
            `>y'′.:,r'´   .:.:::;:::i::::l|:::、::.\ |ノ  /    , ィイュ ノ>ー 〉ノ  時氏に…直常まで…!!
              / .::, .:/ .:.:/ .:,.::,::/::ノ::ノ||:::::`,:::.:ヽ|_ , イ   / /´Lヽ `ーイ/  お前らもこの義貞に従って鎌倉を落としたはずですぅ!!
           l/.::|.:.:::i.::::/::::::/:://::/:::ハ1|::::::::i::::::::|::::::.:|  _/ / , イト、,ィソ、_  どうして細川の味方につくんですか!?
            |.:|.:.:::|:./::,:ィイ,イ/::/|:/ ヾ!:::::::|::::::::ト、:::.:トィ´ヽ心ム  \ヽ   \
                `ト、:::l/ィ'''"´ '′``ー- 、``y'::::::/仁7     NトVi:::.:.:. \\ _」
              |/ヾ::、z==     r≡=ミ /:::/:::.:.:.      ヽf」j!::::.:.:.:. .  _フ
               / , ィハ    '     ィ.:::,:イ;:;:;:::.:.:.:./    .:.::厂``ー‐ '´ー- 、
            /./ .::]jf\  「 `)  , イ `Yト、;:;:::.:.:/::.: .:.: . : . / `ー米- 、    _>
               !/   /〈 j!  > -- <,r=ーュ ヽfト、,イ:::::.:.:.:._/ー -==== '"´
              /   /:::::{,fj / , イ7不<  //  ヽfト、r'´ ̄.:.:.:.:.\
          /   / .::〈 j!L |_//jネjト、V /   」f/.:.:.::::::::::::::.:.:.:.\
         /     .::::::{ fj  ̄ k!。j! ト、 トr‐イソ.:.:.:.:::::::::::::::::::::::.:.:.\
        /. . . .. . . . .:.:.:.j/j fLr‐rーfj。j!Kj;;;:;:;:;厂.::|.:i::::::::::::::.:.:..:.、::::.:.:.:.:.\
         i.:.r==ュr'7.:.:::::| ヾ:;:;:;:;:;:;:;:i 戈kj;:;:;:;;!.:.:.:.::|.:|::::::::::::::.:.:.:.:.`:.、:::::::::.:.:.\
      , イ仁77:::::トソ_::::::/ ./ i;:;:;:;;;;;| 戈kj;;;:;:;ト、.:.:.:.|::|:::::::::::::::::::::.:.:.:.:ヽ:::::::::::.:.:.\
     / .:.:.:.::// .::::i7.::::Y´ / /;:;:;:;:;;;;;!_戈/;;;:;:;l /ヽ.::|::|.:::ヽ.:.:.::::、:::::::::.:.:.\:::::::::::.:.:.\
.   / .:.:::::::::// .:.:::/l.:.:.:::|_/l/ヽ;:;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;r‐、_ /\j!.:.:.::\::::.:\::::::::::::.:.\:::::::::::.:.:.\
  /'´ ̄ ̄`7´.:.::::::l/ト、.::::| / .:.:.::\;:;:;:;r‐ュ;;;:;:;| .::::.:ヽ::.:.\.:.:::::\.:::.:.\:::::::::::.:.:\:::::::::::.:.:.\
. /       / .:.:.:::::::::::i:::.\!/ .:.:.:.::::::::|;:;:;|.:.:::|;;;:;:|.::::::::.:.i::::::.:.:.\.:.:::::\.:::.:.:\:::::::::::.:..\::::::::.:.:.





194 :名無しのやる夫さん :09/06/24 01:55:11 ID:u8A/6qga
鎌倉幕府成立スレで
頼朝とそのスタッフが
人事や訴訟処理に最大限の努力と成果を上げてたのと比べると
もう見るにたえない状況


195 :名無しのやる夫さん :09/06/24 01:55:54 ID:Y3fwgdjt
直常までって…もともと直常は足利一門だろうにw


196 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 01:56:13 ID:/Bg7fa1D

               x< ̄ ̄ ̄>――― 7
          /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/_
           /..:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::/..:.:.:.:.:.:.:.::/..:.:.:ヽ
        / ../.:.:/..:.:.´ ̄.X.ィ..:.:.:.:.:.:.:.:./..:.:.:.:.:.
          |/.:.:/ ..:.:.:.:.:.:.ィ.:/ !..:.:.:.:.:.:.:ハ.:.:.:.:.:.:.:
.         / ..:.:/.:.:.:.:.:.:.:/ l/   !.::.:.:.:.:/`|ヽ.:.:.:.:.:.:
        /.:.://..:.:.:.:.:圷 乍气. /..:.:.:.::/ /イ..:\.:.:.
.       |.イ..::/.:.:.:./| { {て:::V '..:.:.:/    !.:.::|.:.:.:    義貞様…ここは大人しく細川殿の言うとおり
         |.:/..:/ ..:.:|弋辷 / /..::/  込≧!.:.::|.:.:.:    起請文を書こうよ…
         レ.:∧」.:.:.:.:|    ̄ / '´   ん::V }.:.:/.:.:.:.
         |/..:.:.:|.:.:.:.:|          ゞ少 イ.:/|.:.:.:/
         |.:.:.:.:.:!..:.:.:l`>    ,      ・/.:!' l..::,'
         |.:.:.:.:.:!..:.:.:|' _」 > ┬‐..┬―< ..:! .l:/
         |.:.:.:.:.:!..:.:.:|::|_  /`ヽ/..:.:/.:.:.:.:|  '
         |..:.:.:∧:.:.: !::!   `/:::::::/..:.:/.:.:.:.:.:|
         |.:.:/:::::',:.:.:|::|   /::::::::/..:.:/..:.:.:.:.::|

               岩松経家



         \  /:.:/:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l:.:\ ヽ \
          ヽ/:.:.:/:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:./:/:.:.:.:.!ヽ ヽlヽ
            /:.:.:.:|:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:///:.:l:.:.:.:|:.:ヽ / l
.           |:.:.:.:..|ィ‐_-_、_. -///;ハ:.:|:.:.:.:!:.:.:.V   l
.           |l:.:.:.:.N r‐ァ-、` ̄  メ/‐-ヽ|、:.:|:.:.:.:|   _」   経家…そんな、お前まで…!!
            ハ:.:.:.:l  弋:ソ  /´ ィ=‐、、\/:.:.:./-r ´
          /:.li \_\      ,   弋:ソ '´/:.:.:./:.:.:.l
.      __ /:.:.li   il、   , -- ‐、   _/:.:./:.:.:.:.:.!
     /´‐-、ト,:./:li ※ il:.:\ {__   }  ア ̄/l:.:.:.:.:.:l:.l
.   /  ‐-〈//li  il:.:.:.:.:.> 二ニ´ィ:li ※〃:.l:.:.:.:.:.:.l:l
   l  `ニ7'´: :.li   il ̄ ̄ _\ノヽ._l:li   il-lユ‐_-、:.:!l
  r‐l   |フ!: : にli  il〃 ̄  ィトK\  li  ilこ|ー‐  |:.:.:.l
  |〉l  イ _): :.にli※/ \///)l:l l:l ヽli. ilこ!|二  /:.:.:.:.:!
/>にLイ<:.:にli /´     //(!|:| L!==li※!こl./  /!:.:.:.:.:.:.l
丁L__|ーLノ:.:.:.にX      // )!|:|   ハ ilこ! l  /ヽl:.:.:.:.:.:.:l





199 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 01:57:45 ID:/Bg7fa1D

                    /      ヽ::}
                 __/:`ヽ.____    |:|
        _,.-:‐:‐==ニ ̄:.:.:/:::.:.:.:.:.:.:.:.:.: ̄::`:┴-.、__
       / ̄>:'´:.:.:.:.:.:.:.:.:.::|:.:.:.:.:.:.::、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:...`ヽ、
       ,ィ´ : : : : : : : : : : .|...:.:.:.:.:.::|:.:.:.:.:.::、::: : `ヽ、: : : ..ヘ
      /: : : : :/: : : /..:.:.:.:.:;|:.:.:.:.:.:.:.:.ト、:.:.:.:.::|::::.:.:.:.:.:.ヘ::.. : ハ
     /:.:.:.:.:.:.:.:/:.::.:.:/:.:.:.::;/|:.:.:|::.:.:.::.| ∨:.:.::|::::.:.:.:.:.:.:.:ヘ::.:.:.:}
   /:.:.:.:.:.:.:.::::::|::.:.:.:;ィ'⌒;/   |:.:.|:::.:.::.:|  V:⌒ヽ、:::.:.:..|::.:ヘ:.:.:|
   /:.:.:/:.:.:.:.::::::|:.:.:.:.:|:.:.::/    |:.:|'|:::.:.::|  ∨:;|::::.:.:.:.:.:.|、::.:|:.:.|
  j:.:.:/|.:.:.:.:::::::::|::.:.:.:|:.::/___, |:.:| |:::.:.:,|___∨ヽ:::.:.:.:.:.:|::|::|:.:.|  ここで逆らっても義貞様の立場がさらに悪くなるだけだし、
  |:./ |:.:.:.:::::i::::V:.::|::/ャテ弐マ V::| V:.:.:| オ弐マァ∨.:.:.:.:|::レ':..:|  下手をして足利打倒の兵を挙げても朝敵にされてしまうよ…
  |/   |:.:.:::/|:.:.:∨:|;ハ i ト':::j:} ヽ| V:.:| ト'::::j::} / |:\:.::|:::.:.:.:|
  ´   |:.:/ V.:.:.ヽ:|::ハ、Vィ:;リ     ヽ:| V:ィ:;リ,' j/::::ヽ:|、:::.:.|
       |/   ∨:.:.:| |::::} " ̄ '         ̄゛´・/:::::::.:.:|,ノ::.:.:|
           ヽ、:| |:::{      __       /::::::.:.:./:.::::i:.:|
            ` |:::ヽ、   V_,)      ,./::::.:.:.::/::i:.::.:|:.|
             |:.:.:|゛}:ヽ、 __  __,..-‐'´ノ:::.:.:.::/:i:::|.:::.ハ:{
             |:.:::j ,|:::::i|::::: ̄:::|  /:.:.::;/::::.|:::|::.:.:λ
             |:.:/^'´二j"):::::::::|,.ィ/:.:.:.:/" ̄}::::|:::|:::.:.:.ハ
             |:/  ‐-},ノ/ヽ/ /:.::/,,_   {:::::|::.|::::.:.:.::|
             ノ   rノ:/ /  /:.:/-‐─.、 ∧::|:::|.:.:.:.:.:.|
           /`>‐ー'":// / ,j:;/     \ }::|:::|:::.:.:.:.:|




       r'´      ,イ´f´    /          `ヽ          ノ
  ,rー--{       / / |     /            |    ヽ        ノ
  / / ̄!      / 〈  ノ/  /            ∥   ヽ      (_!
  | レ´ ̄_>   / ! 'Y /    !  /           ∥  |  ' ,      `!
  ,ヘ`二彳´    | |  f/ / | | /     |     ∥   |  ',      `!
/     |     | .ノ-イ ! !  |  ノ' | j   |     /}   |   |         |
       |     !f   }| { | |,イ|,f/| .∥  .j   / } |  |   |        |
      レ‐イ  | ) .{| ,ヘバ十-|-‐'ム .イ/ , / /, ,イ  /! | /      ノ
     /   |  rュ,⌒)ル'ムィテ'i'テ〒ミ`ノノ/ /レ'`ナメイァ // / /    <(´  義貞…ここは…
   /     `ー<@〉},'  ハ辷'_..八` " ノ.r' ,rテ!ムz'//イ /レ      ノ
  /         `マ  ,' ´"'''"゛      {、_.'ノ 'zィ'   レ'_  _,...-‐´
/            ,' | |',         j,  `'''''゛//     ) `´
            ,'  !! ヽ、      "      /├‐-‐ '´
                ,' ∥`ヽゝ^ヽ    ~'   _.. イ |
    , ‐ ´ ̄`ー、._  |   |>´   ヽ.._.. -≦  /  {
  /          `┤ ∥       ヽ r-―-、_!  |
                 

                   堀口貞満



200 :名無しのやる夫さん :09/06/24 01:58:02 ID:1U+NC8bF
頼朝や周囲の武者達がキンクリで意識飛ばしながら事務仕事を「できなかったら」こうなってたんだなぁ


201 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 01:59:21 ID:/Bg7fa1D

  \        //  ∨: : : : : : : : : : /:/: : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: : : : : : : :\
     \___   { { ==/ : : : : : : : : : /:/.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :| : : : : : : : : ヽ
     | : : : :|  { { // : : : : : : /: : //: : : : : : : : : : : : : : : : /: : : |: : :| : : : : : : : : : : :ヽ
     |: : : :/:\//  /: : : : : : :/: : // : : : : : : : : /: : : : / : : : : / : : |: :ヽ !: : : : : : : :|
     |: : :/: : : { {   |: : : : : : /: : //: : : : : : : :/: : : : /: : :/: :/ : : :/.: : :|:l: : : : : : : : :|
     |: :/: : : : { {   |:|: : : : : |: : :| : : : : : : /: : : : :/: : :/: :/ : : :/: : : : !:!: : : : : : : :|
     |:/.: : : : :.// ヽ|:|: : : : : |: : :|: :__:/: : :_/: : :/: ://: : : /| : : : : |:l: : : : : : : : :|
      /: : : : : : { { =|:|: : : :∠二二: -― '  ̄/: : //: / / : : / | : : : : |:| : : : : : | |: |
     / : : : : : : : ハ V ∧: : : : : :| :l: |――‐-≦_'" ̄ // , / : /   ヽ : : : レ |: : : : :.| |: |
   /: :/⌒ヽ、: :{ {   ヽ: : : : : :l: l 气=zzz≧三≧ー='"/ /≧ニー-v\: :| / : : :ノ|:| |: |
  / : (  _ノ \ハ∨   ヽ.: : : :ト、\ ` 〃r:::yニバ`    ̄ 〃示テテ′: : V/ : / /// /  ……分かったですぅ。
 /:r=ー' /ニ| ‐-ミハ∨    \ : ヽ\\どニつ′       ごつ', ' | | : : /: /  レ' レ′  起請文を書くです…
/ :| //二=\r‐-、ハ∨  \|\: \ ̄             /  |/ : // }}
: : :.|/ニ/二二二二=ハ ∨、 ―‐ ―\: \         ,〉  /!| /: ://  }}
: : : |二|二二二ニニr‐' -ヽ  /|\ ト、 ̄   ⊂ー_ァ ´ , イ⌒「 レ′=  }}
: : : |二|二二二ニニ|   __ヘヽ      | > .   ' ,.  ≦  |Yニ{{ / || \  }}
: : : |二|二二二ニニ`ーく_入\     ト、   ` ー '"    / ̄/_={{      '/
: : : |二|二二二二二二二|  爪    | \ /       ト/ニニ{{      }}


新田義貞は足利千寿王側に「野心はない」とする起請文を提出した。
これで鎌倉の全権は足利家が掌握することとなった。



202 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:01:02 ID:/Bg7fa1D

足利家との権力闘争に敗れ、鎌倉に居場所を失くした義貞であったが、
後醍醐天皇から義貞に上洛の命が下った。

    ∧_∧     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   (; ´Д`)  < 義貞殿、陛下が貴殿に
   _, i -イ、    | 上洛せよとのことです!!
 (⌒`    ⌒ヽ   \____________
  ヽ  ~~⌒γ⌒)  
   ヽー―'^ー-' 
    〉    |
   /     |
  {      }
  |      |
  {  ,イ ノ




                 ,  --=ニニ、ヽ、
.               ∠ -―‐--- 、 \\
               / / /  ,   `ヽ ヽ\
              // , / /  // /,イ   Vハ ヽ
              // // / // / //||l l!  \
             {ノl l| 「Zメ/l// /ム⊥|| | |  /
             l l |l 〈f沁 {/ / ィ汽く l| j ,リ } rく  上洛…ですか?
             N八〉`゙′,   {゙りノ//〃/イ  |
               jヘ、  _   " 彡'// |l  |
               / / 丶、`  , ィ7´ rク l   |
              厶イ __」二兀//-|-/厂ヽ、 |
             / / l { ´´rク〈 | /´   〉 |
                / / /八  }| ∨ ノ!     /!  、
            / /イ {几こフl」__j   )}   ハ   ヽ
          /レ ノ //   r1ー┤ l|_}     ヽ    \
             | /「 } /     / |「 /   |_}      〉     ヽ
         |  | ,′   ,イ}{ ||/   |_}      \      `、
          |  //    /_〉!L.l   |_」}rr==n=<      |
           |  ハ ヽ、_/|_|X圧|   __|ニV{廴/|トV/       |
           レ1|     |ニニニレ彡-‐frー /  || |「      |
          /  、     |ニ「に厂   }} ,′ || l」         |





204 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:02:25 ID:/Bg7fa1D

           ゝ=ニ --- 、、  `ヽ、丶、
            /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`丶、、 ヽ、 `丶、
           /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.'i,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ  ヽ.   \
        /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ:.:ヽ、:.:、:.:.:.:.:.゙i   l    ,>
        ,':.:.:.:.:.:.::i|:.:.:.:./ !:ト、>、ヽ:.:.:.:.:l   } ,.ィ"
         l:.:.:.r:.:.:.:ll:.:,i:./  Yノヽ丶!:.:.:.:.:l  l/:.:l
          l:.:.:.l:.:.:,!ll:./l/   イァt戈ヾl:/:.:i:.l   l,:.:.:.:.l
        l:.:.:.l:.:Zアニリ、    ゞ-'' ケ:.:.リj  〉:.:.:.:.l   …このまま鎌倉にいてもしょうがねえです。
        N、:.トX´そソ    〃〃 /:,ィ{!   !:.:.:.:.:.:l   ここは上洛して帝の新政に協力するですよ!!
        ヾト、ミゞ゙〃〃  '    ,ィ゙クリイ   l,:.:.:.:.:.:l
          丶、ミ≧、  (ヽ   /X,_/   l:.:.:.:.:.:.:l
            |``T'^`i:‐-,ュェ彡‐--i{   入:.:.:.:.:.:l
           l:.:.:.:l  ,ィシ'イ升トヾニ};;!〉  ヾ::丶、:.:l
            l:.:.:.:>ィくヽ.ノイ<};;i`ヾ:;j{   ノ::::::::\丶
           f:.:ィ}7f  ヾシ'Fハl;;l    〉  ヽ::::::::::::ヾヽ
          /´::( l( ヾ、 ,クLl(l;l   {   /:::i::::::::::::ヽ〉
          /::::::::水 `" ,ケ}木l;;l   l   〈::::::l:::::::::::::::\
          /:::::::::( l }  ,小!rf(l;;l ,ィッノ   l::::::l::::::/ハ:::::::`ヽ
        ,ハ::::::::(,l,ノ  {;;l)从Kl;l  f′  ノ:::::::l::/:,ツ,:ィ7「リ
       ノ:::::ヽ::::ソl 〉   いYj l(l;!  L.__、,.イ::::::::::::"__'_リlリ::/}
        ゝ、__::::::巧ム,   ゞ       ,.>ミ=:::(L三ミニニシ{{_ヾュニ二レ彡'.:.:.:`)!;゙シケ7f;l;トヾ
       ヾく,メヽ:.:, -=ヘ7"^lニ><ニl'"^´;;;l:.:.:.:.:.:rj ゙´ //ヾfL彡、
        ヾツ!;{lヾ     ヾ;;ヾ} l {ソ;;;;;;;;;;;;ヽ:.:.:.//   l;;l /!;!:::::l:.ヽ





205 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:03:36 ID:/Bg7fa1D

      /三三三三三=-: :´: : : : : : : 、: `: : ー.、三三三三三ヽ
.      (三三三ニ. :'´: : :|: : : : : : : : : : :\: : : : : `: .、三三三ニ)
      ー</: : : : : : {: : 、\:.:. : : : : :丶: : : : : : :.\ニニ/
       /: : : : :/:.:.:.八: : \: \: _: : : : :ヽ:.:. : : l: : : :ヽ/
.       /://: : :.:7:.卞、 ノヽ:.:.{ \:.:\\:.:.:._」≧: :.|: : : : : ',
      /:/: |: : : :.|:.:/ //\_、:ヽ  \:<,ィ<: :| _V: |: :.|: : : :'
       |:ハ: :|: :{: : |:kメテ=ミ \',   ォ夕テハ}^∧:.}: :.|: : :| |
       {ハ: |: :ハ: :.{ヘうんソ}    \  弋ゞ' ノ ′}/:.:/:. : :}:.!  確かに上洛すれば帝から
      {! ヾ!:.:.:ヽ:.', `冖´   {  `  `¨^´  /:.:./:.: :.:/:/  恩賞が貰えるかもしれない…
         |:.:|:.:ヽ:.、      _       /:/:.:.:..:/:/
            }:.:!:.:.:.:ト\     V⌒       /イ:.:.:.:.:.: /:/
          |:∧:.:.:.ヽ.     ‘ _ノ        //:.:.:.:.:/:/
          レ ヽ:.:.ト、{>..   ー     . イ:/:.:.:.:.;.':, ′
        , - 、  \{ ` }ヘ`ト __ -‐ 7:.:/:./:.:.:.:/レ'
         /二、_≧ー―‐ ´ ̄ \    {:./|ノ|:,イ/ ′
      /    )_ヽ        \r‐'⌒\_'__
    /       )__ヽ     / ̄ ̄)又\`< )__




    つ:::::::::::::::::rー-'三三_ -―――‐-- 、)::::::::\  _
   (:::::::::::::::::::::::) 三= '´/       、  (_:::::::::::::丶<::::::`ー、
    `ー,:::::::: __ノ /  / /    \  \ ム::::::::::: |企;:::::::::::}___
     (_:::::: ヽ/   / /      ヽ  、ヽ(__:::::::::::|三|:::::::::::⌒Yヽ
     r’:::: /      {    |!  | |!  |!ハノ :::::::::|三|:::::::::::::::乂{
     `ァ: :′ /  / !     |!  |! |!  |! |`ー, : :::|三|:::::::::::::::} '.
      ヽ.′ /  /  |!      |!  |! |!  }! | Y:::::::::|三|:::::::::::::/  {  官位だって与えられるかもしれないわ。
.      | | |!  |!   |!     i}  } |!  /_!_| ゝァ : :|三|::::::::_;ノ|   '.  義貞、私も一緒に上洛するのだわ。
.       | | |!|  |!、 {! |!   // /}//孑' /イ (_ : :r'--{:::::::) |   |
.       { | | { 卞ト、ハ!_  //ノノィ≦ケテ| (:::::〈ん)、) 〉´ |   |
       ヽト、 {ヘ、从ィ升=ミノ´   /弋じ:::}| 〉 : ゝニン   |  |
         ヽ乂ヘ!ゞ、rゝ':{`      宀'´ |  ∨//    |   
          }  |ヘ ^¨´  、          |   {ノ´     |    |
          川 | 丶     r‐、       ノ  } !        |    |
          //}  ! _≧-..、 `´ ,∠⌒<}/ 八ヘ      |    |
           // j /':.:.:.:.  .:.:.:/>=(:.:.:.:.:.:.  / />ヽヽ     |    |
         ノ ,' / /:.:.:.:.:.:....:.:__}イ夊)=-:.:.: / /:./::::::ヘ∧    |   |





207 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:05:10 ID:/Bg7fa1D

                    }:/
               ! へ、_ x'/ ___
    __.x< ̄ ̄ |: : : : : : : : : : : : ∧: : \
.     ̄ > : : : : : : :| : : : : : : : : : : : { } \: :ヽ
     / : : : : : : : : ハ: : : : : : ∧: : : ゝノ : : ヽ.:ハ
.    /: : : : : : : :>'-|: : : : : :| ヽ⌒ヽ: : : : : ヽハ
   /: : : : : : : : : :/ ∨: : : : |   ヽ: : : : : :ヽ: :∨}
    : : : : : : : : : /  ∨: : : :|   ∨ 、: : : :V∨
    :,ィ: : : : : : : .',ニ辷ヘ:ト : ∧ 行云气ト.: : : :|: |   義貞様…悪いけど私は鎌倉に残るとするよ…
    !: :| : : : : 圦 r'ハ  ヽ | じ::::り !|:ヽ: : :|: ハ
    ! ∧: : : :∧ V:::り   ヽ! 辷以 |: : ヽ.:|ヽ:|
     |'  '.: : : |:∧ ゞ"          . ・┴、 ∧|\|
       ヽ : |、.:}     ーf ´ ヽ  `7_´ ヽ': :|
          |ヽト、: `>―.- 、=='ィ二r' _   } : !
          |: : : : フ ⌒ ヽ、: : ヽ. フ⊂ ,  /: : |
          l : : /       \: :∨   {   V}: :|
          |: :/       ∧: | ̄ ヽヘ  V: |
          |:/        } }:/     |  |: :|




 \/: /: : : /: /: : : : : : /: /: : |: : : : l: : : ヽ}   \
  /: /: : : /: / : : : : :://://: :∧ : : : :|: : : : |     〉
 l: |: : :  |: /: : : : :/ /" /: :/  \: : :.|: : : : |   /
 |: :ハ: : : |: |二ニ==ェニフ´   /, へ、____>':「: |: : : レ'
 ヽ:|∧: : |: |く/フこ^ヽ\ /   / _ェ‐‐、=、`|: : |: : l: :|
  ∧ヘ: : |/ |r^{:::}゚ |  "      |^{;:::}r^} 〉 |: :/: : l: :|   経家…!!
  /: : |\: |ヽ >ー‐'        ヾ_こ_ソ  /:/: : :/ /|   お前、まさか…
 / : : {. \ヽ :::::::     ヽ     `ー―' /イ: :/ /: |
./: : : ∧  ト >   , へ、___   :::::/ /: ///: l: |
 : : : i^ヽ *\    / /´    :::::ヽ    // ノ/: : l: |
 : : /レ⌒ヽ、.  ヽ、 ヽ、_     :::ノ  , イァー‐く`¬ : l::|
 : / / / ,へ. l| ` 、    ̄ ̄ ̄, ' rーく \.  |` ト、:.l::l
 ::/ .| '  / /ヽ|    >= ァ  ̄  /^ヽ  ` ヽ. | 〈 ヽ::|
: /  |       / |  /⌒/L「\.   |       ./ /  | |





208 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:06:46 ID:/Bg7fa1D

                     _.. - .._
                   _.. - ,ニ-冖 ⌒ 冖-ニ - _
               / ノ´,. .‐.: : : ̄: :、:‐. 、`ヽ \
            /   //: :./: : : : : : :l: : : :.\ヽ \
             <  ヽ/: : : :/: : : : : : /: :.l: : :、: : :ヽ/   >
              丶、/: : : ::/: : : : ::::〃:/:.|:: : :.l: : : :.', /
              l:l: :-:、l.: :::::::://://:∧:::._;l:-!: l:.|!
             ,l:l: : : ::|><__/ ' / '_,. へ:.|: l: :|::!l    …お前もやっぱり足利がいいのですか!?
             l:.|:|: : : ::lz=ュ   ′ z=ュ.リ:://: l    岩松家は元々足利一門だったのを
            l: :Nヽ: : :ヽ     '       /:://: : :.l   足利家から勘当されたから義貞のご先祖の
             l: : /il ヽ、ヽヽ   /二ヽ  / '// ̄`ヽ!   新田義兼公が岩松家を新田一門に加えてやったのですよ!!
             l: /   il  li、``  |   |  /' li:.   ヽ  その恩も忘れてまた足利に戻るですか!!??
              l:/    il   li `丶、ヽ-- ,' ィ .il  li::.    ヽ
            ,/     il.※.li    ,.ィ`不ヽ、 il.※.li::::::..   ヽ
.        //     .:il  li   // //'{l:l ヾ、il  li\::::::...   l、
      / l/    ..::::il  li  ヽヽ//l>ィll:l__,ノイ   li:::::::丶、:::::::...l \
       |:  l:::.  ..:::::::::il.※.li   `イl:l. {.l:「´ il.※.li:\:::::::. `` ┘ \
      l::  l::::::_:::-:':´il  li    {l:l,><{ l:l   il  li\_l\::::.     .::/
    /,l:::.  ̄   ::::::il  li、,.、,、,、{.l:ト、イ.l:l、,、,il  li::::::::l:::::ヽ::.   .::::/` 丶、
  ,. '"´,.-l::::::::::::::::::::::/il.※.li、,、,、,、,、l:l::::::::{_l:l,、,、il.※.li、:::::::l:::::::..........:::::/ニ、ヽ、




          ____
        /::::___:`ヽ.
       ./:/   ヽ;:',
      /:/ __,.ヘ、___!___
      ,. |/'"´::::|:::::ヽ::::::::::::`"'' 、
  ,. ,. ''::::::!:::::::::/|:::::::::i:::::::::::::::::::、:::::ヽ、
 '´ /::::::::::::::::/レ|:::::::::i:::::ヽ、ヽ;:::::\:::::',
  /:::::::::::::::::::/| ̄i::::::::::|\ ̄i`ヘ::::::::\i
 ,'::::::::/::::::/:/__!_.ハ::::::::|  \!__ハ::::::::::::::ヽ.  ……いや、その…
 i:::::::/!::::::i/「i ̄'T ヽ::::|. イ" ̄「'!ヽ\:::::::::',
 !::::/::i::::::::ハ. ヒ__r!  ヽ! ヒ___r! !\::::!へハ!
 V'! イi::::::/!:!""       ""・ハ:::ヘ:::!:|
   ヽ! ヽ!::|::i>、.    __   ,.イ:::|:::::レi::|
      |::|:::|::::::`7:.r--r 7´|:::|::::|::::::::|::|
     .|::|::::|:::;:イヽ!__/::::`>.,|::::|:::::::|::|
     |:::|::::|く\::::::!/:::::://|::::ト.:::::|::|





209 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:08:22 ID:/Bg7fa1D

 /:/:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:l:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',:.:.:.:.:.:.ヽ
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/|:.|:.:.:.:.:.:.l:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::/イ/ /:/:./ト、:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:!|:、
:.:!:.!:.:.:.:.:.:.l:`l丶、:.:.:.:.:.://., ' ./:/:./ !l ヽ:.:.:.:ヽ:_..- ':.:!:.:l:.:.:.:.:.l:.!:.ヽ
:.:.!:.!:.:.:.:.',:.',:.!:.:.:.:.:>'<、/ //,:./  !l _><\:.:.:.l:./:.:.:.:.://:.:.:.:  ……もういいですぅ!!
:.:.:',:',:.:.:.:.ヽV`ヾ〒_==ミー7/// ーrィ== 〒ア、/:':.:.:.:..://:.:.:.:.:  足利がいいなら足利に戻ればいいですよ!!
-、,.ヘヽ:.:.:.:ヽヽ ヾ、_ー'_ノ /'´〃    弋_ー'.ノ '  /:.:.:.:.:.//、:.:r‐‐  義貞たちは上洛するですぅ!!
 ヽ.-l \:.:.:\、     /´        ヽ   /':.:.:.// ,.-J
./  .!   ヽ、:.ヽヽ、      i        ‐,.'ィ":./   !/  `
ヽ、  ,!   l l`ヾ.=-    _._ _._   -‐"‐/l !   l )  / 〉
) .! へ!  //  `丶、      ...     ,. '´   l !  !< ,   く
  ヽ_ ̄l   l !       `丶、   _.. '"       !l   !  / -,.、ノ:
ヽ-、 ', !  !l      /::,二 `"´二、:\     ,イl  l  '  /: : : :
: :!: :} l  ! !l     /::/ //:「ト、\ \::\  / l.! l    〉: : : :




   ,. -'ニ´-‐;:イ'´::::::;/:::::::/:|:l;:::::::::::::::::::::|i、::::::::::::::::::\::::::j|:::::ヽ、
 /'"´   / く:,/:.:./:.:.:.:.:il:.:l:.:|:.:.:.:.:.:.:.:l;::::l;::\:::::::::::::ヽ;\l_j:::::::::l
       /  /``/'ー‐-il:、;i|、|;____i|;.:.:|:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:_;メ`ヽ:.:.:.:.:.|
     /_,. -/-‐/‐―‐┼'/::|;'li;´ ̄ ̄|ヾ:.'「:.ヾ`:.:.:. ̄`:.ヽ-゙、:.:.:.:|
      /´:.:.:,/:.:.:,l:.:.:.:.ililili|:.i::: :l;.:ヽ;.:.:.:.:.:l:: ヽ;.ト;.:.:、::::.:.:.:.:.:.:.:ト、ヽ::::|
     i:::::/i:::;::::|::::::::ilil/;|:;l: : : |;:;:|、:::、:::|: : :ヽi;l、::ヾ;:::::::::::::::l;:::ヾ;、|  っ
   │:;/ |:;/:::|:::::: ̄i7'|7 ̄ ̄'i、|ヽ:ヾ┼─'弋ヾ;‐「 ̄:::::::::|:::::`ミi、
    |/  |;l::::::i|::::::ili;リ;_i|――: :ヾ!:ヽ;::::l;――ヽ_\ヽ;:::::::::::|:::;::::|ヽ、 ……義貞様…
    l'   │|:::::i:|::::ili|i;下l云〒}: : ヽ; \::l〒テ云ミ|斤{ミ、:::::::::}、:|::|  `
    ′  l |::::i::l、::il|iト;ヽi|:ト;;リl|: : : `: : :ヾ!|i::ト;;;;リ|l/'|iliヽ;::::::|,l::ヾ!
       ! l;:::::/l;::i|i|iヽ: ゞ≧ノ: : : : : : : :、ゞ≦ツ : |i/iliヽ::::;l:::::、ミ;、
           l;:::l l;:|::|ili| '"     '        u ・,l/ililili:l、::|:::::::i|ヾ、
          ヽ|  ゞ;|::il`ヽ、,_    ^       _,イリilili::::::||;lil::::::::|  `
         `   |:`|:::::ilililil|``il>;、,. -一'"「`ヾ|!i:::::::::::|i|゙ilil:::::::|


新田義貞は弟・義助らと共に天皇の命を受けて上洛する。
しかし、義貞と近しい岩松経家は鎌倉に残留。経家は義貞挙兵前から既に足利家と通じていたと言われている。



212 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:09:57 ID:/Bg7fa1D

一方、令旨を無効にされてしまった護良親王は…

     , ─ 、
   (_l_l_l_ j
   ヽ ⊂ノ , ──- 、
     |   |/ ______ヽ  /^)、  令旨を無効にされたら僕の立場がない…
     |   |  | ノ ⌒ヽ⌒ヽ| /⊃ヽ_)  高氏との差が広がるばかりじゃないか!!
     |   |  |─|  >|< |/  _ノ
     |__|⌒  `ー  o ー| /
     |   |、  /⌒ー──つ/
    |  |ヘ ヽ、(二)ノ</
     |  \/\//
     /       /





213 :名無しのやる夫さん :09/06/24 02:10:50 ID:jyx2FPVk
自業自得だろうw


214 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:11:37 ID:/Bg7fa1D

        _____
       /´           `\
   ゝ/  _________ヽ
   /    |    ヘ、    ノ⌒ |
   |   |  /  ̄`ヽ /  ̄`ヽl
   l    |  l     lj | lj    l   やはりここは高氏を倒すしかない…
   ヽ  |_|        |     |   武芸に秀でた者たちを集めよ!!
   /⌒`  ヽ       l     ノ、
   | )     ` ー─ ´ っー ´ l
   ヽ__   /⌒\____つ ノ
       \ ( ______ ノ /
       >ー───、─ ´
        / \ / \/ \
      l   l      |/\
      ├─┤      |、





216 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:12:43 ID:/Bg7fa1D

護良親王は強弓を射る者や大太刀を使う者を集め、ひたすら武を鍛錬させ
やる夫暗殺の計画を練っていた。

       \ __┌i   /
      / \ |_|ヽ/
  __ /  (( ))| |( )) __   まさか俺たちみたいなゴロツキが
l⌒\  \ ̄ // ̄ヽ>、   /   宮将軍に雇われるとはな…
\/⌒\ ヽ ̄ ゙==′\. /   
 ヽ  ノヽノ          i/
  |⌒//  ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ | |.   ._     _.   _   ._   _
  | | |        /\.  | |  _/i_ヽ_ __/i_ヽ__ /i_ヽ_/i_ヽ__/i_ヽ_
 __| | |      / ̄ ̄\ | | . ──  . ── . ──  ──  ──
 ヽ ̄ノ     | ̄ ̄ ̄ ̄| | | | = = | | = = | | = = | = = | = = |
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




      , ─── 、
   ゝ/ ______\
    /  |   ノ - 、 -ヽl
    l   |  /   .|∠  |
   Y⌒ ̄l    |    l   高氏…奴を絶対殺してやる…
   ヽ_   ` ー‐  ヘー ヽ
      ヽ  /⌒ヽ__つ
      >、ヽ(二)_ /
    /   \/ \|\
   /\/     |/\
    |   l         |ヽ  ヽ
  (   )_____| (   )
   ー ^l        | `ー.´





217 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:14:03 ID:/Bg7fa1D

だが、やる夫側にも油断はなかった。
屋敷を昼夜問わず厳重に警護し、二条御所へ伺候するときは数千の武装兵を引き連れるのが常になっていた。

   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ●)(●)  大塔宮がやる夫様の命を狙ってると言う噂がある…
. |     (__人__)   ここは俺達、家臣が厳重に警戒するだろ。
  |     ` ⌒´ノ
.  |         }
.  ヽ        }
   ヽ     ノ  mm
   /    ̄ ̄ ̄ つノ
   |    | ̄ ̄ ̄




      ____
    /_ノ   ヽ_\
   /( ●) ( ●)\   …頼んだお。
 / ::::::⌒(__人__)⌒::::\
 |        ̄      |
 \               /





218 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:15:09 ID:/Bg7fa1D

    |
    |
    |
    |  
    | 
    |  
    | 
    |




    |
    | ヽ、 ヌッ
    ||_トl 」
    |┃{i|
    |''丿!|
   ⊂i i !i
    | i !i
    |





219 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:15:55 ID:/Bg7fa1D

  /  ̄ ̄ ヽ、あなたのハートに、エンジェルビーム!
  i' ノ{_|!|,!-l |i,j                       
 》;=ニ彡 '┃{  /(/| _____ __   _  _ __ __
  | li |(_, '''  lフ/    ̄ -_=-= -= ̄= ̄=-_=- ̄
  l i| |i `フ _i'⊃    ___=-_= ̄ = ̄=-_=- ̄=-_
  | l リ /`i=iつ\    \   ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          \(\| ̄ ドギャォォォォーーーーーーーーーーーーー





220 :名無しのやる夫さん :09/06/24 02:15:57 ID:CTRzPUQU
なんで高氏に恨みが向いたんだろうか不思議でならんな


226 :名無しのやる夫さん :09/06/24 02:19:44 ID:sDuW5DNC
>>220
うらみってのはあるだろうし、政治的な危険性も感じ取っていたんでしょう。

少なくとも後醍醐天皇が目標とする政治は(それが実現可能かどうかは置いて)
やる夫の目指すところとはっきりと対立するのだから。


221 :名無しのやる夫さん :09/06/24 02:16:55 ID:4uZ68RkD
ほっちゃんww


222 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:17:06 ID:/Bg7fa1D

                  ,ヘ
      ____      / /
     /ノ   ヽ、_\   / /
   /( ○)}liil{(○)\/  /
  /    (__人__)   \ /   …ハッ!!
  |   ヽ |!!il|!|!l| /   |
  \    |ェェェェ|     /
  /           \  サッ!
_/__ .__ __  _ .\ __ __ __
 ̄ -_=-= -= ̄= ̄=-_=- ̄ 
___=-_= ̄ = ̄=-_=- ̄=-_
/ ̄ ̄/ \ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|   /    \           |  ドギャォォォォォォォーーーー
|  /     |         ノ
| /     /          \
(_)




   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ○)(○)
. |  U  (__人__)  や、やる夫様…!!
  |     |r┬-|
.  | ι   `ー'´}
.  ヽ     u  }
   ヽ     ノ
   /    く 
   |     \  
    |    |ヽ、二⌒)      





223 :名無しのやる夫さん :09/06/24 02:17:42 ID:jyx2FPVk
刺客かよw


224 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:18:16 ID:/Bg7fa1D

     ._ _ _
   (ヽl_l_ll_l,l
    ヽ  r
    │ |
     |/ ̄ ̄\
   /    \ ノ
   |    ( ●)(●)
.   | ノ(  (__人__)    く、曲者だぁーー!!
    | ⌒    ` ⌒´ノ   追えっーーー!!
.    |         }
.    ヽ        }
     ヽ     ノ
     l/   く
     |     \
      |    |ヽ、二⌒)  




    | __
    |      ヽ、
    | ノ_ノl_|l_トl 」
    | ┃ ┃{i|  チィ…外したか…!!
    | ''' Д''丿!|
    |⊂)}i !i i !i
    |_/ヽi!i i !i




    |
    |
    |
    |   彡
    |  彡 サッ
    |   彡
    |  彡
    |





227 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:20:04 ID:/Bg7fa1D

       / ̄ ̄\
      /  \    \
    .(●)(● )  u. |  や、やる夫様…お怪我は?
     (__人__)  u   |
     .(`⌒ ´     |
     {         |
      {      u. /
      \     /
      ノ     \
     /´        ヽ




         ____
       /      \
      / ─    ─ \   だ、大丈夫だほあ。
    /   (●)  (●)  \  なんとか避けたほあ。
    |  U   (__人__)     |
     \    ` ⌒´    ,/
     /⌒ヽ   ー‐    ィヽ
    /      ,⊆ニ_ヽ、  |
   /    / r─--⊃、  |
   | ヽ,.イ   `二ニニうヽ. |





228 :名無しのやる夫さん :09/06/24 02:20:36 ID:jyx2FPVk
語尾がおかしいw


229 :名無しのやる夫さん :09/06/24 02:21:36 ID:5tKlMvED
ほ、ほ、ほああー!


230 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:22:04 ID:/Bg7fa1D

       / ̄ ̄\
      /  \    \
    .(●)(● )  u. |  (もしかしてちょっと当たったんじゃね…)
     (__人__)  u   |
     .(`⌒ ´     |
     {         |
      {      u. /
      \     /
      ノ     \
     /´        ヽ




         ___
       /     \ 
      /   \ , , /\   そんなことより早く御所へ急ぐほあ!!
    /    (●)  (●) \  ほっちゃーん!ほっ、ほぁ!!ホァーー!!ホァァーーー!!!!
     |       (__人__)   |
      \      ` ⌒ ´  ,/
.      /⌒~" ̄, ̄ ̄〆⌒,ニつ
      |  ,___゙___、rヾイソ⊃
     |            `l ̄
.      |          |





231 :名無しのやる夫さん :09/06/24 02:22:33 ID:PL80rPNa
なんかまわってるぞw


232 :名無しのやる夫さん :09/06/24 02:23:11 ID:jyx2FPVk
毒矢だったようです


234 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:23:49 ID:/Bg7fa1D

やる夫暗殺は何度か試みられたようだが、いずれも失敗に終わった。

      ___
   /   ____\
 ゝ/     | ノ/⌒ !
  /     |_|  .|  くっ…またしくじったか…
  |   /^`u ,ヽ_ ノo
  ヽ  ヽ  /⌒\_つ
   \/  |
    ヽ  `──,  ( )二l
     j二二ヽ ̄  / `-ノ
  /⌒     l ̄「  /
 /\/    |‐┴-´
./  / |       l





235 :名無しのやる夫さん :09/06/24 02:24:46 ID:jyx2FPVk
運も実力のうち


236 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:25:24 ID:/Bg7fa1D

年は明け後醍醐天皇は元号を「元弘」から「建武」に変え、
いよいよ建武の新政が本格的に始まろうとしていた。

         , ─── 、
     /   /⌒ ⌒ヽ \
    /  , -|  ・|・  |‐、ヽ   今年から元号を「建武」とする。
   / /   `ー ●ー    ヽ   いよいよ新しい日本が始まるぞ!
   l |   三   |  三  |
   | l \     |    / l
   ヽヽ   ヽ、 ____|___/ /_
    >━━━,-、━━━ ( _ )
   /  /  ヽフ ヽ   /





237 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:26:45 ID:/Bg7fa1D

建武元年(1334年)正月、今の皇居は手狭であるということから、天皇は安芸・周防を費用を出す料国と定めて
全国の地頭・御家人の所領に二十分の一の税を課し、大内裏の造営工事を始めた。

                 Д_____________________Д
                 [[]!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!![]]
               |-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.|
               |.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=|
                  ノ-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.ゝ.
              ノ=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.ゝ、
            キIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIヤ.
           ノ_二三_-==-_─ ̄三─≡ ̄-三==_-二=三≡-_─_二三_-==ヽ、.
          /二=_-三 ̄≡_-==─≡_- ̄_=≡_二三二=_-三 ̄≡_-==─≡_- ̄_=\,,
      ,,_,,,-''''=_-三 ̄≡_-==─≡- ̄_=≡__二三二=_-三≡_-==─≡_- ̄=≡_二三''''-,,_,,.
_,_,,_,,,-'''____________________________________ "''-、,,,_,,_,_,,_
ヽ @==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@ ヤ
 `ヽ丶.}{ |艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸| }{  /
   \}{ |l|! ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄::┣━Д━┫:: ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄|| ̄γ∴⌒∴⌒ .;}{/
     }{ |l|!: ::::::::|iiiiiiiiiiiiiiiii|iiiiiiiiiiiiiiiii|iiiiiiiiiiiiiiiiii|jjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjj|iiiiiiiiiiiiiiiii|iiiiiiiiiiiiiiiiii|ir;(∵ ∴丿;∵;∴ヾ∴ヽ
  γ;;⌒ ノヽ;;);⌒ ヽ:::::::::::::::| :::: :: ::::::| :: :::: :::::::||  |__||__||__|  .| :: :: :: :::::| :: :: : (:;;ソ∴∵丿∴ゝ∵∴):∴::∴):
r;;ゞ(;:: 丿;:: ;;;;;ヾ;;),,):.__|.___|..___||=.=.======= |____|____`(∵(;ゝ(:::∴ ソ)::〆:ソ":(∴;(∴;ヾ)
(:: ;;;;ソ;; ) ;::ソゝヾ) ;;):::)==ii==ii==ii==ii==ii==|^|_________|^|==ii==ii==ii(ソ∴∵丿 ∴(;ゝ(:::∴ ソ)::〆:ソ" |;`ベ
(::: :(;;;;;(  ;::). (;ゝノ ::)Y...|| ̄ ̄`゙r| ̄ ̄ ̄/l--------------------lヽ ̄ ̄ ̄|(∴ミ∵丿 ;`ベ∴;(∴ ∴(;ゝ(:::∴ ソ)::〆:
((:::(::;〆;;;ゝ;:: ;::))( ;::),ブ__||_________||________/l----------------------lヽ____(∵ゝ丿;`ベ∴;(;ゝ(:::∴ ソ)(∴ ∴::〆:ソ"ヘ∴;
`ベ(; ゛(;;; (:::: ソ)::〆:ソ|il!li!li|il!li!li|il!li!li|il!li/l------------------------|ヽ (;ゝノ∵∴;(∴)::(:;;ソ∴∵丿∴ゝ∵:(:;;∴∵丿∴;
: : : : : : : : ゝ|;il|!|ソ´~: : : : ; : : : : : : : : : : : ; : : : : : : : : : : : : : ; : : : : : : : : : : : : : : ; : : : : : : : : : : : ; : : :ゞ|;il|!|;il|!|/: : : : : ; : : : : : : : :
: : : : : : : : ノ;ハノリヽ_ : : : : ; : : : : : : : : : : : ; : : : : : : : : : : : : : : ; : : : : : : : : : : : : : : : ; : : : : : : : : : : : ; : :ノ;ハノリハノリヽ_: : : : ; : : : : : : : :
: : : : : : : :^"''`"" ^: : : : ; : : : : : : : : : : : ; : : : : : : : : : : : : : : : ; : : : : : : : : : : : : : : : : ; : : : : : : : : : : : : ⌒^"''`"" ^ : : : : : : ; : : : : : :




        _____
      / | ・| ・ | 、 \
     // `-●-′ ヽ ヽ_   王業を天下に広く知らしめるには
     |  三 | 三  `(___)  是非とも大内裏が必要だ!
     | / ̄ ̄ ̄ ̄\/  /
     ヽ\_(二二)_ /  /
      /━━(t)━ /  /
      /  (┌─┐)  |





238 :名無しのやる夫さん :09/06/24 02:27:32 ID:4uZ68RkD
あぁ…不満が渦巻いている中でこれは…


239 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:28:19 ID:/Bg7fa1D

そんな中、北条家の残党である名越時如・安達高景が奥州・津軽の地へ逃げ延び、
大光寺曽我氏と共に挙兵した。

                 ___
              '"´ : : : : : `丶、                        /′
              /: : : : : : : : : : : : : : :\                      / /
          ': : : : : : /: : / : ,': : : :j : : :\               /  /
         /.: : : : : : :∠/L:/|_:_:从} : : ',: :ヽ                 /  /
           /: : : : : : イ  _.二ミ   \:/}: : :'.            /  /
        ′: : :l: : : :| ´ヒ::::r'    ニヽ〈: : : }               /  /  一族の仇を…
      /: : : : : j: : : :|        {::ハ リ_j: :ノ             __/  /
     /: /: : : : : |i: : : :!        ' `  : :「^           /∨__,/
.   /: : :/ : : : : : :トi: : : :'.       __    ,′|        ,_-<∠..__」
 /: : : :./ : : : : : : :|ハ: : : : :、    `´  イ : ∧      〃    _}
´ : : : :/ : : : :/ : : :Y '、.: : : :ヽ   , '´ :|: / : '.     /     _ノ
: : :/ : : : : : / : : : : マ‐ヘ: : : : :\T´: :i: : :! : : : :i.    _/     ´ノ
/: : : : : : : / : : : : : : マ=≧──-V: :ノ: :.八: : : |  ,ィ´ ヽ_, -<
: : : : : : : : /: : : : : : : : :',      ∨: :ノ: ハ.: :.| / j|  /    \
: : : : : : : /: : : : : : : : : : i   / ⌒ヘー‐'  j: : /  {{\/        \
: : : : : : /: : : : : : : : : : : |  /     \  ノ : {ノ  \ \       ヽ
: : : : : /: : : : : : : : : : : : |   { ____>'⌒7     \ \      '.
: : : : /: : : : : : : : : : : : : | ̄了    / /^/          \     i
: : /: : : : : : : : : : : : : : |  }  _/  /  /         丶 ヽ、   |
/: : : : : : : : : : : : : : : :ノ   j/ ノ   / /                 {   ノ

              名越時如



             |  |
       \|\|  |/|/
     |~\     |  |   /~/|
    ヾヾヽ、_|_|_/ //
     \/     \/
      /   ●    ●\  一族復興の時だシカー!!
       |          |
      \ \    //
        |   \_●/|
      / ∧__∧ \
     / /|  ア  |ヽ ヽ
     | | |  ダ.  | | |     
     | | .|.  チ  .| | |    
      ■  |  カ  |. ■
           |\_/|
         | |. | |
         | |. | |
         ■.  ■


        安達高景



240 :名無しのやる夫さん :09/06/24 02:28:26 ID:CTRzPUQU
この時点で武家に金を求めてどうするw


241 :名無しのやる夫さん :09/06/24 02:28:27 ID:jyx2FPVk
最初にやる事がそれかよ


242 :名無しのやる夫さん :09/06/24 02:29:33 ID:WM/v10gW
アダチカって一文字しか被ってねーw


243 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:29:56 ID:/Bg7fa1D

これに対し朝廷は奥州へ討伐軍を派遣しようとする。

       ____
    ゝ/____ヽ
   / | , ─ w-、!  奥州への討伐軍…誰を向かわせるべきか。
   | __|-|   +|+  |  ここは征夷大将軍の僕の見せどころだ。
    ( u `ー  oー |
   /ヽ、/^\__/ ノ
   l、(uu ー,─ 、´
    l \ __/┬ ′




.   /  /  .::::/               丶   \
  / //  .:::/ ∨  ,  / /               ヽ
∠ / ,/  .:::/   /   / / | {   } │! |    ヽ    '.
 / ,イ|  :::∧ | l  〃,斗‐┼   ハ. l十 jト、│  l   │
´ . // | :::::|  | |  |{ /| ハl  /│∧|∨ | :|  │   │
 フ//│ :::::|  | l 〃ア示ミハ { j/ィオ示ミl|/|  │   │  宮様、宮様…
/ /  ! ::::ヽ _| ', {! |{_人_}| ∨   |{_人_}|j} | } j   ! !
.  /  j :::::::f'^|  \l{弋;Yフ     弋;Yフ / /∨  :| | │
. ,'  /l :::: 人.|   | `  ´    ヽ `  ´ j,イ     | | │
 {l  /' | ::: ! ::::|   | ヽヽ  ーr-‐‐-v‐ ヽヽ {:|     l| | │
 | /  | ::: ! ::::|   |、    {     }    イ:|    /| l: リ
 |l/   :| ::: ! ::::|   |^ヽ、   ゝ  .ノ   イ ::i::|:   / :| ?
 |'    | :::: ::::: l │ |r(| >  .._,. r<| :::::i ::::::|   /  j/
    │ :::::::::: |∧ |.?        |) ヽ::::/ :::::,'  /
    │  ::::::::/リ∧ |  \    /  ノ\:::::/ ./





245 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:31:18 ID:/Bg7fa1D

      , ── 、
   ゝ/______ヽ
    | | / -、 -、|
    |__|─|   ・|・  |  親房か、どうした?
    (   ` - o- |
      \   ___っ ノ
      /ヽ、__─、- ´
     /^\/\/ヽ
     |  |     | |




/                  |    \  \
:::::::        /  /     ||   ヽ   ヽ
:::::::::::  |  /| /!      | ! |      |     !
::::::::  | | / ||| /    | ハ |ハ    |   |、 !
::::::::|| ハ ,斗十ト| ∥   斗|〒'ト|、|   |  | | |   ここはウチの顕家はいかがでしょう?
::|::: ||ィヘ | V V | | / レ゙ |/∨|! |  | | |   まだ若いですが、武将としての才覚も
::|::: |V ∨ _  レ| /   __   | | /  | | | |   優れていると思いますよ~。
┤::: | |   _z==ュ   レ  z==ュ、ノ/ /   | | |/
| :: \! "                 |/ /   ハ / ヽ
|::   |         〉       レ ::   / | | |
`! |:::: |        r----┐    |::   | | | |
||::: | |、     {    l    , 少::::: | レ| |
. レ! : | レ?、   、__ノ  , ィ´ | |::   l   | |{⌒i
||:::::N/ _|:::>:、..__ ー _, '´  ! ||::   |  / __⊥、}⌒i
|| :: |/、|::::::::::::::::::: ̄├、   | V|:::::::/ // `ブ/  /ヽ
|\::!  \:::::::::::::::   |l \ l   |:: / | /  /´じ/、 / /





246 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:32:21 ID:/Bg7fa1D

       ,  ──  、
   ゝ/_____\
   ./  | / , ─ 、 ─ 、l
   |  | l   .|.  l  (顕家か…たしかにまだ若いが
   Y⌒ ̄l     |   l   父の親房は僕の従兄弟…
   ヽ_   ` ー‐ ヘー ´l   僕の親類の者が活躍すれば
     ヽ、     3  ノ    僕の顔も立つ…)
       >─∩─、 ´
      /l// レヽ ヽ
      l l  ヽ _ ノヽ |
      | |   \__ ノ





247 :名無しのやる夫さん :09/06/24 02:32:36 ID:jyx2FPVk
天才の出番か


248 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:33:21 ID:/Bg7fa1D

             , ───- 、?
           /_____  ヽ
           ! - 、- 、ヽ |   |
            |  ヘ|・  |─ |   /   よし!奥州への討伐軍は北畠顕家に任せよう!
             | ーc ─ ′  r⌒i
       _,- 、   !└────┐ _ノ
      ! ノ( ) \\ ___/ /
      \_ /\_`_──_イ_
     ((  \_∩ /|/\_/ ヽ
      ☆冫∈  | ̄ ̄ ̄     |




                         _
                     ,ィ ´∠ィ___
              ィ^ヽ    r´   ' ´/
          , ‐--<   ヽ イ⌒'^ヽ_ _ , ニニZ_
         ,.'    ヽ-‐ ' ´ ̄`` ‐ 、!__
        /      '          ヘ1
.       / ,  /  / /l   ,   ,     l l
       / /  /  イ イl !  /! 4 l l     ll l
       / /  !l /「/ !l ト  /'l/ ! ハ イ   i::l l
   , -‐ 、! イ  r:l lz==ヘハ / r==z !   l:::! !  ありがとうございます!!
   ヽ   l/1  l:::〉 !///ーr‐、__ //// l   l::::! l
    ヽ,イ!´!  l://X!// l   ! ///// l l  トこヽl
   イ r !  ト、    l   l     l il  l2 ハ
   〉  l l  l::::丶、  丶_ノ     l ,イl  k ' Zゝ、
.  / ヽ  l  l::::ト、::! ‐-、、、_ , , - !/ !! /  {   )
  /  丶 ヽ l〉:::!d::k= ´ ̄ _, ‐ ´./' r /   !/l´
. /ィ⌒ヽl 丶_ゝK>::!'^、!~_, - ´   /′//   ヽ_/
  r 、 -―- 、 _,-、_, ‐´       、       ノ
/ ,  - __  -   ヽ三三三三ニー-ゝ、__ /





249 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:34:48 ID:/Bg7fa1D

名越時如・安達高景らの討伐は若干17歳の北畠顕家に任せられた。

                         /..:.:          :.:.::..`丶、
                   /   ....:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:....      \
                     , ′..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
                  /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.∧:.:.:.:.ヽ:.:.:.:ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..
                   /.:.::::'7ァ:.::|::.:|:::.:.:.::|:| ヽ:.:::}:|:.:ヽ:.:}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:'.
                    /イ '7//7::从ノリ{:::.:.|:l  _」,厶L-‐::.!::.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ',
               , ' ////:.::| ,≧ュ{::.: ! ´ '{_,ノ;;ハヽリ:::::.:.:.:.|::.::.:.:.:ト、::.
               / , , ' //,ノ::{f'し:;;} \{    Vケ::タ ’|:::::.:.:.:.|::.:.:.:.:.| ヽ  この顕家にお任せください!!
               /  ,′  ,. ':.:.:ゝ 込ソ  ヽ   `¨´″ |::::.:.:.:.:|、::.:.:.リ
         /{{  ノ   /:.l.:.:.::ト、    :.            |::::.:.:l:.:| }::.:/
        /  ,ハ'.    イ:/ | :.:::!      `          |::::.:.:|:.:!':.:/
.      /  /  ヾ、r '′|:!  :.:.::ヽ、    ‐       |::::.:.:j/:.:/
    /           {   ||  |:.:.:.::|::|l:..、         ,.イ::::.:.://
.  /           /    |!  |:.:.:.::|::|l   丶、 __ .   ´ j!::: :/
. /           /         '.:.:.:::|;ハ       |     j::.:/
         , ´            \::|…‐- .,__rく_,..-‐ //ヽ
          / ̄ ¨ ¬ヘ-─/  ヽ/..::://〈::.::.:〉  ,/  /`7 ー- 、
.         /     ノ  \    /..:::::://::.::.厂::.\   /   /   / ̄`アヽ、
                   \ 〃 ̄〃{::.::.::.j{:.::.::.::.:.\   / /..::::::/  ハ
 

                          北畠顕家



250 :名無しのやる夫さん :09/06/24 02:35:52 ID:4uZ68RkD
17歳wwwすげぇww


251 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:36:14 ID:/Bg7fa1D

さらに奥州の支配を目的に後醍醐天皇の皇子・義良親王が奉じられ、
顕家とその父・親房と共に奥州へ下向することとなった。

       __
    ,,,─:゙ : : : : :\
   / : : : :/^\: : ヽ
.  |: : : :/一  -\;|
  |:__:/ <(゚)  <(゚)|  親房、顕家…共に奥州で頑張りましょう。
  (t '      ゝ |
   ^ヽ、  ヽ_フ 丿
     __i`__-__┐´    ∩/^ヽ
    /^ \; ;∧;/^ヽ   | `ヽ ノ
   |   i     D | \/\/

     義良親王



                ,ィ//Z -- 、
              ,ィ⌒Y7ァz,- 、 <`
         /⌒ヾ´  ̄`^^´¨丶.\ \
        / ´ ̄ ̄ /_―   \ヽ. ト\
          /7´ ̄/ / .:|  / //` .ト、ハ.l ヽ   もちろんです!!
       / / l: .:|7l7l|l: .:/lィ|十ト:,| V:i|:::ト.|
    __r、| /! :lハ/l== ハ/ /==|::/  |/|l:小|
    {三{ メ、| .| :::} '''       ,,,lイ:/ トリ V!  ,ィ__
      \|:!::八   `i7^ーr'  /ィ:  |ノi_ |レ‐'ノ三}
       ∧|::::::::\ |__.ノ   ,/: /リ´ ヽ  /´
        〈 ハ::::N /i>、-z‐ 7l/::/:/   ∨
       }.  ?ノヽヽ/ _ム/イ/    |





252 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:38:13 ID:/Bg7fa1D

顕家は敵の本拠である大光寺城を岩楯曽我氏・安藤氏・工藤氏などにこれを攻撃させ、大光寺城は落城。
名越時如・安達高景は自害し、大光寺曽我氏も滅亡した。

     /   . . . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
.    ∧  . . . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :..\
    '    . . . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\: : : : : : : \: : :ヽ_: : :..\
.    ′     : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\ : : ハ/: : : : : : \: : \`  、:\
    l      : : :l : : : : : : { : : : : : : : :\ハ /|` ‐-ミ= 、 : : \: : \   \:ヽ 帝に逆らう悪は許しません!!
    |      : : :l : : : : : : i: : : : : : : : : : ハ 尓弐子ミ {fi ト、 \.\ >≦三三≧x、
    |     . : : : ',: : : : : : |` 、:ヽ\ : : : ?r勿 j v人 ヽ: .\ヽてう>    ヘ
    |      {: : : : ハ: :__!__` 、ミ> 、: :\-_ ノ  V_r≧: :\: .\ヽ:::: :  / ∧
    | |!   ! : : : : : '´   _z弐艾≧-ゝミ、` 、\    l ̄ ̄`¨ ム: : \= <  ://∧
    | ll   : : ', : : : : : : V爪.ノ勿し!        `ヾ   !    ///\: : ヽ,  \ ://∧
    | {ト、  : :ヘ : : : : : :\ゝ ,__ソ      `,     ム   '///: : |\: :}   \ /∧
    りリ  \  {ヽ、 : : : : \-- '′       _    , '\\  |///: : :| ,'V     ヽ ハ
           \ヽ、ヽ, : : : : :.\       ′   /    ヽヽ |///: : :| l         ?
          ,Y 下、\:\ : : \          /≧-― ― 一-.、:. l l
.         , r≦孑V∠\\ ミ、 : :rミ―‐rr一,ァ ': : : :l: : : : : . . . . . . il:. | !
     ,..r≦三: .  /\三::\_≧\: .\` || /ヽ; : ::::」 : : : : . . . . . . .il:. | l
   x≦  <し::.. :/   \三 : : \ \: .\,!!/: : : ∨ヽ \: : : : : : : : : il:. | |





253 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:39:51 ID:/Bg7fa1D

大光寺合戦で武名を挙げた顕家は奥州国司に任じられ、そのまま義良親王と父の親房と共に
そのまま奥州に赴任し、陸奥国多賀城を拠点に奥州地方の経営を始めるのであった。

          ____
       /     - 、 -、\
       /   ,  -|   ・|・  |- ヽ
     / /    `- ●- ′  |   よくやってくれた、顕家。
     | |    二二  | 二二. |   奥州は君に任せる!
     | | |\ -─  | ─___)
    _ ! | !   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / /_
   ( __)\ヽ \(二二二)//(__)
    \   ━━━━6━━  /
      |   /___ヽ |/
      |   | ヽ__ノ ノ |
      |   ` ─── ′ |




          / ::.::.::.::.::.::.::.::.:.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.\
         /,...   .................................................... ヽ
       /.::/:.::.::.:.::.::.::.:::.::./::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:ハ、
        /:.:/:.::.::.::.::.|::.::.|::./!|::.::.::.::.::.:|::ト::.::.::.::.::.::.::.:i:ト\
      i:.:/|i:.::/.:.::|ハ:._:ム{-|l!:.::.::.::.:|:A:|_|::.!::.::.::.::.::.:|:ヽ
       |/ !!::l::.::.:イ V_士ミ:|l::.: ::.:/ムニ|::ト::}::.::/::.ハ:l
        l′ |l::|:ト::.: |,イ.ノ;;;;j.}ハ::.::/ノイノ;;;jイ}:/::./::.::.|  |   ありがとうございます、陛下。
        |ハ|:ハ:.:{ 廴zヅ   V   廴zツノ}.:/::.::.: |     この顕家も奥州で建武新政のためにがんばります!
        |.::|:.::::ヽ{`¨,,,,   ,   ,,,,¨´/:/:::.::.::.:′
           ?:.::::::::ト     ___    ノフ'::::.::.::/
          ?:.:::ト:l>、..   ー'   ... イ}::/:.://
          ト:.::|| ノ´{` ― チヽ /イ::./′
        ,∠.>?弋| __,>ォj<.、、 |77::/<ニヽ
         /../...`7|ヾ. ト{{´//ハ、ヽ }}/| /:/ |´...ヽ...ヽ
      /..ナー/、.!   |.廴..イ{_l_lト=''__j/´ ハ.-‐十..∧
      ノ../...../......|.___{..士.}.}士!「.l..__j__/...|......_ヽ._∧
     /‐十...十..-ハ      |.|  l.「    /‐...「...........}..`.}
     ヽ:::ヽ:::::ヽ:::::::}     |」  j」    {.l.....ノ::::::::::ノ::.ノ





254 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:40:58 ID:/Bg7fa1D

大光寺合戦以降も北条残党の挙兵は相次いだ。

九州では赤橋英時の養子だった規矩高政が弟の糸田貞義と共に柱山城で挙兵。

               __, , ,,-- --、_      ハ
           , -' ´::::::::::::::::::::::::::::::`'‐、  /::::::ヽ
     _______ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`y:::::::/
 r'ニ二----、ン::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ン
  _/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::<
  / :::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
 / :::;イ/:::::::::::;イゝ;::::ヽ、:::r、_::ヽ、,ハ、ィヽr、::::::::::::::::::i
 l ://///:::::/i:l:ハ`ヽ::::ヽヽ、ヽ__>==--ヽ、i::::::::::::l
 l::{ {{ {:ト;:::::lr'リr、_L__ヽ、_ヽ_f´ ;rr''´j`t-、 }ミ:r‐‐ゝ   北条の残党よ、集まれ!!
 レ' リ リ ヽ::f´"「{``トト、 }`‐{ ッ'゙{ ゝ辷ソ ノ レ'/こi`}
       t-iヽ{ ゞ;;;ソ l ̄ゝ,  ー‐ '´ ノ (_,ノ ノ
       ヽゝ、`ー'"、_   `ー ---‐'´r'´ _,/
         `弋‐‐'´  _,-‐‐‐-、 /⌒゙i弋;ゝ
           ヽ、  ヽ,   ノ f    !____
             `ニ=、_____,,∠_{   }___:::ヾヽ
             ゙、:::::::r:::r'´::::::「` ノ/ `、__::゙ヽ
            r‐'´}:::::::ト-ヘ;;;;;;;;;ト 、_/      `}::{
             ノi:/`フ´ _ン‐‐‐く  /   /   ゙‐}
           ,イ:<_::;ィ/ r'´     〈  ,ィ'  / ./
           f::::r‐'´〈 廴_,,,-‐''ー‐‐辷、_,ィ'´ _,ノ
         /:::::/ヽ、::::V/::/::::::::::::::::::::::` ´`フ


              規矩高政



256 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:42:26 ID:/Bg7fa1D

しかしこれも少弐貞常の子・少弐頼尚によってすぐ鎮圧され大事には至らなかった。

           _,.. .... 、
         ,.‐'" , 、  `ヽ、
        ,.'/`:'-、jノ ̄j\\
       //         `、ヽ
      i i'          `i  |
      | |,:'"  \,. '"    i  |
      j. |. _,.. 、,i |  _,...,  .| ,!、
      .i j.|. ´,-,テ,L,.- .,  | i i  フン…たわいもない…
      l !, |   ̄フl_,.,!`=   j .l); |
      ヽ; !、_   j  !、   _,! 、,./.
      ノ!j  !  ^. ^   「.〈 ,,ゝ.i
      j,:' i   --==‐-   └l.  l
     j  !.   ‐'"~` '" メ  j  、ゝ
     ヽ,  `;-!、___,メ_,!-‐';^i ノ‐'
      'ー-..! ! `==.l.,=='' !! .|
         !、゛'!三:、l _,:'三j " _」
         `===l===''""

      少弐貞常の子・少弐頼尚



  /\/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
  >             \
 /               \/ ̄ ̄\
/                   < ̄ ̄\
|                      \  \
|      // ∧ 人      )   \
|    / ////  ) /| /|∧| | ̄\|
\   |人=====//=∨/=/   |
 /\ |  |   //  /=|  //| |
 \    |__//_/   \//」
 <\_         σ   |   クソッ…
     |\          /  
    /\.\    ⌒  /     
  /\  \ \__/|\
     \  .| ̄\  / ̄|\
       \ |  く| ̄|つ |
         |_/ ̄\_|


この他にも武蔵・越後・紀伊・長門・伊予などで北条家の残党が挙兵。
また3月9日には鎌倉でも北条家の残党らによる鎌倉侵攻事件などがあった。



257 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:43:38 ID:/Bg7fa1D

こうした各地の反乱はいずれも鎮圧され、小規模であり建武新政を揺るがすほどでもなかったが、
これに危機感を覚えた後醍醐天皇は北条一族の徹底的な殲滅を強いることとなった。

        ______
      /    / ⌒ヽ ⌒ヽヽ
     /     , ┤ /・|・\ |、 \   今はまだ大事には至ってないが、
    /   /   ` ー ● ー ′\ヽ  鉄は熱いうちに打たねばならばい…
   l    /  ──  |  ──  ヽ
   |  /    ──  |  ──  |
   l  |    ──  |  ー─  l
    l   |        |        /
    ヽ ヽ   / ̄ ̄ ̄\   /
     >━━━━━O━━━く
    /    /      ヽ  ヽ





258 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:45:02 ID:/Bg7fa1D

         ,  ───  、
        ./   /⌒ ⌒ヽ\
      /     , ┤ .|∠ |、 ヽ   北条の残党は徹底的に殲滅せよ!
     /  /   `ー ●ー′ヽヽ  …幽閉中の北条治時、大仏高直らも処刑する!
     l   /    三   |  三  l
     |  |  /⌒\_|____) !
     _l   l l   ___    ノ /
    ( _ )、ヽ ` <___)__/ /
     \ ヽ━━━━,-、━━、
      l   /    ヽフ ヽ l_ヽ
      |   | ┌───┐l | __)
      l   ヽ ヽ __.ノ ノ !
      ヽ    ` ー── ´  |
      (  ̄ ̄ ̄ )(  ̄ ̄ ̄ )





259 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:46:15 ID:/Bg7fa1D

その結果、やる夫が助命を嘆願していた北条治時・大仏高直・長崎高貞らは
9月9日、京都阿弥陀峰で斬首に処された。

       ____   
     /::::::::\
     /:::_____ヽ
     i::/ ''''''  ''''''' i
     |:/ (○) ,  、(○)|  ……えっ!?
     (6 u  .,ノ(、_,)、   |  
     ヽ    ト==イ  ノ
      \_ `ニ´_,/

       北条治時



.          .- ―‐ - 、
        /         ヽ
       / ,, ==     ,,==、 ヽ    そ、そんな……!?
      l (○),   、(○)u  !  
.      {  ゙ .,,ノ(、_, )ヽ、,,   }  
.      ヘ u  `-=ニ=- '   ノ
      ヽ、_j   `ニニ´し' /
       _> 、    _, <_
       '--‐ '´ ̄ ̄`ー--'

         大仏高直



     .-‐‐-、    __ 
    /     ` 、〈〈〈〈 ヽ
   /        l.〈⊃  }  仕方がないシャアー…
  |          l |   |  これも我らの運命シャアー…
  |  _.__';_..ン、!   !  
  / /<二>  <二>!゙、 /
 //--─'( _●_)`ーミ /
<-''彡、U  |∪|  /
 / __  ヽノ /
 (___)   /


   長崎高貞



260 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:47:11 ID:/Bg7fa1D

     ____
   /      \
  /   _ノ ヽ、_.\   ……やる夫も北条家の方々の命だけは助けたかったお。
/    (―)  (―) \  でもこれも時代の流れ…やる夫にもどうすることもできなかったお。
|       (__人__)    |
/     ∩ノ ⊃  /
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |
  \ /___ /





262 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:48:22 ID:/Bg7fa1D

     ____
   /      \
  /   _ノ ヽ、_.\   ………力になれなくてすまなかったお…
/    (○)  (○) \  
|     ° (__人__)° |
/     ∩ノ ⊃  /
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |
  \ /___ /





263 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:50:05 ID:/Bg7fa1D

そしてこの頃、ようやく大功あった人々に恩賞が下されたのである。

楠木正成に摂津・河内・和泉の三ヶ国…

         /.:/二二二二_ ヽ|:::::::::::::::::::\
        /.::::::'´.:::::::::::::::::::::::::::\|:::::::::|::::::::::::::ヽ
       /.::::::::::::/.::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::|::::::::::::::::∧
.      /.::::::::::::::{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::|⌒ヽ.::::::::∧
     /./':::::::::::∧:::!、::::::::|:::::l ::::::::::|:::::::::| \ 〉:::::::: !
      i:,' l::::::::::::ト、|::| \:::::|ヽ」x' ::::::|:::::::::|   〉'.:::::::::::|
      l| !:::::::::::|,rfトl、  x|' ,ィチえ、|:::::::::L. イ.|:::::::::::::|   これで我が楠木党も永遠に不滅ね!
       l ::::|:::::'. トィl      {.じ リ'^|:::::::::|`i | |:::::::::::::|
       ト、::|:::::ハ ー'     ー‐'  |:::::::::,_ノ l.」:::::::::::::l
       |:::N:::|:::'.  '__ ,    |:::::: /.:レ.::::::::::::::,′
       |:::l |:::|:::::\ ヽ._ ノ   ./.:::::/.::::::::::::::::::: /
       |:::| ヽ|:::::l:::::`  . __..   ´'.::::::/.::|:::::::::::::::::/
       l:::| |:::|∨:::::::,r‐}  /' }:::/ヘ |:::::::::/.::/
.        ヽ!  ∨:L.ゝ‐'´/   /,::/  .ソ.: /.::/
           /7N  ∠`ヽ/ /' /- '´` ー'-、
        / /   /¨ヽン         _.  '´  '.
       , ′   /  , ′      /     |
       /  |   /  /        ./      |
.      /_n.、!  i  /       /        |
     / { !.|| |厶-- 、 ./   /         |
.    / ,ゝ'¨¨¨¨¨´    / ̄¨ァ、/       /


           楠木正成



264 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:51:52 ID:/Bg7fa1D

新田義貞に上野・播磨の二ヶ国、
弟の脇屋義助に駿河、さらに義貞の子・義顕には越後を…

   / V´ *_rー'  ̄ ̄ i :Tヽ、* ヽ \
 /  ::/ ノ:  ̄/: : : : : : :i: : :i : : :ヽ、 .}  \
く   :::レ': : : :/ : : : : : : : ::/: : ::i: : ヽ: ::\}.   \
 \ ::/: : : : /: : : : : : :/: /: : /: i: : : :.i: : : ヽ   /
   Y: : : : :`:く;; : : : :/://: //:/^レ:'":|: : : : :レ'´
   |: : : : : :|__>ァ'-.// /_ェ‐ニL;_: |: : : :i:|
   |: : : : i レイつ^トv" / イブい/゙| : : :i:i   こんなに所領をもらえるとは…上洛した甲斐があったです!
   .∧: : : い ヒニソ /    ヒ二ソ ./: : :./:|
   ,': :(V\:\      、     /: :/}: :|
  ,': : :} ヽ. `rー   -ー-ァ   "フ´  ノ__::|
  ,': : : :{ * .}: `i 、  `''  _. .イi * /:::  ヽ.
 ,': : : : :{.   |: : i: :i _| ー‐ .「: i:r┴┐|:::::...   |
.,': : : : :.r┤  レー ' ヽ.   .ノ `>く⌒ マ:::イ__ク
: : : :.r'´.ハ{  .|    ェ=>くェ.く \ ヽ  V 「 ヽ|
: : :/ /: ( ハ フ|=="゙ /^Tヽ| ヽ `   ノ |  |i
: :/ /  ノ |ハ |    / |( /\.    / |   l:|




             __ __
         ,.. -‐':.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.::: 、
       /:.:.:.:.::.:.:.:.:.::.:.:.:.::.:.:.:.::.::.\
       ':.:.:.:.:/:.:.:.:|:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:...:.:.ヽ
      ':.:.:.:.:::':.:.:.:.:.:.:|:.:.|:!.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:..:.',
     .'.:.:.:.:./:.:.://ハ:.:|:lヾ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l.:.:.::|
     l:.:.|:.:.レナナ'‐  l:.ト! \:.__:.:.:.:|.:.:.:|
     |:.:.:ィ升Krォァ=、 ヾ!\´ _ゝ_ ` .:, .:.:.,'   しかも官位までもらえたよ、義貞!
     |:.:.ハ:.:|  辷'ノ   丶 イt::_iヾレ:.::.::,
     |:.:.:.:l:.| ::::::        ゞ-' !:.:.:.:.:イ
     l.:i:.:.:.|ヽ.    _  ′ :::::  ハ:..:./
.     |:l:.:.:.|:.:.\     ̄    イ:::::/
     ヾ!.:,|ハ..:.:.|ゝ、  _ ...ィ/:.:.レ:j/
    _ _ _ゞ\ー- 、   |:./レl:.:..:/
   _レーハヽ     ヽォ_ー 、. |:.:/
   /::::::::::つ    /,イjくヾ\'_
   /:::::::::::::::L   レ' //}ヽ.j\ヽ7




                   l`ヽ、-―- 、 _
                  /| l  \_  `ヽ、
                 {, '´い  //⌒ヽ   \
               /  ム \{_レr行ミ⌒ヽ   `、
                  l ー'´ ヽ、Vヘ_彡ヘ. ノ    l
               ノ 、_,  `ヾヽ _>彳    |
               「   xx ̄xx  _V    l     l  父上、私も越後をもらえましたわ!
            lr‐1         》⌒! |   /
            ヽ/7┐ ヾ==彳_,ノ  ノ    /
            _rク/ /     r'⌒ヽ、__ /
         __/)'´ 丿rク{ ̄ _〕仁ニ、  \
       /{{くヽ._,.ィ-‐兀/l:レ―ヘ / ̄`ー- 、
   _, -‐'´  ||厶|¬t┴ / ゚/└rー、ノ,        l
  「      ll ノ|く rこ7 。//{三ヲ l       n|
  `、      ||ヽj‐'⌒7    匸フ  |    _ |lく
   ヽ.     || く> ∧ ゚  >くノ   `ー┬ーヘ.   \
      ヽ、   |トィ> ノ‐rr<´       {    \   \
       \ ||_>く::./ヽ. ::\         ヽ、 /     |


         新田義貞の長男・新田義顕



265 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:53:09 ID:/Bg7fa1D

名和長年には因幡・伯耆の二ヶ国…

            , ----- 、
        ____/〃"  、、、 ヽ
      ∠> ` ̄ ̄`ヽ, --z _ i
     / ,>           ヽ  ̄\
    ./,∠.    人  、   ゛゛゛ ヽ゛、 ヽ
   / _ノ .  /  | /|人  ゛゛゛ |   i
   |  〉/ ./|  レ´ ̄`ヽ λ   | |i  |
   i ll 〈/|  |`ヽ  , ― 、 |ノ |    | |l  |  すっげえ、俺が二ヶ国の守護だってよ!!
    |   |人|⌒ノ   、__,   レ 、∧|   /
   ゞ、 ゛  | 、ヽ_________, メ ト、 | " /
     \゛、 | トー―--|  /__./ " /
      `‐ヽ ゝ, _____.ノ /レ'____/
          \_____    |
             |    .|
         ______.ノ     人 (⌒)
        //::::::::|-、 ,-/::::::ノ ~.レ-r┐
       / /:::::::::::|  /:::::ノ__ | .| ト、
       | /:::::::::::::::| 〈 ̄   `-Lλ_レ
       レ::::::::::::::::::|/::: ̄`ー‐---‐′


           名和長年



266 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:54:36 ID:/Bg7fa1D

そして、やる夫には武蔵・下総・常陸の三ヶ国、
弟の足利直義には遠江国が与えられたのであった。

         ___
       / ⌒  ⌒\
      / (⌒)  (⌒)\   やる夫は関東の国を三ヶ国ももらっちゃったお!!
    /   ///(__人__)///\  とっても名誉なことだお!!
     |   u.   `Y⌒y'´    |
      \       ゙ー ′  ,/
      /⌒ヽ   ー‐    ィヽ
      / rー'ゝ       〆ヽ
    /,ノヾ ,>      ヾ_ノ,|
    | ヽ〆        |´ |




         ____
       /     \
      /  \   / \   僕も今日から遠江の守護職ですよ、兄上。
    /   (●)  (●) \
    |       __´___    |
     \     `ー'´  ,/


その他、何人かの公家や武家にも二、三ヶ国が与えられた。



267 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:56:02 ID:/Bg7fa1D

しかし、赤松円心は…

                    \
               、____>\_ノ|
         \     >::::::::::::::::::::::::::::::ノL_
          ヽ‐-‐'´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
           >::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ
           /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!       楠木正成や名和長年が二ヶ国以上を与えられたというのに
           /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;ィ'lヽ::::::::::::::|__     我ら赤松一族はこれまでの播磨佐用庄を安堵されただけで
         /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ノ⊥L::::::r、::|.:.:.:.:.:.:.|\  しかも播磨守護職も没収だと…!?
       /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ,ィTフ|::::lノ::|:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:\
      //7::::::::::::::::::::::::::::::::/l/|   ̄ ノ:::::::::::!.:.:.:.:.:.:.!.:.:.:.:.:.\_
      /  |:::::::::::::::::::::::::::::::/  l::|   __ l:::::::::::!.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
.         |:/l:::::::::::::::::::::::::| 、___7 /::::::::::|.:.:.:.:.∧.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
        /i':::|:::::::::::::::::::::::::ヽ `==´ /lイ:::::::〈.:.:.:.:.:|.:.\.:.:.:.:.:.:.:.:. |
        /:::::::|:::::::::::::::::::::::::::::\ _ / .| 〉ノl|ノ\.:.:.|.:.:.:.:\.:.:.:.:.:.:/
        /:::::::/:::::::::::::::::::::::::::|ヽ!ー-、_//、.:.:.:.:.:..:\l.:.:.:.:.:.:.:\.:./\
        /::::::/:::::::::::::::::::::::::::/{.:.:.:.\/\/  \.:.:.:.:.:.:.\.:.:.:.:.:.:..:.\.:.:.\
.     /:::/::::::::::::::::::::::::/.:.ゝ.:.:.:.:.\.:.:.:\  \,-─<___.:.:.:.:.:.:\.:.:.\

                    赤松範資



          _ ,,-r'ヽー‐-- - ,,
       ,,-''~  _    : : : : : ヽ、
    /::`':::~   /;;;;;l :::.. : : : : : : ヽ、
   /.::: ト、:::  /;;;;;;;;|  ::..  : : : : : : ヽ
   / ::: |;;\  l;;;;;;;;/   ::.. : :     ヽ   これが“望み通りの恩賞”なわけ!?
  / :::: |;;;;;;\{;;;;;;/ ,,   ::.      . . :ヽ  いくらなんでもあんまりよ…!!
  /  : :  |;;;;;;;;;;;;;;;/ l.|ヽ, _   : : : : : : :ヽ
  {     |;:ト'''''''' { 1| /ゝ,,, ::::: ::.     ヽ
 |    ト=、、,  |/ !'r'戈ぐ  ::: :::.  :  ヽ
  | ::  : | .,-'`'ヽ|;〈     )ヽ ::: :::::::.  ::.  ヽ
.  | ::: : |.{     }i '`、 ,,、‐' ヾ`、:::::::::::. : :::.   ヽ
   | ::: ヽ | ヽ-‐'ノ_,,     ヽ, :::::::|l::::  :::::.  ヽ
.   | .:::  ::ヾ、ヽ、   、-‐‐'======・~|::::.  :::::::.
   | :::| :: .::lヽ::.` ‐ 、_~   / | .::| .|:::::.  :::::::.
.   |.:::| :::  | l:::. |:::::::::ー ‐'l/| .::|  |:: ::.  ::::::::.
    |:::|: :: .::::|::. ::::::: ::: / .| .::|/ |::: :.....
.    | |:: :  .:::|:::: : :. :. :.{ '^l, .| .::| /`-,,:::
    ||::::. _,,--‐‐-‐‐‐⊂,'~i_r| .::|/    ~ ー --
     ||l:::ヾ、     _,,- 'ー―| .::|
     |l |:::_.ヽ  _,,-''~ /  /| .::|
    ノ ,,|~ _,,-''~   / /  .| :::|
  ,,-''~  r'     //    | :::|


             赤松貞範



268 :名無しのやる夫さん :09/06/24 02:57:06 ID:tg54mrmd
一番に駆けつけたのにねえ


271 :名無しのやる夫さん :09/06/24 02:57:54 ID:CTRzPUQU
これは赤松切れてもいい


269 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:57:35 ID:/Bg7fa1D

  、;."`;: .:..――――
  ;":::::::::::::::::ヾ:::::::::::  \
:::::::::::::::::::::::::::::::i::::::::  ;―i 
::::::::::::::::r^i::::::i^i_::::  /  l
::::::iヽ○i l○〉:〉ヽ::::/  ..:::|   なるほど…帝は我が赤松一族の功に
:::::rヽ∨  i_/ //;イ  .::::::::|    恥辱をもって報われたわけか…
:::::::\iJesus //:::i .::::::::::|   
::::::::::::>  † :〈::::::: | .::::::::::|
:::::::::/>―<i :::  |.....::::::::::|
:::::::/:::::::::::::::/:::::::::::| .:::::::::::|




            _ ,,,...,,,__,/ _._
          ,;-'"    ((`'"_=-
        ,;'  ∠        ̄`~ヽ、
       /   ∠      '" ̄~_`_\
      /  / // //,    ヽ、ヽヾ
     /  /// / /ナメ/, ヾ、ヽ ヾヾ
   /// .r^`{|l /ァ-;-, {l | }_}_ ヾ、 〉  ち…父上…
   // / .ヽ`| | .|.ヾ;ノ , l l/-、リl| } l/
  ////  y^ ヽ{ ~ ̄  、ヾシ/,l/}/
    '///,‐'.-. ,,ヽ、    ' /~' '
      〉~; : ; : ; :~;`‐. ..,,_~ /
     /: ; ヾ :ヾー;-:-;-:‐; :~`ゝ


          赤松則祐



272 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 02:58:45 ID:/Bg7fa1D

           ヽ
              j ,イ v1 /
    ね    気   ∨// レ/ // ノ
               トv'////∠/
   え    に    :| i l //く三三三ニ
               |// j^゛"ヾ;二二ニ=
   よ    入    :レ"´     \ヽ<´
              |         くヽ
  !!    ら     |    ___ ',
              .  i / ./ __ ヽ
            /  i !l// / ヾ、
            ハ  i l レl// ◎ ノノ }
              ∧ヽr' l {/ム===''´∠
\__  ___/::::..` `// _rr' ̄ ̄ ̄ヽ.
;!:::::::::::::::∨::::::::::::::::::::::::: 〈/ / {{o  ー、 }}
i{  \_rr' ̄ ̄ ̄ ̄ヾ,__V/ヾニニニニニ〃
ヽヽ_,; (。{{      c} }7 ̄く   ゞ、_ \ ヽ!
 >>-、¨ヽニニニニニニソ    ヽ i   __\ |
/::::/:::::::',: : . .      l     /   ,ィ7l`;
::::/:::::::::::|ヽ; : ; ,    ` -― ' -' ¨,イ/ ; :
::7:::::::::::::|::: \: : . ;    ,-―'´  +'// ; : :
/:::::::::::::::|::::.. i\: ; ; , ::::::::::::::::::ヽ;::....l  \, ,:  二二二二´ , ; : :ノ
:::::::::::::::::::::::\ ',   ヽ:;;: ; ; ; : . , ;; ; : :; ; ;/三
:::::::::::::::::::::::::::::\三三三三三三三三三三三





273 :名無しのやる夫さん :09/06/24 02:59:44 ID:l3Q9++38
結局後醍醐天皇は運がよかっただけの人物なのかな?


277 :名無しのやる夫さん :09/06/24 03:01:11 ID:jUozw2Ea
>>273
たしかなんかの派閥を一つにまとめ上げてたから
その辺りは優秀だったと思う


274 :名無しのやる夫さん :09/06/24 03:00:03 ID:CTRzPUQU
つーかルフィが評価されてなんでアンデルセンたちが評価されなかったんだろ?


275 :名無しのやる夫さん :09/06/24 03:00:15 ID:4uZ68RkD
なんでこんなことに…


276 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 03:00:28 ID:/Bg7fa1D

从         ヽ /          ミ,',',',',',','刈
メメ ,ィ '二 ヽ 、    l l   ,ィ'ニ二こ入 ヽ!,',',',',','N
刈〃 ´,ィ ´`ーこュ,.八 ,,〃,ィ',ニ,'ヽ、  .ヽ!,',',',',刈
   /      ヽ ,r==t、/ /´ e `ヽヽ  ヘ,',',',','IV
 r==l        lィl⌒ト l 廴___ノ l==t!,',',',','ト`
./   ハ        / l  l .ヽ 、.,_   ノ  l,',',','从   クックックックッ……
    ヽ ____ノ l l__l l `ー弋く"     l,',ィ1'`   この仕打ち、決して忘れぬぞぉぉ…!!
          l / l  ヽ .l    ヽヽ   Y,r1|
メ         l/  l  .ヽl     ヽ \ミ l/ .l !
刈        、.  !   >       ヽ ヽj メ/
.l刈         ` - - '      ,ィ1 ヽ l //
..l刈:, 弋ー--- ────一 ' "´ レ'  ,;刈//
. 川  ヽ-┼十十十十十─十 ナメ  川ノ!
`ヽ川   `ー------------‐一’  川メl/
 l ヽ川 ` ー -- ─── -- 一 '´. i川/ l
 l  .弌川              川川メ" .l
 l.  ___守川川川川川川川川川メ--、  l
, - '´  `:弌川川川川川川川メ   x ` '-、
      l `下川川川川刈メ"  /      ` '-、


赤松円心への恩賞が少なかったのは、赤松家が令旨を無効にされ権威が失墜してしまった
護良親王と近しい存在であったため、その影響を受けてしまったと言われている。



278 :名無しのやる夫さん :09/06/24 03:02:13 ID:l3Q9++38
のび太の巻き添えかいw
それを差し引いても、やりすぎな気がするな。


279 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 03:02:14 ID:/Bg7fa1D

大功あった人々のほか、五十余ヶ国の守護・国司の領、荘園などはことごとく朝廷の公家たちが拝領して、
再び公家の栄華が訪れることとなった。

  /  /   ..::/.::/ .:::::: /.::::::/.:::::!::::::..!.. l  ::ヽ`ヽ
 i  /   .::::::!::/l ..::://.:::/!:::::/l::::::::l:::::l:::....l  !
 !   ! l .:::::::/l/__l/ //  l:::/.:::!::::/!:::::!:::::::!::!:l
 l /l/l .::::::/ __ `ヽ、    l/ .::::l::/.:l:::/l:::::::!::!::!
  V く l .:::/   ¨ 疋タ` ヽ、ノ .::::::_j/ -―l:::/.∧l
  ∨ー!::/    `¨       /fr芹、:::/l/.:/    ……赤松円心殿への恩賞が
  j/iヽl/           /.:::::┴'..:::/./ j/     あまりにも少なすぎる…
.   l::∧              { ::::::::::::::/.:/       これでは赤松殿が不満を持つのも無理はない…
.  __/V ::ヽ         /..::::::::::/.:/        そして公家ばかりに恩賞が与えられていく…
/i/  ! ::::::ヽ     _     .:::::/ j/
.三l :: l :::::::ヽ、   __‐-..::::/
.三 !.:::::.ヽ、:::::::::ヽ、 ....:::::/
三ニl:::::::::::::\::::::::::::::ー匕\





280 :名無しのやる夫さん :09/06/24 03:02:20 ID:+c9lF7Ji
うーん、イマイチしっくり来ない理由だな


282 :名無しのやる夫さん :09/06/24 03:04:27 ID:4uZ68RkD
>>279
播磨国守護まで取り上げられたのは公家優先が理由か…


281 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 03:03:57 ID:/Bg7fa1D

                      , - ─- 、_
                /        `丶
                rー‐<::/ ン-―ー- 、   、 \
           {(こ 〆.:::/  ____ \ ヽ..::::ヽ
           __/'´/  〃7了.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ.j ::ヤ¬寸
         /,イ>/ .:::/,':::{:::::!:::::::::::::::::ヽ ::|:. ::::Vヽ_,イ
         レ/,イ ::/ :{:ハ\{ ::、::ヽ ::::::}::_|_: :::::l >::|
          {/::| :!{.::ィ'f坏ト\{ヽ ,><ム:!:::::::: Kヽ:ト、    あら、兼光…!
            |::::ヽ::i:ヽi. r'_;メ  ヽ´ イ圷ハ|::::::::::|\/ヽ>   なんか元気なさそうだけどどうしたの!?
            |i:::::::トl::ハ.     ,    r';ン´j::::::::: l: V
            |i::::::::!:::: ヘ  {>ーァ   /:!::::::::/::/
            lN:ヽ:ヽ::',:::ヽ、ヽ _,ノ  ,.ィ::/::::::/ /
              ヾ /}::}八::::ヽ>.-‐か/7::/∨
          r<¨ リ\`ヽ、\__ {  〉/イ l  )}
          f⌒ \ \ヽ  )' \ニニ∧ | |!彡ヘ
          |    \ ヽム    ヽ‐' .| | }ヘ,__,イ
         r-ヽ     ̄ )\     Vrj/ ̄ヽ ヽ
         |  \     // /)ミ ー-∨   / ̄ ヽ
         |   (>―‐'/ /勺ヽ¨ア    /    }
         |   \三三‐'ノ ^ヽ/   /-―一 '




                  __,,,、,,   ,,、- 、
               /´: : : : : `´: : : : :ヽ
            /: : : : : : : : : : : : : : : : : :\
              /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.ヽ
           /: : : : : : :i: : : : :.∧: : :il: : i: : :ヾ: :',
          ,': : : : : : : l: : :/:./ ∨:ハ: :i!: :l: :::::::i
            l: l: i: : l /!/∨   |/ ∨∨!: :::::::l
           レ!: !: :l i"⌒"'-、   ,、-'''⌒`l: :::::ヘ!    正成…!
           ∨ヘ i | でラ`    ,  f∃ソ /::∧|     いや、なんでもねえよ。
              !ヘ∨ゝ       i      ∧ソ       そんなことよりお前が畿内三ヶ国の守護とは…
            レヽi l.       j    ∧ノ        少し前まで河内の無法者だったお前がな…
               レヘ          /ノ
              ∨\  ´  ̄  / ′
             /i{  \.   /i
             /:::::l ヘ   ` ´ ∧\
          _,,-''/::::::::l  ` ー、 ,/ .i:::::\、,_
       _,..-.:":::::::/:::::::::::i   /;;ヘ__!入  l:::::::::\`::..、,,_
  _,..-.:":::::::::::::::::::::\:::/:|ヘ /`ヘ::::::::ソ´ヘ i::\::/::::::::::::`i:ー.,
 ,´ー-、::::::::::::::::::::::::::/:::::::::i    ∨:/    l::::::::\::::::::::::::i:::::::',
 l::::::::::::`::、::::::::::::::ヘ::::::::::::::::l     l::::i,   l::::::::::::::ゝ::::::::l:::::::::',





283 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 03:05:21 ID:/Bg7fa1D

   /     /:/  /   │ |   \ヽ   ヽ 丶 \
i  ,′    |/  /      !  j     ! !    !  ',  ヽ
i. |     |  /     ,′ ハ   | |ヽ/´ !   !  !ハ
ヽ |     l  l     / / │  i| l ハ j  |  | リ
 N    ┼‐|ー─ -/t /- 、|   j| / { _jzム ∧ │    ふん、まあね…
/ |     ', l    / 〃  _ lヽ / j/ ,イ仏}// } ∧    でもこんなの私の功績に比べたら足りないくらいだわ!
\_|     ヽ { /,ィ≠テ女、j/    V_;;| {  j / ハ    あんただって、若狭国を与えられたって聞いたわよ。
丁∧.       ∨ 〃{か;;;;小       ちj_ ! イl
│|仏     ハ ヾハ圦_:::jハ       `ァ  ',  ト、 l
│|/∧     ヽ  ヽ^)::ン‐          }i |ハ !
│|.厂 ヽ      \  `´        __ ノ   厶 リ  ', |
└‐ゝ. ーヽ    ヽ \        ` ̄     /  /  l |
 ヽ、 `'ー‐\    \ \             /  /    l.|
   \   `\   \ \         /  /     リ
ヘ    ` ー- 、 \   ' ー=>ーx‐‐ァ¬′ ,′
 \       ヽ `ミ=- ...__Xテ‐ゝ_{__八 {
   {\      `ヽ ヽ-‐‐'' ̄ ̄´___`>〈
\ ヽ `ヽ、_     }\ }     /    ̄ ヽ
  \ ヽ   `ヽ  ,ノ  リ   /        \




         /: : : : : : /: : : :/: : : : : : : ヽ: : : : :: : `、
        /: : : : : : : :/: : : /: : ,ィ: /l: : : l: : |: : : : : : ::ヽ
        ;´: : : : : : : /: : /|/ .|/ .!: : /i: : !: l: : : : : :丶
       .i: : : : :|: : : : |/      |/ | /|: :|: : i: : : :゙ヽ
       i: : : : ::i: : : ::/ ´ ̄ ̄ ̄`''''   ´ ヽ|: : | .|: :丶   
       |: : : :,-リ: : : |  "疋;:ソ`     '`'-、_.i: : |: |: ヽ
       .|: : :/-、',: : |         , f:テリ` /: : |: i丶   ……ふっ、まあな。
       .ソ、::l,.( _ リ、:|         l .`   /l: :/| i     で、俺に何の用だ?
        ,|::\__ ヽ|          ,    //|/ |/
         リl: ::| |           ′  //
          l::|リ ヽ    ` ― - 、   //
          ,リ   `、    `"    /リ
      ,----亠--- 、_`.、      / 彡
      // ̄ ̄⌒`ヽ` \::`::-、,_, ´.





284 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 03:06:29 ID:/Bg7fa1D

          _,...-‐::::::: ̄:::::::ー-..、
           /::::::::::::_;:. -一ー- 、::::`ヽ、
      ,..-::':::::::::::;/   _,.......-‐-..ヽ::ヽ:ヽ、
    ,.:':::::::::;:::/::::'  ,..-:'::´::::::::::::::::::::ヽ:ヽ::ヽ:ヽ
    /::::::::::::l:;'::::::|/:|:::l:::::';:::::::::::::::::::::::ヽ:ヽ::ヘ::ヘ
:   /::::::::;:.-d:::::::|:::::::|::::';::::::':;:::::::::::::ヽ::::;;ゝヘ:::ヘ::ハ
   ::::::r'´ /'|:::::::|::::::ハ:::::ト、:::::ヽ、:::::::::rく::::::l:::|:::::l::ハ
   ::::::ヽ,ノ, |:::::::|::‐ト-、:」_ ヽ、::\ー/:::_ヽ:::N';::::|::::l   別に用はないけど、これから北条の残党を討伐しに行くから
   :::::::/ ./7r|::::::::ト:::|   ヽ、`ヽ`¨ー  ,.-‐`|::|::::|l:::|   京を離れる前にあんたの間抜け面を見たくなったのよ…!!
   ::::/ /,'||:::::::::lヾ ,..-‐-、    、   |::l:::;'||::|
   ::ヽ_/::l rヘ::::::::::l ′            |::lイ::||::|
   :::::|::::::`‐! l:::、:::::',     、... -‐  ̄!   ,!::||::| l:|
   l::::|::::::::l:::ヽ」;:::';:::::'.,     ヽニ   ノ  ,i':::;',:/ ′
.   l::::|、::::::l:::::::::ト:::lヽ:::ヽ      ̄  ,.:'/!:〃
   ゝH::::::::';::::::::l:ヽ',_ヽ::ヽ_ー- 、...__ /:::l l/
.    ':;lヽ::::::ヽ::::::l:::l.\` -\ ̄二ニ二ニ=ュ_
      `,.ゝ::::::',ヽ::',ヾ_,...r'^`          ^¨ヽ、
    r‐'  /ヽ:::', `ヽ、r'                (
    ヽ、ノ   `7ー'´          __.........__   {
     `ー-‐'¨         _,.r-‐'´     `ヽ._r
                /,r'           ヽ




         /   /  .|  /j  ./    ∧ ハ.....:.:.:|:.:ヽ.:.:ヽ.:.:.:.:スゝ
         /   /  ,|  / |.:.:.:/|.:.:.:.:./ |.:.:| `、.:.:::|、:.:|.:.::.:.:|.:.:.:.:`、
         j   | .:.:/|.::/ |.:./ |.:.:.:/  |,.:|  `、:.:|ヽ:ハ.:.:.:.:|:.:.:.:::.:i
         ソ|  .|.:::/| |;/  .|/  |.:/   |.:|   `;;| リ `、::.:|::::ヘ:.:|
         | ..:|.:|/|.:|"ナ'''^-、,,,__ .|ソ    ,リ__,_,,,,、--''''ヽj:..:|::..:ハ:.|
         |...:.:.|.::::|.:.| ,_________ `'''' y   ''"___________  /.:,j.:.:.:| ツ
    .     |..::ri..:::ヽ;,|  弋ツヌヲ`      、 代ヤオソ  j.:.:.:/y.:|   間抜けとはなんだ、間抜けとは…
          リ |ィ、.:.:.:|ツ ` ̄  ̄     ,    ̄  ̄´   |:.::/| ;ソ
           | f.`、::,|.          |         j.:.:/ソ
           \ `、|.         .i,、        ,i.:.:/´
            ヽ-リト.         j ,゙       ,/.:/
             `ッ、ヽ.        ´        //リ
              ,リ`、`l、.      ,....,_____     /;/
                ツ,|` 、    `'''''''''''´   ,/リツ
                r''j  ` 、   "  ,/|-,
               ,| i,     ` 、___ ,/  .| |、
              /::|  `、          .j h`::、
            /::::::.|   `、_        ./  i::::`、





285 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 03:07:56 ID:/Bg7fa1D

                  __,,,、,,   ,,、- 、
               /´: : : : : `´: : : : :ヽ
            /: : : : : : : : : : : : : : : : : :\
              /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.ヽ
           /: : : : : : :i: : : : :.∧: : :il: : i: : :ヾ: :',
          ,': : : : : : : l: : :/:./ ∨:ハ: :i!: :l: :::::::i
            l: l: i: : l /!/∨   |/ ∨∨!: :::::::l
           レ!: !: :l i"⌒"'-、   ,、-'''⌒`l: :::::ヘ!
           ∨ヘ i | でラ`    ,  f∃ソ /::∧|
              !ヘ∨ゝ       i      ∧ソ   ……間抜け、か…
            レヽi l.       j    ∧ノ
               レヘ          /ノ
              ∨\  ´  ̄  / ′
             /i{  \.   /i
             /:::::l ヘ   ` ´ ∧\
          _,,-''/::::::::l  ` ー、 ,/ .i:::::\、,_
       _,..-.:":::::::/:::::::::::i   /;;ヘ__!入  l:::::::::\`::..、,,_
  _,..-.:":::::::::::::::::::::\:::/:|ヘ /`ヘ::::::::ソ´ヘ i::\::/::::::::::::`i:ー.,
 ,´ー-、::::::::::::::::::::::::::/:::::::::i    ∨:/    l::::::::\::::::::::::::i:::::::',
 l::::::::::::`::、::::::::::::::ヘ::::::::::::::::l     l::::i,   l::::::::::::::ゝ::::::::l:::::::::',




            __ __ _
.        _ , '"´  ,. _ ___`丶、
       / ` /  /´-‐ァー-ヽ \
.      / /下7 ..///.:.::/ .:.:ト、 ヽ
      / └イ_j/ .://;へ、/!.:.::/:.}ヽ ',
     ,'  ///!l .::j.:lイ仔くヽ/,.イ,.ム:.', l
    ,   '〈/f`| l ::l`' ゞゾ '´ rャjノ::.l:. |
    |  l:l :!:{、| l ::|        マソハ: |:: |   ………?
    |  l:l::i个| l ::l!     _  ′} .:}:.l:: l
    |  lハ:l::{::', ::::{、        /.:/::.l:: l
    l !:|:::',::',::ヽ:::ヽ\._    /.:/::::/l::;!
.     ',::{:{、:::ヽ\:\;ゝ `「:フ´!::::/;:::/ 〃
.     ヾハj>''´ ヽ ト、_..上くイ::::{ {::{/
    /⌒ヽ、\ ` \-ー ̄\ヾ
   /     ヽ \\    \´ ̄`ヽ、
.   l     ',  \\   \  __| \
.   |      ',   \`ヽ、  ∨n| } ト、





286 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 03:09:09 ID:/Bg7fa1D

                         __
                    _ - ´ ̄、::::_ -`ー- 、
                  /, ::/>ー───、:ヘ:ヽ\
                  ///   _____ \ヽ:ヘ::\
                  //::/ / ̄:::::::::::::::::::\ー、ヽ::::l::::::ヽ
                /://::///:,:::::|;:::::::::::::::\:::::ヽ:::::Y:::l:::::、:ハ
             /:/::l::::!:|::|:::::l:::::ハ::::、::::、:::::::\:::ヽ::::|:::|::::::|::ハ
                /〃:/!:::l::|'TートX、:v:::ヽ::::\::, -‐:Tー!-!::::::l:::ハ
                //,'::,'::|:::|::|:::|::|∨! `ヽ::::ヘ、:´ヽ、:::::::|:!:|::|:::::/::::::l  そうそう…この間の京都観光、
           /' |::l::∧:ヘト::|'ィ≠≡、 \ヽ\ゝ≠=ミ|:::i:_/、ー〈  正行も楽しかったって!
                  |::K ハ:〉ヘ!パ::::::::}`   ヽ  ら::::::::ハ::|'´} \ 〉  私が帰ってきたらまたどっか案内しなさいよ、兼光。
             l::k'_ イヘ.r乂 乏タ       乏汐|::::lイ|ヽ Y、
             |::|:::|∧ ヽl:ヘ ,、,、,、   ,    , ,、、|:::|::| トイ〉\ヽ
             |::|:/,!:::) 〉:ゝヽ    、____,    イ::/:::〉|::`::l:| ヽ〉
             |::|./::/_/-´ \≧、_        ∠/::/\〈_::::ノリ }|
             くXハ´   __/´   ` ー─<孑二つ   >、 //
                /〉|ヽヽ/、\  ___   <≦__/:/;イ
                〉 | |〉ー〈 ヽヽ_ー'、_Y彡    ̄ `ー‐‐ィ/∨/ !
            | | |   \`ー‐/ーァ≦─ー ァイ_//:∧   !
            |  7   / ̄ ̄了/ ー ´ トニ二´//!-─'- 、
               ,' /         / ヘ      ハー─‐′ ヽ::::::::::::|
               / /       ∧ヽ ヘ ,、r、_/ ヽ        ヽ ::::::::|
            / /          ハヽヽ、ヘf| |!}/ /∧         ヽ::::::|
             / /         人 \\\∨ / / ∨       ト-ヘ
           //         /  ヽ  >≧≦/   ∨       \ ハ
           }        /    } /::::::::只:::::\   ∨        ヽ|




                  __,,,、,,   ,,、- 、
               /´: : : : : `´: : : : :ヽ
            /: : : : : : : : : : : : : : : : : :\
              /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.ヽ
           /: : : : : : :i: : : : :.∧: : :il: : i: : :ヾ: :',
          ,': : : : : : : l: : :/:./ ∨:ハ: :i!: :l: :::::::i
            l: l: i: : l /!/∨   |/ ∨∨!: :::::::l
           レ!: !: :l i´ ̄`'-、,   ,、-'''´` l: :::::ヘ!
           ∨ヘ i | --。--  ,  -。-- /::∧|  ハイハイ…分かりましたよ、
              !ヘ∨ゝ       .i     ∧ソ    嵐山でも鞍馬山でもどこでも連れて行きますよと…たく。
            レヽi l       }     ∧ノ
               レヘ         /ノ
              ∨\  ´ ̄`  / ′
             /i{  \  ` /i
             /:::::l ヘ   ` ´ ∧\
          _,,-''/::::::::l  ` ー、 ,/ .i:::::\、,_
       _,..-.:":::::::/:::::::::::i   /;;ヘ__!入  l:::::::::\`::..、,,_
  _,..-.:":::::::::::::::::::::\:::/:|ヘ /`ヘ::::::::ソ´ヘ i::\::/::::::::::::`i:ー.,
 ,´ー-、::::::::::::::::::::::::::/:::::::::i    ∨:/    l::::::::\::::::::::::::i:::::::',





287 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 03:10:35 ID:/Bg7fa1D

          // ∠-‐''丁 ̄ ̄ ̄:.\ム:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
        /ー/:.:./:.:.:.:.,イ:.:.|:.:.:.:.:.!:.:.:.:.ヽヽ ハ:.:.:.:.ヽrz_ム
         /:.:/:.:./:.:.:.:./│::ハ:.:.:.:.:|::.:.:.:.:.!:.l i|:.:.:.:.:.| }:.:.\
       l:.:.:i:.:.:.{:.:.:.:/  l:.:! .'.:.:.:.:|ヽ:.:.:.:|│:.i|:.:.:.:.:.| l、:.:.:.:.:>
        l:.:.:.!:.:.:.ヾア `ヽ.Vi .ヽ:.:l >弋!ヽ|:.:.:.:.:.:| | lヽ<|   約束は厳守よ!
       l:.:.:.l:.:.: ̄ !ィ≠kト、  ヽ X ァ示k i|:.:.:.:.:.リj│ l:.|    じゃあちょっと行ってくるわ、兼光…
       l:.:.:.:! j:.:.:.|{i.f:::ハ`   \´f_::::バj〉:.:.:.:.ム「|:.∨:.|
       .',:.:?:.:.:.:.|!_r';_リ       r';;_/ リ:.:.:.:./´}.|:.:.:.:.:l
        N:.:.:.:.:.:ハ     '       /: : : /_ノ j:.:.,':.jl
          !|:.:.:.:.:.{小    v== ‐ァ   /: : : //:. ̄:./:.:.リ
        八:.:.:.:.:.:.| \   `ー'´   /:.:.:.:.//:.:.:.:.:./:.イ/
            ヽ:.:.:.:.:|ヽ  >、 __ , </:.:.:.:.//:.:.:.:.://〃
          \:.:.!_ ゝ‐< _|  //:.:.:./7:.:.:.:/'/〃
           ,r ''7´\   /< _  /:./〃∠≧<
       /::::::/ //   ,/== \/ /ノ´::::::: ̄ヽ
      ./:::::::::/ //    f/"⌒ヾ∨  // /::::::::::::::::::::::ヽ
      /::::::::::/ { {    /    /   // /:::::::::::::::::::::::::::|




        __ ... -‐ 、
    , -.::''.:::::::::::::::::::::..`ー-.、
   /::::::/:::::::;::::::,:::::::::::::::::::::..ヽ.
  イ/::/:::::::;ィ::::/::::::::::::::::::::::::::::.ヽ,
   /::::i::::/.l::/l::ハ:::::,i::::ヽ:::::::i:::::::l
  /;ィ::{:/ー、l/_.!' |:::ハ:;∧:::::l:::::::l
 / |::| テ''ッ、` 丶ー- 、 i;:::|::::::/
   .|::l    ,   'テ''z、 l:::リ::::::i  ああ…気を付けてな…
   .|/|   /   r.Kヽf''i/'lノリ
     ハ   `    | .| l .| |ノ
     ,小. - 、   .| .l/././、
 _,,ィ'´.H. ゙..   ,, -'"  ,/   ゙̄'ー、
''´ /  { '  `''r'´    /    / ヽ
 /   ヽ、 ,ィl   イ /     /   ヽ
./  .,ィ^i }_/_/l    |/     ,     i
'.‐'" ヾ{;:::;}::;;/|.   l.    /     |





288 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 03:11:43 ID:/Bg7fa1D

        __ ... -‐ 、
    , -.::''.:::::::::::::::::::::..`ー-.、
   /::::::/:::::::;::::::,:::::::::::::::::::::..ヽ.
  イ/::/:::::::;ィ::::/::::::::::::::::::::::::::::.ヽ,
   /::::i::::/.l::/l::ハ:::::,i::::ヽ:::::::i:::::::l
  /;ィ::{:/ー、l/_.!' |:::ハ:;∧:::::l:::::::l
 / |::| テ''ッ、` 丶ー- 、 i;:::|::::::/
   .|::l    ,   'テ''z、 l:::リ::::::i
   .|/|   /   r.Kヽf''i/'lノリ   ……間抜けか…
     ハ   `    | .| l .| |ノ
     ,小. - 、   .| .l/././、
 _,,ィ'´.H. ゙..   ,, -'"  ,/   ゙̄'ー、
''´ /  { '  `''r'´    /    / ヽ
 /   ヽ、 ,ィl   イ /     /   ヽ
./  .,ィ^i }_/_/l    |/     ,     i
'.‐'" ヾ{;:::;}::;;/|.   l.    /     |





289 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 03:13:08 ID:/Bg7fa1D

                 ___
               / : : : : : : :`¨ー-、
            ___/: : : : : : : : : : : : : : : ¨ー-、
          /: : : : : : : : : : ; : : : : : : : : : : : : :`¨ー、
         /: : : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : ヘ
        /: : : : : : : : : : : : :{: : : : : : ;イ : : : : : : : : : : :ヘ
       ./: : : : : : : : : : : : : :.',: : :ト、::/i: :/ヽ: : ト、: : : : :.ヘ
       i: : : : : : : : : : : : : : : ヘ:: :l !/ l/  ヽ::l i: :i: : |ヽ!
       l: : : : ヘ; : : : : : : : : : l-',:l──--、_,,!/ ヾ!l: :,' ヽ
       ノ: : : : : r、: : : : : : : : :l  ゞ-t‐jヾ   /'ー、l:i/
       !イ: : : :/ ヘ: ト; : : : ト; :l   ー¨-   〈ftヅ/|   俺は新政の役職で武家出身者で抜擢されたものも、
          i: : : ,'  ',:l ',: : : l ',:l         ', ̄,'ハ!   結局何もできず公平になんか恩賞を与えることができなった…
        ',: : :ヽヽ-、!: ',: : :l '!          丶、l     その結果、藤房様も上卿を自ら辞し、
        ',ト、: : :ヽ__,,i ヽ: :l          /j     赤松円心殿は不公平な処遇を受けた…
          :i: : : : : :i ', ヽ!       _  _ ,イ     本当に間抜けかもな、俺は…
          ',!i: : : : l ヽ、 ヽ    r'"   ∨∧;!
           ',::ト;::ト!  ヽ、    ` ̄二¨/
              レi ヾ!:             /
          __f´¨ー--、_     ー,--"
        /: j       `¨ー-,、  ,'ー--、_
       /: : : : `ヽ、        f´ ゝ._i    L_
     /::`ヽ、: : : : : : `ヽ、   i: i  `¨1i:  ,'  `ヽ
 _,/-: : : : : ::ヽ: : : : : : : : ::ヽ、/ j ○ /'j / ー /`ー-、





290 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 03:15:02 ID:/Bg7fa1D

                     _._.,,.、.-.ー.-..、_
                 ゝ<´:::::::::::::::::::::::::::::`ー:.、
                /::::::::/::::::ヾ::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
               //::::::/::::/\!\_\::::i:::::::::::::::::\
                /´/:.:l::::レヘ! ヽ/__\::::l::::::::::::i:::::::::}
               !l:l::l::へ ヾ `´ニfソゝ ∨::::::::l:::!::::::::l
                 |:::レヘ f_))       レヘソヘ::!::::::!   陛下のこの建武の新政…
                 レヘハ く        |/ )ソ!:::::::!   本当に大丈夫なんだろうか…
                   ! `        、//:::/リ
                   、  - - 、    ′|/:::/
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            <::::::::::ソi::::::::l:::::::::li;;;;;;;;;;;l/:::::::/,、;;,、;;:l!::l_/´::::::::::::::::ソ
           !:::::::ゝへ、;;;::::!::::::」--‐‐'''""゙゙`ヾゞMソ/::;;;;:::::::::::::::::l
           )::::::ゝ彳´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘノ/´ ̄::::::::::::::::::::l
          /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ヘへ ̄:::: ̄:::::::::::::::::::::/


建武元年(1334年)、様々な人物の思惑や不安が交錯しながら
実に142年ぶりの公家政権・建武の新政はスタートしたのであった…


                         ≪やる夫で学ぶ「太平記」≫ つ づ く



291 :名無しのやる夫さん :09/06/24 03:16:06 ID:4uZ68RkD
乙!
しかし>>286はなんというフラグ…


292 :名無しのやる夫さん :09/06/24 03:16:39 ID:CTRzPUQU
乙でした!
新田さん武人としては優れてるんだがそれ以外がやっぱり拙いな


295 :名無しのやる夫さん :09/06/24 03:17:41 ID:+c9lF7Ji
乙でした
ドラは所詮ノビタの父親だったのかなあ


296 :名無しのやる夫さん :09/06/24 03:17:42 ID:tg54mrmd
乙でしたー

>>291
修道フラグだなw


298 :名無しのやる夫さん :09/06/24 03:18:59 ID:7Cv+jugE
乙でした~
火種があちこちに……



299 :名無しのやる夫さん :09/06/24 03:20:10 ID:ij6/DlzU
乙です!
限りある領地を全員が満足するよう分け与えるのは難しいといえ……
ここまで公平さを欠くと、不満爆発ですよね


300 :1 ◆XR6x1ddXyM :09/06/24 03:30:51 ID:/Bg7fa1D
  / ̄ ̄ ̄\
  i'___{_ノl|_|i_トil_|i
  |,彡 ┃ ┃{.i|  みんないつも見てくれありがとう~♪
 》|il(_, ''' ヮ''丿|  今日の特別ゲスト・ほっちゃんでした。
  ノリ⊂   つ.l|  おやすみ~。
   ⊂   /
      ̄ 、)


301 :名無しのやる夫さん :09/06/24 03:44:23 ID:7ZDfmzsm
すごいハイペースの更新だ。
体と仕事に気をつけて続けてください。


303 :名無しのやる夫さん :09/06/24 08:18:23 ID:XStAspBq
昨日来てたのか、乙でした
やっぱこの位の時代になると、トップがちゃんとした抑止力の
軍勢を持ってなきゃ厳しいよね。
誰もが納得する沙汰なんてほぼ不可能なんだし…
それをさっぴいても現実見えてないというか、身贔屓過ぎだけど。


やる夫で学ぶ「太平記」 巻ノ十五

COMMENT

* * URL
06/26 05:21
 この後の足利初代将軍やる夫に散々逆らった
馬鹿天台座主のび太の何代か後の座主が
足利15代将軍の家臣やる夫にズビャっと斬られる訳ですな
       * URL
06/26 07:40
 公家優遇しすぎで武士に与える土地が足らなすぎなのが問題点だわな。貴族化した平氏に似てる気がするわいな。
VIPPERな名無しさん * URL
06/26 20:23
 何と言うか、新田を馬鹿にするコメントが嫌だなぁ。戦国に限らず、こういうのが最近多いのが見てて辛い。
  * URL
06/27 01:55
 どうしても新田って足利や楠木と比べて見劣りしちゃうからな。
- * URL
05/02 00:49
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